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 日本国の事を何故JAPANと言うのでしょうか、NIPPON
ではいけないのでしょうか、ロケットに”NIPPON”と言う表
示も有りました。
 

A 回答 (10件)

日本の存在は中国の石碑に700年代に登場しています。


昨日やっていたNHKの番組では、下記の碑が現存する最古の歴史的「日本」という記載だそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E7%9C%9F% …

当時の中国の言葉や音は、いまの中国語とは違っていました。
福建や台湾に渡った言葉や広東省など南部の中国語に、当時の音が残っているといわれています。
現在でもそれらの地域での日本は「リップン」「ジ(ニ)ップン」「ヤップン」のような音です。上海では「ザッパン」のような音だったと思います。

昔はアルファベット表記はなかったため、マルコポーロなどヨーロッパや中央アジアから中国に来た人たちは、自分たちが耳で聞いた音で、帰国後にこれらの音を残していったはずです。
現在ヨーロッパでは Giappone や Japon などの表記もありますが、Japanは欧州において残っていったスペルが変化したうちの1つだと思います。
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この回答へのお礼

 ご丁寧な回答を大変に有難う御座いました。
 良く解ります。

お礼日時:2007/11/24 06:33

>日本国の事を何故JAPANと言うのでしょうか



中国語で「日本」を「ジーペン」と言うからだと思います。

マルコポーロはモンゴル帝国の首都上都に来て日本のことを聞き、東方見聞録においてZipanguと書いて日本を西欧に紹介したそうですが、そのときになぜZipanguと書いたかと言えば、モンゴル帝国の人が現代中国語の「日本(「ジーペン」と発音する)」に近い発音で日本のことを呼んでいたからだと推測されます。

その後Zipanguはヨーロッパの様々の国で様々な綴りで書かれたと思いますが、おそらくオランダ語のJapan(ヤーパン)がオランダの隆盛に支えられてヨーロッパに広く流布し、これが英語に取り入れられたものと思われます。

>NIPPONではいけないのでしょうか

いけなくはないと思いますが、英語を母国語にする人には少し分かりにくいと思います。

日本人が「日本」を「にほん」あるいは「にっぽん」と読む読みは、中国語の「ジーペン」あるいは韓国語の「日本(「イルボン」と発音する)」が、韓国や中国からの人の渡来に伴ってやってきて、それが日本で混ざり合ってできたものと推測されます。

そのように考えると、Japanも「にほん」も「にっぽん」も、源流は中国(直接的にはモンゴル帝国ですが、本当の源流は更にさかのぼるでしょう)の文化にあるわけであり、さして違いはないということになります。

いずれの名前で呼ぼうと源流は同じであるなら、またJapanがそのような伝統ある名前であるなら、分かりやすいJapanを使ってもよいのではないかと思いますがいかがでしょうか。
ただ、Nipponは、日本語での発音をそのまま英語にしたものなので、使うこと自体は何ら問題ないと思います。英米の辞書にも載っているので、充分理解はされると思います。
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この回答へのお礼

 大変に有難う御座います。

お礼日時:2007/11/24 06:34

ご質問を見る限りでは、日本とジャパンとなんの関連性があるんだ?ということをおっしゃりたいのかと思います。



私が前に中国語の先生から聞いて、目からウロコだったジャパンの由来は以下の通りです。

「日本」という漢字を中国語読みすると「リーベン」と発音します。
この「リ」はRiの発音とはだいぶ異なり、「リ」と「ジ」の中間のような音です。
「リーベン」→「ジーベン」→・・・・→「ジャパン」になったとのこと。

つまり、ジャパンの語源は「日本」の中国語読み。

Japan=英語だと思っていたのですが、元をたどると漢字の日本という字を中国語読みにしたものだったんですね。
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この回答へのお礼

 回答有難う御座いました。

お礼日時:2007/11/24 06:35

語源はジパングだとして、


広まって定着したのは、英語が広く使われているからではないでしょうか?
#6でGさんがおっしゃっているように、英語ではJAPANで、日本で英語の言い方をよく使うから、なんじゃないかと思いました。

たとえば、ロシア語圏に行ったらどうなのか私は知りませんが、
スペイン語圏に行ったらJAPONでハポンです。
韓国/朝鮮語だと日本=イルボン?
もしもフランス語が世界的に広まっていたら今頃「ジャポン」です。


日本では、両方使ってますね。○○ジャパン/がんばれニッポン。
国内的には、ノリでどっちでも良いのでしょう。

他の国でも独自の呼び方がありますよ。
スペインはエスパーニャだし、フィンランドはスオミです。
(これは通称で、正式には「スオメン・タサヴァルタ」だそうな)
ジャーマニーはドイチュラント(通称。本名はもう少し長い)だとか。日本ではドイツと呼びます。
「フィンランド」は英語だと思っていたんですが、さっきウィキペディアを見たらスウェーデン語だとのこと。
これは長年スウェーデンに支配されていたからなのか。
フィンランド語では今でもフィンランド語とスウェーデン語が公用語になっています。
(実質はフィンランド語が主)
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アメリカに住んで40年目になりました。

 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思います。

簡単に言い尽くせば、

英語だからです。

と言う答えしかないと思いますよ。 他の言語でのNihon/Nipponにはなっていないでしょう?

語源はいろいろとある中で有力なものもあるでしょう。 しかし、現実には語源に関係なく「英語では日本をみんながそう呼ぶ」から自分もそうしようと決めたに過ぎないのですね。 英語でそういえば他の人は分かってくれると分かっているからですね。 ニッポンがいくら日本では正しくても関係はない、と言ってもいいのではないでしょうか。

日本語でほとんどの国の名前を「日本語式に」言っているのと同じように、英語でもほとんどの国の名前を「英語式」に言っているのです。 Japanだけではないですね。 China?? Germany?? 何て考えたらきりがないですね。

参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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この回答へのお礼

 回答、大変に有難う御座いました。
 参考になります。

お礼日時:2007/11/24 06:36

別に日本でもかまわないんです。

何十年も前に比べると、最近は、NIPPONという表記が増えてきました。

じゃあ、なぜNIPPONに統一せずにJAPANも使っているかというと、他の方が書かれているような理由で、昔からJAPANという国名が欧米では広がっていて普及しているので、やっかいな説明なしに理解してもらいやすいというのがあると思います。いまだに日本にはサムライとニンジャがいると信じているような外国人もいるようですので、日本という国について少しでも理解を深めてもらうためには、JAPANはNINJAだけでなく他のものもあるんですよと説明していくことも必要です。そのときに、「NIPPONは…」と言っても、「NIPPONって何だ?」と言われてしまう可能性がありますが、「JAPANは…」と言えば、「ああ、JAPANね」とわかってもらいやすいでしょう。

もちろん、「NIPPONと呼べ」と強要することはできますが、マスコミや政府は従ってくれだとしても、一般人の意識までは簡単に変えられません。「最近JAPANの話題がなくなったなあ。ところでNIPPONというのは、どこにあるんだ?」と言われるのがオチでしょう。日本に関する関心は、そのくらいのレベルしかないということです。

日本人の外国に対する呼び方や意識を見ても、同じだと思います。ミャンマーとビルマやジンバブエと南ローデシアが同じ国だと理解していない日本人は、けっこういるのではないでしょうか。また、日本人がイギリスとか英国とか呼んでいる国は、実はThe United Kingdom of Great Britainであって、「イギリス」の語源になったEnglandは、そのごく一部の地域に過ぎません。
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この回答へのお礼

 回答有難う御座います。
 こういう考え方も有る、と言う事、参考になりました。

お礼日時:2007/11/24 06:38

すでに回答がありますが、マルコポーロさんが語源にはなってるんですが、


昔、日本のことをヨーロッパでは「黄金のジパング」と呼んでいました。(これもおそらく東方見聞録に記述があるかと。)
昔の人たちは日本にはたくさん金があってザクザク取れるとかなんとか。
で、まぁジパングという発音が訛って「ジャパング」→「ジャパン」となったのです。

たとえば韓国にしても「コリア」ですが、なぜそうかというと
昔、あの地域一帯を制圧していた国、「高麗(こうらいと読みます)」がありました。
その言葉がそのまま訛って「コリア」になったのです。
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この回答へのお礼

 回答有難う御座います。
 その通りですね。

お礼日時:2007/11/24 06:39

マルコポーロ説が一般的語源になっています。



日本に限らず古い国は他国が呼ぶ国名と自国民が使う(使っていた)国名があります。 ある国は国内事情から国名を変えようと政治的に動きます。(ミャンマー←ビルマ)またある国は本来の国名を郵便切手などに使用する程度の余裕のある取り組みをしています。(日本、スイス、フィンランドなど)

白人が原住民と初めて接した時、その原住民や国名(地域名)は原住民が自ら使用している名前ではなく、近隣の部族や国が使っている呼び方(言葉)を採用するケースがあります。 広い意味でJapanもその系統といえるでしょう。
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この回答へのお礼

 有難う御座いました。

お礼日時:2007/11/21 11:15

日本国のことを「Nippon』と言えと全世界に宣言しても一向に構わないのではありますが、そうなると『日本人』は「Nipponese」(ニッポニーズ)(原始人=北京原人、ペキニーズみたいや)としなければならないので(笑)、皆んな挙って諦めましたとさ、圧倒的に「Japanese」の方が語感が良いものね、お終い。

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この回答へのお礼

 ウ~ン、、、、ですねー

お礼日時:2007/11/21 11:14

http://ja.wikipedia.org/wiki/Japan

マルコポーロさんが語源です。
昔は国内でも近い音で呼んでたのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

 有難う御座いました。

お礼日時:2007/11/21 11:17

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