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子供の頃に家にあった児童文学全集に収録されていた話なんですが、なんというタイトルの話か、どこの国の話か忘れてしましました。
現物はもう家にはないので、確かめることも出来ません。
話の覚えているところは
・信心深い道化師が自分に出来る精一杯のことといって、マリア像の前で曲芸をする。
・それをみた修道士がなんて罰当たりなことをと叱ろうとしたら、マリア像が動いて、道化師が流す汗をぬぐるという奇跡が起こる。
・道化師が死ぬとき「アベマリア」とつぶやき、その言葉がバラに変わった。
ということです。
全集は、出版社はわからないんですが、赤いケースに収まったもので日本から世界各国の古典・童話・神話を集めたような全集でした。
わかる方はいらっしゃるでしょうか?

A 回答 (1件)

アナトール・フランスの「聖母の曲芸師」ではないでしょうか。


手元に本がないため「言葉がバラに変わった」というところが確認できませんが、全体の話は似ていると思います。
また「神の道化師」「ちいさな曲芸師」などのタイトルでも類話があるようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
聖母の曲芸師で検索をかけて、あらすじの載っているサイトで確認しましたら、私の探している話のようです。
「言葉がバラに変わる」のは主人公のことだと思っていましたが、「無学の僧が、信仰のためにせめて『アベマリア』と唱え続け、死に際の言葉がバラに変わった」という話を聞いた主人公が、曲芸を始めるということでした。
ずいぶん、昔に読んだ話なので、細部が違っていたようです。
しかし、そのほかは、私の記憶していた通りの話だったので、懐かしくなりました。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2007/11/24 21:51

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