アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

50代後半の夫婦です。
来年4~5月頃1ヶ月ほど旅行に出かけたいと思っています。
お奨めの場所はないでしょうか?
高級な宿には泊まりませんが、バックパッカースはちょっとねと言う感じです。
自然も好きですが、町歩きも大好きです。
交通機関は避け、出来る限り徒歩です。(但し移動にレンタカーを使うことはあります)
治安はある程度安全ならOKです。
文化のあるところ、食事のおいしいところ、物価はあまり高くないところを希望します。

今までに行ったところは以下のところです。
1週間から10日で行ったところは
インド、ネパール(30年近く前にパックツアーで2回)
ヨーロッパ(25年前パックツアーで、これ以降は全て個人旅行です)
バリ島(新婚旅行を含めて10回、但し最後に行ったのは8年前)
韓国3回、香港2回、ハワイ4回、タイ、セブ島、
米国メインランドは出張でニューヨークとボルチモアのみ
シンガポールは2週間
3週間から1ヶ月で行ったところはイタリア、ニュージーランド、オーストラリア
フィジーには2年間住んでいました。

A 回答 (3件)

個人旅行ですよね?かなりの旅行経験がおありのようなので、私が2年前に通ったルートを紹介いたします。

ただし、バスによる移動が必須です。

基本はコーカサス三国(グルジア、アルメニア、アゼルバイジャン)からトルコに抜ける旅です。コーカサスは旧ソ連邦に入りますので、ここに気軽に旅行できるようになったのは、大変に素晴らしいことです。

私の場合、まずトルコ航空でイスタンブールに入り、すかさず同じくトルコ航空でアゼルバイジャンに移動。アゼルバイジャンは空港でビザ取得が可能(2年前の経験なので、現在でも同じかは、分かりません)。アルメニアとアゼルバイジャンはナゴルノカラバフ紛争で国境が閉鎖されているため、陸路でいったんグルジアへ。グルジアは日本人はビザ不要。グルジア観光を楽しみつつ、アルメニアに行く。国境でビザを発行してもらえる(ただし、これをパスポートに貼ってしまうと、アゼルバイジャンへの入国は拒否される)。アルメニアからグルジアに戻り、最後に陸路でトルコに入る。トルコの東部には、オスマントルコではなくセルジュークトルコの文化が強く残っている。エルズルムがお奨めだが、4月でも寒い可能性が大。最後はイスタンブールに戻って、帰国へ。

注意事項とお奨めのポイント

* 旧ソ連邦の国々なので、かつての国営旅行会社やホテルを使うと、設備がボロボロだったりすることがある。出来る限り、民間の新しいホテルを利用のこと
* アゼルバイジャンはコーカサスというより中央アジアの気候なので、水にあたる可能性がある
* グルジアには分離独立運動の盛んな地域がある。南オセチアとアブハジアには絶対に近づかないこと。国境の向こう側のロシア領内は、小学校でのテロリストの乱射事件があった北オセチアや、チェチェンといった地域があるので、近づくのは危険。昨今、ロシアがますますグルジアへの嫌がらせと圧迫を強めているので、要注意
* アゼルバイジャンとアルメニアの間にあるナゴルノカラバフ地域は、アルメニアからの入国が可能。ただし、見るものは人がいなく廃墟となった町ばかり
* アルメニアに行くなら、アルメニア正教の総本山であるエチミアジンは必見。なにしろ、アルメニアはローマよりも古い、世界で最初のキリスト教国。宝物庫(正面の右側の小さなドアから入る)には、キリストを突いたヤリという門外不出の不思議なものがある。ただし、専門の歴史家によれば、これは確かにローマ時代のものだが、ヤリではなく、旗のためのポールであるとのこと。なお、オーストリアにもキリストを突いたヤリがあるが、こちらは1200年ごろの作品と推定されている
* もっとも料理がうまいのはグルジア。しかも長寿食。カスピ海ヨーグルトで有名な家森教授は、グルジア人の長寿の要因のひとつとして、ヨーグルトを挙げている(しかし、なぜカスピ海ヨーグルトという名になったのか、経緯がわからない。グルジアは力士の名前にあるように、黒海に面した国であって、カスピ海に面した国ではない)
* グルジア人は友好的な民族で、何を言っても怒らないと言われる。ただし、差し出した酒を断られた時だけは怒り出すらしいので、男性はワイン1杯くらいは飲めるだけの能力が不可欠。そこらじゅうで、外国人と見ると、歓迎の1杯を出される。なお、グルジアワインは、白ワインですらタンニンの味がするという不思議なもの。ボトルでも売っているのでお土産にできるが、現地人は縦・横・奥行きとも50~60くらいはあろうかというガラスケースで大量に買っている。レストラン等では、日本の居酒屋のビール用ピッチャーに似た容器にワインを入れて、すさまじい量を飲んでいる。が、酔っ払いは見かけない。グルジアでは酔っ払いとはロシア人のことを指すらしい
* 文化レベルはグルジアが一番上。特に、合唱が好きな人は、今までの合唱の常識をくつがえすような衝撃をうけること確実。ただ、どこに行けば生演奏が聞けるのか、良く分からない。現地の旅行会社に聞く手もある。なお、グルジア合唱は、UNESCOの無形世界遺産。CD屋でカラクリ・トビリシリといえば、首都トビリシをテーマにしたPOPsというのか民謡というのかを買うことが出来る。これは、無形世界遺産とは違うが、グルジアらしい特徴が良く出ている(通常とは異なる和声理論、ノンビブラートなど)
* グルジアの名所として、石の塔というものがあるが、これが非常にアクセスしにくい場所にある。現地の旅行会社を訪れ、ツアーに参加するのが現実的。
* グルジア、アルメニアとも地下鉄があり、使いこなせば非常に便利。しかし、文字がそれぞれグルジア文字とアルメニア文字なので、読めない。グルジアでは、「何とか通り何丁目」みたいな数字の入った駅名があったので、これだけを頼りに、「おお、こっちだこっちだ」と行動。なお、キリル文字が読めれば、この問題は一掃される
* コーカサス3国は、どこをとっても、建築に興味のある人にはたまらない場所。また、イコンが見たければ、グルジアとアルメニアで教会に入ればよい。目印は、とんがった鉛筆の先のような屋根のある教会
* エルズルムでは、夕食にはエルズルム・エブレディ(英語ではエルズルム・ハウゼィズ)がお奨め

この回答への補足

皆様回答ありがとうございました。
まだまだ最終決定には至っておりません。
海外には比較的よく出かけてはいますが、そんなにディープなところへは行っておりません。
今回はアフリカ、インド、共産圏(元も含む)は避け、南欧か、北米、オセアニア、東南アジアの比較的軽めのところにしようかと考えております。
色々とご意見ありがとうございました。

補足日時:2007/12/19 19:24
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳細な回答ありがとうございます。
もちろん個人旅行です。
共産圏(元も含む)はまだ行ったことがありません。
昔インドのボンベイから帰国時、オーバーブッキングで北京・上海経由で帰ったことがあるだけです。
ここはかなりディープそうなところですね。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2007/12/05 06:27

スイスに行ったときの添乗員さんのお勧めが(1)トルコ(2)カナダでした。

(人それぞれですが・・・)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
トルコは考えていませんでした。
カナダ人は陽気な人が多いですね。
フィジーで島を横断するトレッキングで一緒だった人、
ヤサワ諸島への船で自分のヌード写真を持ち歩く露出狂気味のオバサン、思い出します。
トルコ、カナダ、どちらも検討してみたいと思います。

お礼日時:2007/12/04 08:11

アメリカのネバダ、ユタ周辺のグランドサークルはどうですか?雄大な自然を楽しめます。

レンタカー必須ですけど。
http://www7.plala.or.jp/labamba/page003.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
オーストラリアのアリススプリングスからエアーズロック周辺を周ったことがありますが、乾燥した赤茶けた大地はあまり好きではありません。(ブルーマウンテンは大好きです。2回行きました。)
折角のお奨めですが、パスです。

P.S.
行ったところに台湾が漏れていました。
台北郊外の山を地図も持たずに彷徨したことがあります。
不思議なところで週末の家族連れが、山のあちこちでバトミントンやらキョンシーのようなお婆さんが黒服でお参りしていたり、とても印象に残っています。

お礼日時:2007/12/04 02:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!