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大学の実習である一つの河川の上流から河川まで各地点でサンプリングを行いました。(同時にECとPH、水温を現場観測を行ないました。)
  
 研究室でそのサンプルをろ過しph、EC、重炭酸を測定し、イオンクロマトにかけて各イオンを分析しました。

 結果が出たのですが、推定EC(極限当量伝導度から求める)と実測ECの比較の意図がわかりません。測定誤差の比較を行なうためなのでしょうか?
 
 また、各イオンをどのように比較すればいいのかがよく理解できません。ネットで調べたのですが、いまいち考察として不十分な感じがしました。

 あと、データ処理の段階で自分は各イオンのEqをだしてアニオン、カチオンの総量、推定EC、を算出したのですがこの段階で他に計算を行なうことはありますか?
 
 ながながと書いてしまいましたが、結局考察の方針が見えてこないんですよ。(;-ω-) トリリニアダイアグラムを書いてもなんかあっそって感じで・・・・

 なんでもいいのでヘルプお願いします。

A 回答 (1件)

おはようございます。


主要イオン分析を行って、等量換算を行いヘキサダイアグラムやトリリニアダイアグラムにまとめます。
ヘキサダイアグラムの形から、海水型とか炭酸カルシュウム型などのように分類します。
その際、分析結果が正しく出ていることが前提となります。
各イオンの分析結果から推定値を出して実測値と比較するのは、分析結果をチェックするためです。
また、アニオンとカチオンの合計量に差がない事の確認も行う必要があります。
通常は許容誤差は
(Σアニオン-Σカチオン)/(Σアニオン+Σカチオン)の値が5%未満
としています。
この様な解析については、地下水の素性を明らかにするために行われているものです。河川水の場合、汚濁があるとイオン収支が合わなくなる事があります。有機酸などによるイタズラや硝酸性窒素などによるものです。
調査地点ごとにヘキサダイアグラムを作成し、図上に表し比較することが第一でしょう。
各地点ごとのヘキサ・・の形状の比較とか、流域の表層地質や汚濁負荷気象条件などとヘキサ・・の形状などを比較してとりまとめてはどうですか。
参考に解析例のURLを添付しておきます。

参考URL:http://staff.aist.go.jp/mr.sato/c-news/sato2001b …
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