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システム開発の手付金についてですが
大体何割くらいが手付金でしょうか。
システム屋さんからはうちは卸価格のシステム開発なので
全額前払いと言われたのですが・・・・

どうにか全額前払いは避けたいのです。
どのように交渉すればいいでしょうか。

A 回答 (11件中1~10件)

> 契約書に遅延の損害賠償金について記載してあっても


> やはり損害賠償の請求って言うのはなかなか出来ないものでしょうね。

損害賠償の請求は難しいと思いますよ。契約書に一方的にそんなことが書いてあったら、ほとんどの所は契約しないんじゃないでしょうかね。
この業界、納期の遅延なんて日常茶飯事ですが、100%受注者側の過失での遅延はあまりないですよ。
発注者側の対応の問題(契約時の提示情報の不備(安易に引受ける主原因はこれ)、契約後の仕様変更など)や契約時の期間、金額などに対するプレッシャー(契約時点で達成が無理だと薄々気がついてる)と言ったリスクがある場合、何か事情がない限り契約は見送るんじゃないでしょうか。


> 発注側は新たにやってくれるところを探すとか?
> 受注側はどうするのですか?その場合

もし遅れた場合ですが、大半は同じ受注者がそのまま請け負います。その際の遅延分の費用は受注者側持ちになることがほとんどです。会社を変えて再契約すると発注者側のデメリットが大き過ぎます。
また、そのまま開発延長となった場合、一応発注者と受注者間で協議はするでしょうが、発注者が費用の追加に応じることはまずありません。受注者側に責任を押し付けることがほとんどですね。余程重大な過失が発注者側にあれば別ですが。

逆に、受注者側から見ると、それまでの作業で清算可能なら開発を延長しない方がメリットがあります。ですが、ほとんどの場合、モノができていないと検収できないですので、とりあえず検収可能な状態までは延長することになります。途中でやめると開発費が1円も貰えないですからね。


最後に、少し気になったのですが、期間や金額を提示したのはどちらでしょうか?
発注者側?
受注者側?
受注者側だけど打合せなどで仄めかした?

この業界でトラブルが多い主な原因は、発注者の荒唐無稽な契約の押し付けだと個人的には思っています。
まずは、何の制限も付けずに受注者に期間と金額の見積りをさせてみてください。発注者側の事情もあるので後は交渉次第ですが、受注者側はその道の専門家です。その専門家が無理と言うことは、ほとんどの場合やはり無理なんです。
そこを無理に押し通すから、無用な火種を抱えた状態になってしまいます。ちなみに、それを理論武装なしに無理に押し通すのは、ほどんど日本企業だけらしいです。あと、契約後に簡単に仕様を変更できると思っているのも。おかげで日本企業は、発注者としては日本を含めた世界中のこの業界で嫌われているみたいですね。日本型開発手法(開発しながら仕様を決めていく手法)と揶揄(馬鹿に?)されるくらいに…。

リーズナブルな値段でシステム開発と言っている時点で、互いの溝はかなりの深さだと感じます。


■いいかげんにして! 日本企業─中国に嫌われる理由
http://www.atmarkit.co.jp/fbiz/cstaff/serial/off …

相手が日本人でも、この辺に気を付けて頑張って下さい。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。

受注者が期間も費用も全て決めました。
費用もこんなに安く出来るのかといった金額でしたし
期間もかなり短かったのですが
見積前の案件に対するヒアリング等がテキトーで
かなりアバウトでしたので
成果物も不具合でまくりのものが
納品されそうで・・・
やはりその会社はやめました。

詳しい内容有難うございました。

お礼日時:2008/01/17 17:12

>開発側で出来ると思って安易に受けた案件が


>やっぱり出来ない・・・やばい・・・と思う事ってあるんでしょうか。

ヤマのようにあります。
例えば日経コンピュータという雑誌に「動かないコンピュータ」という連載があったりしましたが、富士通とかNTTデータとかIBMとかいった経験豊かなはずの大企業が受注した案件でも、予定の2倍に予算が膨らむとか、何年も開発期間が延びるとかいうトラブルは起きています。
数年前、みずほ銀行がコンピュータシステム統合で失敗したのも記憶に新しいところです。

大きなシステムの予定の金額・納期できっちり完成したら、大ニュースになるくらい、予算超過とか納入延期はありふれたトラブルです。

この回答への補足

そのような場合契約書に遅延の損害賠償金について記載してあっても
やはり損害賠償の請求って言うのはなかなか出来ないものでしょうね。
どうなんでしょうか。

どのように解決していけばいいのでしょうか。

発注側は新たにやってくれるところを探すとか?

受注側はどうするのですか?その場合

補足日時:2007/12/18 17:31
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Ano.8です。

ちょっときつく書きすぎましたが。。。

>出来ないというのがどの程度なのかというのも
>微妙ですので契約書でどちらともいえない書き方になりそうですしね・・・

ってのは、本当に発注側受注側双方が不幸になるモトですので。。。

あうんの呼吸が成り立つ懇意の会社があいてならまだなんとかなりますが。

この回答への補足

出来る出来ないでお伺いしますが、
開発側で出来ると思って安易に受けた案件が
やっぱり出来ない・・・やばい・・・と思う事ってあるんでしょうか。

みなさん「出来ます」「出来ないものは無いです」なんて言って
結局作れなかったってのもかなりありそうですね。

過去にそのような開発者がいましたが。
そこら辺はやはり個人より企業に頼んだ方が
リスクは少ないでしょうか。

補足日時:2007/12/16 16:40
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どこまで出来れば「出来た」といえるのかがはっきり決められないようではそもそも発注者として失格。

検収条件を曖昧なまま発注というのはシステム開発の外注で「やってはいけないこと」の筆頭クラスです。

受注側としても、怖くて受注できないパターンです。なんだかんだと文句をつけて検収を渋って支払いに応じてくれないというトラブルが起きそうだと予測できるわけですから。「全額一括前払い」と言いたくもなるでしょう。

自力で出来ないのなら、別途、コンサルタントを雇ってそのあたりをきっちりやって貰うしかないのでは?

あるいは、「かかっただけ払います」ってことで人月払いにするとか。このばあい、毎月の支払いでOKになるとは思いますが、開発会社の不手際で開発が遅れた場合でも支払いが増えてゆくというリスクがあります。
家を建てるときに大工さんと請負契約をするか日当契約をするか、というのとおなじ。

この回答への補足

わかりやすいご説明ありがとう御座います。
コンサルタントですね・・・

頼んでみるのもアリですね。

補足日時:2007/12/16 16:38
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>知らない会社だと噂やITニュースなどで調べるしか


知らない会社だからこそ、全額一括なんてリスクの高いことはせず、期間ごと工程ごとの支払いをするのです。
(安くてもリスクが高いのではね。。。)

読み物ですが
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070 …
でも読んでみてください。

この回答への補足

本当にそうですね。

補足日時:2007/12/16 16:36
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>ではあなたはどのような方法でシステム開発会社を選びますか?



システムの仕様ないし要求事項を提示して、複数会社から提案書を出してもらう。それで比較する。入札みたいな感じですね。単純に価格でなく内容がきちんとしているかが大事。
あまりに小規模・少額のシステムだと、提案書を作るにもコストがかかるので、応じてくれないかもですが。

この場合、発注者側に、提案書を精査するスキルが必要です。

「卸価格なので・・・」というのは確かに意味不明ですね。開発じゃなくてパッケージ販売なのですか?それならわかりますが。

この回答への補足

複数会社から提案書とありますが複数の会社を選ぶとき
やはり知り合いからの紹介がいいでしょうか。

ネット検索で調べて発注しても金額もまちまちで
一度開発に失敗しましたので
どのように探したらいいのか本当にわかりせん・・・・・・。

補足日時:2007/12/16 10:53
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私はシステム屋側の立場ですが、大規模なシステムの場合、


例えば1年かかるシステムの場合は全額を12で割って、一ヶ月ごとに貰うようにしています。

こちらの立場からしてみても、全額前払いなんてありえません。

この回答への補足

そうですよね。
その会社に深く追求してみると
やはり追加料金がかなりかかりそうなので
やめました。

補足日時:2007/12/16 10:57
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>そんなに簡単にリーズナブルで実力のありそうなシステム屋さんを


全額前払いなんて既にリーズナブルじゃない気がしますが。
全額前払いで契約解除が出来ない状態にして後から追加料金を請求など言われそうな気がしますし。

>怪しいか怪しくないかは結果、作ってもらわないとわかりません。
こんな状態ならやめたほうがいいと思いますが。
発注を山勘で行うなんて信じられません。

この回答への補足

ではあなたはどのような方法でシステム開発会社を選びますか?

知らない会社だと噂やITニュースなどで調べるしか
ないのでは?

補足日時:2007/12/13 20:04
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えーと、私は結構弱い立場の下請け会社のバイトを学生時代にしただけなので、あまり前払い金を受け取ったという事例を聞いてないだけかも知れません。



しかし、卸価格だから=全額前払い というのは意味不明です。
値引きしているからということでしょうか?
だとしたら、「卸価格でなくて良い」といえば、後払いで良くなる?

出来るとしたら、
・前払いする
・客観的な検収条件を契約書に盛り込む
・出来なければ返金することを契約にいれる

あるいは、
・とにかく金がすぐに用意できない
といって交渉するか。

システム開発会社としても、ものを作ったあとで踏み倒されたら堪らないので、前払いと言ってるのだと思います。

この回答への補足

出来なければ・・・というニュアンスがかなり契約するときに
もめそうです。
出来ないというのがどの程度なのかというのも
微妙ですので契約書でどちらともいえない書き方になりそうですしね・・・

やはり全額後払いということで
金が無いと
交渉するしかないでしょうね。…

補足日時:2007/12/13 20:06
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ゼロから5割くらいまでいろいろだと思います。


どっちかといえば、ゼロが当然。ある程度払ってくれるのはやさしい発注者、って感じですが。
ハードウェアの購入が必要なシステム開発だと、「せめてそれくらいは手付けで払ってくれ」となりますが。。。

全額前払いというのは、すごく高飛車なシステム屋さんですね。それに値する実力があると思うのなら前払いすればいいし、怪しいと思うなら別の会社に発注したらどうですか。
全額払っておいて、開発に失敗したら、取り戻せないことが多いですし。

この回答への補足

怪しいか怪しくないかは結果、
作ってもらわないとわかりません。

なのでどう交渉するかなんですが
卸価格だから=全額前払い
という理屈は通らないのでしょうか。

補足日時:2007/12/13 19:42
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