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数年前のNHK『ためしてガッテン』で見たのですが、就寝前に炭水化物をとると、疲労回復を助ける働きがある物質(またはホルモン?)が、糖分を分解するのに使われてしまい、寝ている間に疲れが取れないといっていました。
その物質(またはホルモン)の名前がわかる方がいたら教えてください。
ちなみに「ホントの!疲労回復術」というタイトルの回だったと思うのですが、「ためして」の過去ログはすでに消去されてしまっているようです。

A 回答 (2件)

人間を含めた動物は、食べ物を消化し、吸収し、


それを体内で筋肉、皮膚、臓器、骨、エネルギー源に再構成し、消費しています。

体が疲れる原因は、
エネルギー源が消費されて無くなる
体内に疲労物質が溜まる
酸素濃度が低くなる
等が重なり、疲労が蓄積されます。

酸素濃度は呼吸により血中酸素を補うことができます。
疲労物質は肝臓で無毒化した後、腎臓で濾過され尿として放出されます。
エネルギー源は吸収された栄養素をそれぞれ必要な物質に再構成されるのですが、
その中でもATP・GDPという成分がとても重要です。
体内の全ての細胞がこのATP・GDPを直接のエネルギー源として使用しているからです。

車はガソリンで動きますよね。ガソリンは原油から作られます。
しかし、車に原油を入れても車は走りません。
車にはガソリンしか使えないのです。
動物も同じで炭水化物の状態ではエネルギー源として使えません。
ATP・GDPがないと動くことはできないのです。

ATP・GDPは炭水化物が分解され、ブドウ糖として吸収された後、
肝臓で再構成されATP・GDPとして消費されます。

ビタミンB1、B2が糖分を分解するのに全て使われてしまうと
ATP・GDPを再構成することができなくなります。
これでは細胞が元気よく働くことができませんよね。
結果、疲れが溜まってしまいます。

しかし、人間の体はビタミンB1、B2を備蓄することができます。
栄養バランスの良い食事を行い、体内に栄養素の備蓄が十分であれば
それほど深刻な問題は起こりません。

したがって、就寝前に炭水化物を取らない方が良いが、
就寝前に炭水化物を取っても病気になるようなことはまず無い。
ということです。
それほど真剣な悩む必要も有りませんよ。
大切なことは栄養バランスの良い食事を心がけることです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%87% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%82%A2% …
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。ATP、GTPともに初めて耳にする気がしますが、リンクも含めて勉強になりました。

お礼日時:2008/01/09 15:26

疲労回復、細胞の修復に必要なホルモンは成長ホルモンです。


糖分の代謝・消費に必要に栄養素はビタミンB1、B2です。

ビタミンB1、B2は疲労回復効果も有るので、
寝ている間に糖分の代謝・消費で消費されると疲れが残る場合も有ります。

ちなみに、疲労回復には(間接的に)鉄分、亜鉛、カルシウム、カリウムや
ネギ類(ニンニク、玉葱、韮、ネギ)、脂肪分の少ない良質の蛋白質
ビタミンA、B1、B6、B12、C、E、青魚のDHA・EPA、食物繊維
も効果が有ります。
つまり、栄養バランスの良い食事が大切です。
http://www.shokuiku.co.jp/eiyouso/vitamine/vita- …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ビタミンB1もしくは、B1が働きを助ける糖質を分解する酵素というところでしょうか。

お礼日時:2008/01/08 18:31

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