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庭に工作室兼物置を建てることにしました
この中で電動工具などを使用できるようにしたいので、分電盤(30A)を設置し、次のように配線しようと考えています
(私は、日曜電気工事士ですので、自身での工事は可能です)
1.母屋の既設ブレーカ(40A)の負荷側に3芯CVケーブル(3.5SQ)を接続する
*主ブレーカは60Aで、1階用50Aと上記2階用40Aに分岐
*1階用50Aブレーカの負荷側は、分電盤内で直結のためCVケーブル接続不可
*物置専用のブレーカは、スペース上設置困難
2.このCVケーブルを伸ばし、物置の分電盤内のELB(30A)に接続する
3.母屋-物置間(地中)は、既設の電源引き込みCVケーブル(14SQ)用のPF管(呼び径36)に併設する
以下質問させていただきます
■既設の2階用ブレーカは、2階と物置の両方に給電することになりますが、支障ありますか?
■PF管に電源引き込みケーブルと物置へのケーブルを同居させても法的に問題ありませんか?
ペーパの有資格者ですので、よろしくお願いします

A 回答 (2件)

>1.母屋の既設ブレーカ(40A)の負荷側に3芯CVケーブル(3.5SQ)を接続する…



物置までの配線が極端に短いのでない限り、40A以上の許容電流があるケーブルでなければなりません。

>既設の2階用ブレーカは、2階と物置の両方に給電することになりますが、支障ありますか…

前述のとおり、許容電流をクリアする必要があります。

>PF管に電源引き込みケーブルと物置へのケーブルを同居させても法的に…

その「電源引き込みケーブル」とは、どこの配線ですか。
メーターの一次側でなければ、特に問題はないでしょう。

>物置専用のブレーカは、スペース上設置困難…

盤外に露出もしくは増設用のボックスに収納するなどして、物置専用ブレーカの設置をお勧めします。
主幹の 40Aに合わせた太い電線で送るより、必要最小限の太さで送るほうが、経済的であり故障時の対応も容易になります。

この回答への補足

mukaiyama様、適切かつ迅速なご回答ありがとうございます
■ブレーカ(40A)の負荷側は、40A以上の許容電流があるケーブルを使用する必要がある
→言われてみてその通りと気づきました。常に原理原則から考えることが大切ですね
■「電源引き込みケーブル」とは、どこの配線ですか
→自邸の電柱に設置したメータ、主ブレーカ(60A)を経て地中PF管(呼び径36)内に敷設したケーブルです(メータの二次側です)。
呼び径36のPF管内に3.5SQと14SQの2本のケーブルを敷設することになりますが、ケーブルの本数・合計の断面積などに規制はないのでしょうか?(PF管に入るだけ詰めても、許容温度内となるように電流を規制すれば本数など問題ない?)
■物置専用ブレーカの設置をお勧めします
→本来そのようにしたかったのですが、1階の分電盤付近には適切な場所がありません。2階の分電盤内を調べたところ、使用していない40Aのブレーカ(エコキュート用?)がありました。これを30Aに換えれば使用できそうです。
*2階の分電盤へは、最初の質問の2階用40Aブレーカ(1階の分電盤横に設置)からこの分電盤内のELB(40A)に接続されています
30Aのブレーカに変更して利用する場合、該ブレーカ一次側への配線は、(1)2階分電盤内のELBの一次側から配線(40Aケーブルで)(2)1階分電盤の電源引き込み側から配線(60Aケーブルで)の2通りが考えられます
(2)の方が2階の使用電力量への影響が少ないものと思われます
しかし、1階分電盤内はかなり配線がこみいっています
ブレーカまたはELBの端子1ヶ所につき、3本のケーブルを接続することになります
ひとつの端子に何本ものケーブルを接続するのは、適切ではないと思われますが、いかがでしょうか?
アドバイスお願いします
以上

補足日時:2008/01/12 00:44
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>36のPF管内に3.5SQと14SQの2本のケーブルを敷設することになりますが…



管内面積に対する占有率の規定はもちろんありますが、その前に現実問題として、物理的に通らないでしょう。
新品の電線を 2本同時に通線するなら、少々無理してでも入ります。
しかし、1本先に入っているところにあとからもう1本追加しようとしても、簡単には通りません。
先に入っている電線を 1度抜いて、電線の「くせ」を直しながら 2本束ねて入れ直すなら、何とかなるかも知れません。

>ブレーカまたはELBの端子1ヶ所につき、3本のケーブルを接続することに…

だめですよ。
適切な圧着短資を使用したとしても、2本が限度です。

この回答への補足

mukaiyama様ご回答ありがとうございました

>1本先に入っているところにあとからもう1本追加しようとしても、簡単には通りません
→了解しました
PF管の長さは4m程度ですので、可能かどうか試してみます。だめなら、基礎周りを掘り起こして、宅内-外の貫通孔に新たなPF管を追加できるだけの余裕があるか確認します。
それもなければ、外壁に設置してあるコンセントをつぶして利用します(電流容量は減りますが)

>2本が限度です
→やはりダメですか
そうなると、「2階分電盤内のELBの一次側から配線」するしかありません
ところで、現在の1階-2階間の配線は、
1階:電源引き込みケーブルを1階分電盤内で分岐-2階用の40Aブレーカに接続-該ブレーカの二次側から2階へ配線
2階:1階からの配線を分電盤内のELB(40A)に接続
となっています
2階分電盤は、1階分電盤の真上にあり、配線の距離は3m程度しかありません
たった3mのために1階に「2階用の40Aブレーカ」を設置していることになります
1-2階間の配線を1階の分岐から直接2階のELBに接続すれば、「2階用の40Aブレーカ」の変わりに「物置用の30Aブレーカ」を設置できるのではと素人は考えてしまいます
現在のように、わざわざ「2階用の40Aブレーカ」を設置しているのは、法的な規制でもあるのでしょうか?
ばかばかしい質問かも知れませんが、よろしくお願いします
以上

補足日時:2008/01/12 10:16
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