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連結決算において、関連会社から親会社への受取配当金は税効果後の金額を消去すると聞いたのですが、なぜでしょうか。又、子会社から親会社への受取配当金の場合はどうなるのでしょうか?子会社からの受取配当金の場合は全額消去するのでしょうか?もしそうでしたらなぜ関連会社からの受取配当金のときと扱いが違うのかご教示ください。
又、子会社や関連会社間での受取配当金は全額消去するのでしょうか?もしそうでしたらなぜ親会社が受取配当金を受け取るときと扱いが違うのかも教えて頂けると助かります。宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

勘違いしていると思います。



記載内容は、【連結上、子会社の剰余金のうち配当が確実に見込まれる部分は、繰延税金負債を計上する】の話と混同しているように思います。

連結では、子会社の剰余金で次期の配当原資になることがほぼ確実な場合には

法人税等調整額 / 繰延税金負債(配当予定額×実効税率) の仕訳を計上しますが、この仕訳では【配当金】を増減させません。

子会社でも持分法会社でも、親から子でも子から親でも、【連結内部】の受取配当金は全額消去です。逆に言えば、連結子会社が少数株主に払った配当金は、連結でも消去されずに残ります。持分法会社が親会社以外に払った剰余金は、連結調整されずにそのまま持分投資額の増減として処理されます。
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