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ジミ・ヘンドリックスは、史上最高のギタリストと言われることが多いそうですが、
史上最高と呼ばれる理由にはいくつかあるのではないかと思いますが、
それぞれの理由に対して、どの曲を聴けばわかるかを教えてください。

なお、
"Experience Hendrix - The Best of Jimi Hendrix"
というCDは聴いてみました。

A 回答 (8件)

No.2で回答したs_nakです。


ごめん、いきなり購入とは思っていなかったので、・・・。
DVD「ジミ・ヘンドリックス」はレンタルの方が、・・・。
この映画では、著名なアーティストがジミの凄さを語っているので、偉大さを知る上では多いに参考になるはずです。

購入のお勧めは、ライブCDかなぁ。

リマスターされて販売になった2枚組のライブCDである

Live at the filemore east
もしくは
Live at the woodstock

が気に入っています。海賊版以外のジミ・ヘンドリックスのCDはだいたい聞いたつもりですが、このシリーズは、旧作より音質がだいぶ向上しています。

この回答への補足

皆様ありがとうございました。
No.6,7,8の3名様のご回答内容はすべて大いに役に立ち、甲乙丙を付けがたいです。
よって、ポイント付与は乱数で決めさせていただきました。
ご了承くださいませ。

補足日時:2008/02/12 15:06
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この回答へのお礼

ライブがいいのですね。
音質も含めた貴重な情報をありがとうございます。
締め切らずにご回答を待っていて良かったです。 ^^

お礼日時:2008/02/11 17:26

JIMI、いいですよね。


ジミファンとして答えずにはいられない質問です。(笑)

ひとつのアプローチとしては、彼の曲を片っ端からじっくりと聴いてみてください。youtubeにいけば動画もたくさんあります。レコーディング版とライブ版を聴きくらべるとなお良しです。

邦楽は最近の曲ではあまり無いですが、他の洋楽の中で「なんとなく」聴いたことのあるリフがたくさんあるとおもいます。
そっくりでなくとも、最近の曲と感じの似てる部分はたくさんあります。最近のギタリストでも、彼のリフに多少なりとも影響されている証拠だとおもいます。
簡単な例だとVOODOO CHILDやPURPLE HAZE, HEY JOEなどのメロディやソロは似たようなものを聞いたことがあるのではないかと思われます。

これは個人的な見解ですが、ジミはキャッチーなメロディに工夫を加えるのが上手な気がします。
キャッチーな、つまり印象に残りやすいメロディというのは、簡単なようでなかなかできません。売れる曲というのは大抵、覚えやすいメロディをもっているものです。その時代の流行とずれていても、それでも「カッコイイ」といわせるだけの不動の名曲集をつくってしまえたことがジミのすごさを語っています。数世代に渡って売れ続ける曲となるとだおさらです。
それをバンバン作り出し、さらにつくっただけでなくライブのたびにそれを変化させる特技をもっている人というのは長い歴史のなかでも本当に少ないでしょうね。ちなみに僕自身、21なのでジミとは世代がだいぶちがいます。それでも、最新のロックにひけをとらないのがジミです。30年経っても「古さ」を感じさせないのも彼の曲の強みです。

手ごろな例だと、BUMP OF CHICKENのギタリスト、藤原基央さんはザック・ワイルドを尊敬し、そのザック・ワイルドは、自身の息子をHENDRIXと名付けるほどジミを敬愛しています。つまり、(極論ですが)今売れている曲たちのなかには、ジミの影響があったからこそ売れたものもあるのではないか、ともいえるかもしれません(BUMPは歌詞で売れたんだ、と反論があるかもしれませんが、歌詞がよくとも演奏がおいつかなかったら意味がない、ということで)。

キツい言い方かもしれませんが、曲とはその時代の消耗品です。そのときの流行があり、これにそって曲が作られ、流行が変わるとその曲はもう見向きもされません。質問者様が例えば中学の頃に聞いていたヒットソング、今も頻繁に聞いておられるでしょうか?
一時期は一世を風靡した尾崎豊やピンクレディーなども、いま聞く事はなかなか無いです。
そんななか、流行が変わっても売れ続けたのがジミです。

トリビアになりますが、ジミは手首に異常があったらしいです。そして、右利き用のギターの弦を張り替え、左手でギター逆さまで演奏していました。質問者さんがギターを弾かれるかどうかはわかりませんが、これはとても不恰好な弾き方です。それであの演奏力、ということで人気に拍車がかかったのだと思います。

長くなってしまいましたが、要約しますと、ジミは:ギターの演奏技術、他の道具(エフェクターなど)の技術、音楽性、パフォーマンス、どれをとっても当時からすれば滅茶苦茶だったわけです。それでも人を弾きつけるパワーがあったのです。質問に答えますと、世代を隔てても、流行と違っても、心地よく響くメロディをもつ曲を多く造れたことが史上最高とよばれる数多くの理由のひとつになります。

ですから、「この曲のここを聴け」よりは、「ジミ曲すべてに含まれるロック魂を聴け」というところでしょうか。
メロディだけでもいいです。いろいろ聴いて、そしてものすごく気に入った曲はありますか?音楽とはやはり測るものではなく感じるものなので、要するにファンはみんな「カッコイイから好き」なのであり、それは筆舌にはあらわしがたいものです。

個人的なお勧めはFIRE,VOODOO CHILDやPURPLE HAZE, HEY JOEなどですが、
「この曲はいいものらしい」という先入観をもって曲を聴くよりは、ご自分で視聴して、好きな曲があるか探してみてください。ジミ色に染まるまでにそう時間はかからないはずです(笑)。

長文駄文、失礼しました。
しかし、次の世代に伝えるためにも、ジミを語る機会を与えていただきありがとうございます(笑)
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この回答へのお礼

こちらこそ。ありがとうございます。(笑)
おすすめの4曲が、質問文に書いたCDに収録されていたので、復習しました。
なるほどと思いました。
ご回答文と併せ、tekobai様の見識の深さがわかったような気がします。

お礼日時:2008/02/08 00:14

4です御免なさい、確かに回答からずれておりました。


Experience Hendrix - The Best of Jimi Hendrixを買われたのであれば他のアーティストには無い何かを感じられたかと思われます。
(2.3回聞いた位では往々にして感じられない事も多いですが)
恐らくそのアルバムには代表曲が網羅されている事でしょう。

個人的には映画「ジミ・ヘンドリックス」よりも1の方の「ウッドストックの」ライブのDVDの方がお奨めですね。

もしくは両方。
先においては様々なアーティストの評価が聞けるメリットは有りますが映像が非常に少ないのが難、後においては映像、演奏共に非常に雑ではありますが円熟期ちょっと前のジミの演奏を堪能する事が出来るでしょう。
有名なアメリカ国家も聞けますし、後半では後期ジミならではの即興演奏も楽しめます。

次に来るのはモンタレーのライブDVDかな。
演奏は初期ですのでシンプルなものですが当時のジミを時代の寵児たらしめた「ギミック」(まあ演奏以外のパフォーマンスですね)が横溢しています。
歯による演奏、ギターの破壊、ギターへの放火?・・・

最後に、あえて曲をあげてみますと個人的には思い出も込めて冒頭に書いた「NINE TO THE UNIVERSE」を例にあげてみます。(賛否有りそうですが・・・)
そこにはまず100%当時の音楽シーンには存在しない個性的なフレーズ、リズム、構成・・・まあアイディアの羅列と言えばそれまでですがそのアイディアがそんじょそこらには無い物ですのでやはり貴重である、と思われますが。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82 …

長々と御免なさいね。
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この回答へのお礼

>>>長々と御免なさいね。

いえー、とんでもございません。助かります。

アメリカ国家、「ジミ・ヘンドリックス」のほかに、
・おすすめのDVD = ウッドストックまたはモンタレーのライブ
・おすすめの曲 = NINE TO THE UNIVERSE
ですね。
大いに参考にさせていただきます!

お礼日時:2008/02/07 02:17

40代後半のギターオヤジです。


ジミヘン歴約30年です。
今も、オヤジバンドでギター弾いていますが、いまだにジミヘンは
私にとって、最も偉大な存在のギタリストの一人です。

ジミヘンが生きていた1970年前後と比べると、恐らくギタリスト
の技術レベルというのは、格段にレベルアップしていると思います。
そういう意味で、単にテクニックだけ言えば、ジミヘンより上のレベル
のギタリストいっぱいいると思います。
但し、現在のジミヘンより技術レベルの高いギタリストも大なり小なり
ジミヘンの影響を受けて、現在の技術レベルに達しているように思い
ます。ということでジミヘンのギタリストとして功績というのは、
当時から現在に至るまでの間に他のギタリストに与えた影響力だと
思います。

何故、ジミヘンがそんなに大きな影響力があったのかと言えば、あく
までも私見ですが、アメリカの黒人という立場でありながら、渡英し、
活動の場をイギリスに移したことが、大きな要因ではなかったのか
なと思います。

ジミヘンの音楽のルーツはブルースとかR&Bとかに思いますが、当時
のイギリスでは、アメリカからの音楽の輸入という感じで本場の
ブルースやR&Bに対する憧れ意識のようなものがあったと思うわけ
です。そういうイギリスの音楽環境の中に、ジミヘンはうまい具合に
はまったんだと思います。そして、ジミヘンの方もイギリスのロック
系のアーティストの影響を受け、独自の音楽スタイルを構築するに
至ったのだと思います。そういう意味でジミヘンは、新しい音楽を
吸収するという部分にも天才的な才能があったのかも知れません。
そして、イギリスで吸収したものも取り入れた、独自のスタイルを
構築して、アメリカに凱旋帰国すると、その音楽はアメリカでも、
新しい音楽スタイルとして高く評価され、史上最高のギタリストと
まで言われるようになったのだと思います。

とにかく、黒人の音楽、白人の音楽の壁をとりはらって、新しい
スタイルを作ったというところが、すごいと思います。

この回答への補足

回答していただいた皆様へ

お世話になっております。

今回の質問文には
「どの曲を聴けば(偉大さが)わかるか」
と書かせていただきました。
恐縮ですが、#1のshowado様がご推薦のアメリカ国家のように、
“これぞ”という曲の名前を教えていただけると幸いです。
最寄りのレンタルショップには、たしか、質問文に書いたCDしか置かれていなかったと思うので、
CDかDVDを買うことになります。
少数の曲には絞れないということであれば、#2のs_nak様がおっしゃるとおり、映画「ジミ・ヘンドリックス」のDVDを購入するのが最善でしょうか?

補足日時:2008/02/06 16:57
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この回答へのお礼

たしかに、テクニックについては、後生のギタリストですごい人がぞろぞろいますね。
ジミヘンが高く評価されているのは、渡英を背景とした先駆性と後世代への影響度ということでしょうか。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/06 16:57

私がジミを知ったのは高校1年の頃、NHKFM午後4時からの「ブルースギター特集」の類、2時間番組でした。


ブルースを知るほどに耳は肥えておりませんでしたがジミの前がクラプトンの「レイラ」、そしてジミはなんと「NINE TO THE UNIVERSE」(死後の音源をぶつ切り、且つ寄せ集め合成した粗製品、最近タイトルを変えて復活したようです)・・・しかし当時は音源加工の事情など知る由もなくただその独創性に驚くばかりでしたね。
方向性を考えますとクラプトン共どちらもブルースからは離れていますがレイラとは真逆、その比較においても際立つインパクトを与えたのでしょう、以降ジミを追いかける事になりました。

大岡昇平という偉大な戦後文学者がおります。
好んで読んでおりました。
晩年、90代の頃のエッセイ「成城だより」(3冊構成だったかな)の最後も最後、うろ覚えですが「ジミのスマッシュヒッツ?を聞こうとするも軽井沢の別荘に忘れてきて云々」のくだりがあり唖然としつつ昂揚を覚えましたね「90代の敬愛する小説家からジミへの言及が聞けるとは!」。
実はこの作家、他にも折に触れジミについて書いています、どうやらフランスの音楽評論家が「ロックの王者はジミ」との評に触れ興味を抱いた様子です。

長々と余談ばかりを並べました、先々ですでに的を射た魅力が語られていますから加えるまでも無いかな?と思いまして。

強いて端的に言えばクラプトンの「神」発言、ジェフベックの「調子のいい時のジミには誰もかなわない」・・・周辺ミュージシャンの賞賛の言葉の数だけを比較しても命と引き換えに残した財産がいかに大きいものか、うかがい知れると言うことでしょう。

ちなみにジミから腰を抜かしてもらう為にはブートレグにも目を付ける必要が有ります。
奨めてはいけないのでしょうが私はそうでした。

また、あくまでロックギタリストとしては最高峰ですが他にもブルースではロバートジョンソン「等」、ジャズではケニーバレル(キリがないので一人だけ)、フォルクローレではユパンキやファルー、クラシックは存じませんが多分野での最高峰の存在もお忘れ無きよう。
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この回答へのお礼

ほかのギタリストとの対比は参考になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/06 01:12

回答になっていないのですが、


何と言っても「入魂の一発!」です。
と言ってもジミの場合、一発では無いのです。
全編が入魂されているのです。
あれだけ弾けたプレイをしつつも強烈なリズムアプローチ、そして何よりフレーズの豊かさは恐らく後のどんな有名なギタリストも越えられていないと思えます。(この辺は主観になりますので反論もあるかと思います)

どうしても破天荒なパフォーマンスや見た目のお洒落さ、そしてギターテクニック等に目が行きがちですが、私が彼を1番評価したい部分はむしろ『心』の部分です。

いくら素晴らしいギターテクニックがあろうとも、どんなに機材にお金を掛けようとも、あの『心の底から滲み出る』表現力は誰にも真似は出来ない事です。

意外と知られていない事ですが、彼は数々の新しい音楽ジャンルを生み出してもいます。(勿論ジャンルとは後の人間が勝手に分けた結果ですが)

実は『ヘヴィ・メタル』と言うジャンルは彼の音を表現する際に使われた言葉が原型です。

『ファンク』も多くの説では創設者は故ジェームス・ブラウン氏と言われていますが、ジミの中期には既に「ファンキー」なリズムアプローチが聴かれます。

更に言えば、後のギタリスト達が知らず知らずのうちに弾いているフレーズの中にも、ジミが作った(アドリヴで弾いた)フレーズを当時の他のギタリストがコピーし、それを浸透させてしまったものが少なくありません。

ん~・・・・言葉で表現するのがもどかしいです・・・・。
言葉で表し切れない位の革命を音楽界に起こしてしまったのがジミなのです。。。。。。。

既出のライヴ盤や映像は勿論、当時の他のミュージシャン達(アメリカ、イギリス問わず)を見てみても分かる事は多いと思います。
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この回答へのお礼

gumbosoup さんの思い入れが、すごく伝わってきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/06 01:09

「ジミ・ヘンドリックス」というタイトルの映画があり、DVDになっているので、それをご覧になることをお勧めします。



若きエリック・クラプトンをはじめ、多くのアーティストが語っているので参考になるでしょう。

http://www.amazon.co.jp/ジミ・ヘンドリックス/dp/B000232B3E
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この回答へのお礼

映画ですか。ありがとうございます。
メモメモ・・・

お礼日時:2008/02/04 23:58

いろいろなCDに入っていると思いますが、ウッドストックでのライブは映像もあってわかりやすいと思います。


「アメリカ国家」の演奏では、メロディーの合間にジェット機の爆音と機銃掃射、爆発音などをギターのハウリングを使って表現しています。ベトナム戦争を批判する演奏と言われています。
こういう表現は彼以外にはできないと思います。
当時、ザ・フーも対抗して破壊的な演奏をしましたが、次元のちがいを感じます。
クリームも当時はスリリングな演奏をしましたが、ブルースの基本からははみ出していません。ジミヘンはブルースのスケールからはずれるような音さえも使いましたが、そんな音までがかっこよく決まっていました。このあたりは「エレクトリックレディランド」で聞けます。
暴力的に見えるトレモロアームの使い方は、ジミヘンの真骨頂と言えるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
アメリカ国家は、そういえば、"Experience Hendrix - The Best of Jimi Hendrix" のラストの曲(The Star Spangled Banner というタイトル)でした。
なるほど。

以下は、すいません、自分が試聴するためのメモです。

Live at Woodstock
http://www.hmv.co.jp/product/detail/888017

Electric Ladyland
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1376072

お礼日時:2008/02/04 23:53

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