事情があり、家族ばらばらで暮らしています。
先日1人暮らしをしていた父親が病死しました。(父とは1年半前まで一緒に暮らしていました。)
亡くなってから2週間近くも発見されず、警察で父の遺体と対面しました。
私が最後に父に会ってから、9ヶ月後の事です。
そのまま火葬場へ行き、集まった家族で父の骨を拾い、葬儀を済ませても、父が亡くなったという実感が湧かないのです。
始めに警察で父を見て泣いて以来、涙もでないのです。
父の最後を看取ってやる事もできず、自分の父親が亡くなったのに、こんな自分はとても残酷で冷たい人間なのではないかと真剣に悩んでいます。
似たような経験をお持ちの方、どんな事でも結構です。お話を聞かせて下さい。
自分の身内、知人が亡くなったというのは初めての事です。
A 回答 (8件)
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No.8
- 回答日時:
ちょうど1年前、kurobenさまと同じ経験をしたものです。
違うところといえば、22年ぶりの再会(?)であったことと、
自分が唯一の身寄りであったことぐらいかな?
こちらは神奈川、あちらは兵庫と離れていた上、会社の休みが3日しかもらえずに、その3日間で火葬、住んでいたアパートの引き払い(荷物の処分も含む)、役所関係の諸届けまで済ませましたので、目の回るような忙しさでとてもじゃないけど悲しんでいるひまはありませんでした。
実の父親といっても22年も行き来がないと(当然ワケあり)
他人と同じ感覚です。
そのことをある人に告げたところ、「冷たい人ね」って言われましたけどね。気にしませんそんなの
No.7
- 回答日時:
私は、7年程前に兄を亡くしました。
兄は中学生の頃から重い病気で大学生の時、志半ばで世を去ったのです。
なくなったのは、家から遠く離れた病院で母だけが付き添っていたので、母以外の他の家族は兄の死に際に立ち会っていません。
長くは生きられないとわかっていても、死に直面するとその現実を受け入れられないものかもしれません。
兄は病人でしたが精神的に強い人で、家族のこころの支えであったような気がします。治療や病気のせいで、ベッドから起き上がれない状態であっても、兄に死が訪れるなんて考えもしませんでした。「兄だけは大丈夫。必ず治る。」と根拠がないにもかかわらず、そう信じて疑わなかった。
だから、我々家族にとっては、兄の死は「突然」だったんです。
死体を目の前にしても、あまりに穏やかで眠っているようだったので、なおさら死んでしまったとは思えませんでした。
兄は私をとてもかわいがってくれて、私も兄に精神的に依存していました。
しかし、私は泣けませんでした。
葬式の間も、涙ひとつ出てきません。火葬場で骨になってしまっても、その骨がもろくて原型をとどめていなかったせいもあるかもしれませんが、それが現実であるように思えませんでした。
母も葬式の時だけ、少し涙をこぼしただけでした。
テレビドラマのように号泣しなかったので、近所の奥様方には「冷たい母親」と陰口をたたかれていたようですが、「家族が悲しむのを悲しむ子だったから」と、母は泣かないように努力していたようです。また、看取ったとはいえ、「息子の死を受け入れられない」という気持ちもあったらしいです。
はじめは、私も「薄情な妹」だな・・・と自分を責めることもありましたが、「泣くこと」だけが悲しみの表現ではないし、「悲しむこと」が死者の魂を慰めるものでもないと私は思えるようになりました。
もっとも、今では兄のことを語りだすと涙が出てきて収拾がつかなくなるので、なるべく兄のことを他人に話さないようにしています(これを書いていても涙が出てきてしまいました)。いつのまにか、自然に泣けるようになるんですね。
ただ、家族(我が家もばらばらに生活しています)の間では、笑って思い出話をできるようになりました。
泣けるようになったと言うことは、私は兄の死を受け入れられるようになったのかもしれませんが、いまでも、兄がひょこっと帰ってくるんじゃないかと心の中のどこかで思っています。
kurobenさん、あなたは残酷な人でも冷たい人でもありません。もし、そうなら「自分はとても残酷で冷たい人間なのではないか」と悩んだりしないはずです。そんなふうに悩むことができると言うことは、それだけお父様の死を思いやっていらっしゃると言うことではないでしょうか?
きっとkurobenさんのお父様は、独り立ちして自分の死によって悲しみに打ちひしがれることなく、前向きに生きて行って欲しいと思っていらっしゃられると私は思います。
長文、申し訳ありませんでした。
皆様からの沢山の御意見、本当に有り難うございました。
私の家族の状況(バラバラで暮らしている等々)は、親しい人、数人にしか話していません。
まして今回の父の死に関しては、本当の事を知る者は、ほんの数人しか居ません。
ですから、職場や友人・知人から沢山のお悔やみの言葉をもらっても、今の私には
いま一つピンとこないし、何か他人事のようなのです。
私は自分を責めている、ショックを受けている、という訳ではなく、父が死んだ事に対してあまりにも実感が湧かないので、自分で自分の心が分からないのです。
事の重大さとは裏腹に、どうしても信じられないのです。
時間が経つにつれて、皆様のように自分がどのような気持ちになるのか分かりませんが、
No.6
- 回答日時:
心中お察し申し上げます。
私は高校生の時に工場ので爆発による焼死で実兄を亡くしました。
焼死ですので包帯でぐるぐる巻きにされた「人の形をした物体」をお医者さんは「兄さんです。」と言うので、死に顔は見ていません。
「お通夜」「告別式」と進んで行くのですが、悲しいんですけど涙は出ませんでした。
_bunchanさんと同じで火葬場の煙突から昇る煙を見ていて初めて泣きました。
本当に悲しいことがあると涙はでないんだなぁって思いました。
kurobenさんは残酷で冷たい人間ではないと思います。そんなに自分を責めなくても良いと思いますよ。
これから心の片隅にお父様のことを入れてあげて、時々は思い出してあげてるのが一番の供養だと私は思います。
なんか支離滅裂ですいません。
No.5
- 回答日時:
私も事情があり、祖父の死に巡り会えたのは1年以上経ってからのことでした。
早くから放浪癖があり、父を今私たちが住んでいるところへ丁稚奉公の形で送り込み、父の弟は親戚に預け、挙句の果てに早々から痴呆にかかり、山奥の老人専門病院に収容された祖父でした。
言えば、祖父は孫すら(要は私すら)知らないのです。というか、会いに行きましたが理解する能力はもはや無かったようでした。
でも、「おじいさん」だったのに、各種の事情で葬儀も法事も行けませんでした。
七回忌のときには、墓の場所さえ親戚が知らなかったといいます。私の父もですが。
涙なんか出るはずもありません。実感もありません。顔も思い出せないんですけど「おじいちゃん」に間違いないのです。
少しご質問の趣旨から外れたかもしれません。自責の念は持たなくていいと思います。
私の母のように、実の母親が亡くなった葬儀の場で、祖母の年金の話やいわゆる遺産の話で親戚同士で揉めて、泣くに泣けなかった怒りを通り越したうちの母より、あなたの方が素直に死を受け止めておられるのだと思います。
すみません、話がまとまらなくて。
No.4
- 回答日時:
私の場合も、母が運転中に具合が悪くなったのか路肩に車を止めて、そのまま車内で亡くなったので,
警察からの連絡で遺体と対面しました。あまりの突然な出来事だったので、やはり涙も出ませんでした。
今考えると、その時には、「妹に電話しなくちゃ」とか「映画と同じだ(遺体保管の部屋)」とか、何か別の世界の事のようにしてしまいたいというか、そんな感じでした。
が、その後、1年間位は、母の声の幻聴がありました。
(寮に住んでいた時だったので、よく母がシチューなどを持って来てくれると、部屋の外から私を呼んでいたので、夜中に本などを読んでいたりすると呼ばれる声が聞こえたり)でも、時間が解決してくれました。
身内・知人が亡くなるのは、自分でも予測できない精神的ショックです。
自分を責めなくてもいいです。
冷たい人間なんかじゃありませんよ。
No.3
- 回答日時:
それはきっと私の未来の姿かもしれませんね。
実は、私もゆえあって、家族バラバラなのです。そして、おそらく父が死んだとしてももしかしたらそれを知ることすらないかもしれない・・・という状態です。
多分、私もそういう状態になった時は泣かないでしょうし、あ、死んだか・・・ですますでしょう。たまにそういう事を考えるんだけど、そういう自分の姿が、たまらなく許せなくなることがあります。
でもそういう家庭にしたのが父なんだと思って自分自身へのいいわけにしてます。また、家族のことはできるだけ脳みその隅っこの奥の方へ押し込めて考えないようにしてます。
そういう負い目があるので、そういう時は、なおさら冷酷な人であると思ってしまうのかもしれません。
No.2
- 回答日時:
大変でしたね。
お気持ちお察しします。わたしが身内の死というものにでくあしたのは、大学1回生のの頃でした。生まれたときからずっと一緒に暮らしていた祖母がある日突然、脳血栓で倒れ入院して46日後に喉に痰をつまらせ呼吸困難になり亡くなりました。葬儀に立会い棺おけの中にに眠っているのは祖母なのですが、いまにも目を覚ますのではないかと思うほどその姿は、自然なものでした(安らかな表情)。葬儀を終え黒い車のあとを何台ものタクシ―をつらね火葬場へいきました。火葬場の白い手袋をした係りの人からいろいろな話をされたのですがよく覚えていません。ただひとつ耳に残っているのが、『○時間後に焼きあがりますので、その際は再びこの場所にお集まりください。』と、おっしゃられ重たそうな銀色の扉を開きス-ッとその中へ棺おけを押し込めるように・・・扉は閉められました。○時間後、その場所にいくと係りの人が白い手袋をはめた手で扉を開け中から出てきた台の上には、散らばった白い骨だけがもの悲しくありました。骨ひろいというのですか長い箸で二人で一つの骨をひろいあげ骨壷に入れてくださいと・・・・そのときわたしも泣けませんでした。さっきまで棺おけに眠ったような姿の祖母が入っていたのにほんの数時間後には、焼かれてその姿が原型をとどめていない。信じられませんでした。人間ってこんなにあっけないものなのかというおもいが悲しさよりも腹立たしさのほうが勝っていたような気がします。だから、涙がでなかったんだと今でもそう信じています。生前あんなにもこんなにもたくさん私たちに幸せをくれた祖母の最後がこんなにもはかないことに・・・・祖母というより人間の死とはあっけないことをはじめて知った瞬間でした。涙をながさなかったあなたが冷酷だとは私には思えません。泣くこと涙を流すことだけでその人を判断できるものではないと私は考えます。
No.1
- 回答日時:
ぼくの場合は家族みんなで住んでいました。
父親が肺ガンのために入院して、長期間入院していましたが、
ぼくが会いに行ったのは数回でした。
ある日、母親から電話があり、
「今日あたりあぶないから家にいて。」
とあり、その日のうちに亡くなりました。
その時は、『あー、そうなのかぁ・・・』くらいにしか思いませんでした。
その時は涙は出ませんでした。
家に遺体がしばらく置いてある時も涙はでませんでした。
火葬場で、焼いている時になってはじめて涙がでました。
その時だけは本当に悲しかったです。
その後、すでに5年以上たちますが、特に気にすることなく生活しています。
もちろん涙も出ませんし悲しくもありません。
別に自分が冷たい人間だとは思っていません。
ぼくは、そんなもんなんじゃないかなと思います。
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