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日本では訴状に印紙いりますから、むちゃくちゃな訴額ということはあまりないと思いますが、アメリカではノートパソコン一台の賠償請求約60億円とか、ズボンのクリーニングで約50億とか、とんでもない額の請求しています。
日本でこんな馬鹿な請求額持ち出すと、どう考えても費用が圧倒的に超過ですが、アメリカではおこりうるわけで。
アメリカでの訴訟はどういう仕組みなのでしょうか。

A 回答 (1件)

アメリカにおいても訴訟費用は存在します。

しかし日本のように訴額に依存するのではなく、一定(2006年では120ドル)になっています。
よって、数十万ドルの訴訟でもその費用は120ドルです。

日本での“費用が圧倒的に超過”については、基本的に訴訟費用は敗訴側が負担負担することになります。
民事訴訟法第六十一条 (訴訟費用の負担の原則) 訴訟費用は、敗訴の当事者の負担とする。

“馬鹿な請求額持ち出”しても勝訴すれば印紙代は敗訴当事者が負担します。十分な勝訴の見込みがあれば印紙代自体は問題になりえません(百億円訴訟でも最高裁まで争っても印紙代は高々一億円です)。
但し敗訴する危険があるなら考え物です。
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