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永久磁石の磁力はいつまでたっても変わらないのですか?

A 回答 (3件)

磁力は徐々に減ることがあります。


熱などを受けると磁力を失うことがあります。
それ以外でも、宇宙線によって、方向のそろっていた原子が乱されて磁力が減ることがあると聞きました。
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磁化のサイトは以下のようにあります。


温度と磁化の関係はキュリー温度がキーワードになります。
永久磁石でもキュリー温度以上では磁石の性質を失います。
冷却すると、外部磁場に応じた磁性を持ちます。(強磁性体)
この、温度-磁化曲線はH型をして、ヒシオリス曲線といい、
不可逆的変化となります。
http://flex.ee.uec.ac.jp/japanese/edu/Zairyou/no …
http://swdcdb.kugi.kyoto-u.ac.jp/~takeda/yogo.html
http://www.26magnet.co.jp/enjoy/data_01.html
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大雑把にいって永久磁石のもともとは


電子が原子核の周りを回ったり、
自転のようなものをしたりするのに付随して発生します。
(この状況は絶縁体の磁石の場合も
 金属の磁石(伝導電子の一部が磁化を発生させる磁石)
 の場合も同じようなもんです)
この原子単位の磁石がお互いに力を及ぼしあって
同じ方向を向いたとき私たちが目にする
大きな塊の磁石になります。その挙動はdragon-2さんが
書かれているように履歴を持ち、温度に依存します。
でも、原子レベルで見れば、やっぱり電子はくるくる回っている
わけで、原子が磁化をもった状態になります
(原子レベルでは磁力を失いません)。
こんなわけで大きな塊として磁石でなくなるほど
高温であっても原子の磁化が残りますし、
塊全体として磁石の力がなくなったようにみえても、
原子ひとつひとつは磁化をもつことになります。

(ただし、温度が上がるといろいろな効果で
 磁化の向きがぼやけたりして
 観測上は磁化の大きさがちぢんで見えます。)
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