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ジュラコンの棒(直径12.5)を長年、斜めに立てかけて保管していましたら曲がってしまいました。これの修正方法がありましたら何方かご教授頂ければ幸いです。また、もっとも良い切断方法も宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

 ポリアセタールは、一般の樹脂ではもっとも結晶化度が高く、この高い結晶化度から耐クリープ性(長時間加重を受けたときの変形特性)が高い樹脂材料です。

その材料を変形させちゃったんですから大変ですね。
 その融点は180℃で、Tg(ガラス転移温度)は、-80℃です。よって、通常の考えでは、常温で力を掛けると変形が出来そうですが、上述の高い結晶化度の為になかなか変形しない、すなわち耐クリープ性が高い材料となっています。
 よって、修正を掛けるよりも新しいものを買ったほうが良いと思います。

 次に切断ですが、のこぎりで十分に切れます。但し、最初滑りやすいので気をつけてください。旋盤で加工するのはもっときれいに仕上がってよいと思います。
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この回答へのお礼

ご教授ありがとう御座います。やはり強制的に力を加えても駄目でした。大変勉強になりました。無知のなせる業で長年斜めに立てかけておいたのが災いの元でしたね。買いなおす他ないですね。切断はきれいにしようと思いパイプカッターで切断してみましたが切り口が膨れてだめてした。素直にのこぎりで切断した方がいいですね!本当にありがとう御座いました。大変勉強になりました。

お礼日時:2008/03/21 14:08

アニールすれば歪(残留応力)は除去することは可能です。



それぞれの材質にもよりますけど、例えば、100℃近い湯槽に晒してみるとか・・・
融点以下の温度が第一条件でしょうけども・・・

直接加熱せずに、湯の中などでアニーリングすればかなり直ります。
ただ、一度付いた歪みは完全に“ゼロ”にはなりません。

長年斜めに立てかけた・・・水平に置くほうが、反りは少なくなるはずです。
積み重ねないことも条件のひとつでしょうけども・・・
保管場所のスペースに余裕が無いと、難しいですね。(苦笑)
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この回答へのお礼

早々の回答をありがとう御座います。
焼きなましの事ですね!それと似た事はやってみました。最初は数本束ねて(直径12.5mm×1m)ヒモで端から端まで密着するようにグルグル巻きにして一緒にお風呂に数日間入りました。次に束ねたままで熱湯をかけそのまま冷やしましたが駄目でした。
反対の方へ強制的に力を加えてみる事をしなかったので・・・・・・

取り合えず力を加えて強制してみます。

色々とありがとう御座いました。また何かありましたら宜しくお願い致します。

お礼日時:2008/03/10 01:34

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