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チベットの動向が気になっています。このままでいいのか?と思いつつ何もできないでいる自分が歯がゆいです。
もしなんらかのアクションを起こすならもっとも「効果的」なことをしたいと思うのですが・・・
何かないものでしょうか?

A 回答 (10件)

> どうも人民解放軍侵攻前のチベットが神秘の理想郷であったかのごとく思っている人が(特に欧米中心に)多いようですが、



そんなのほとんどいないでしょ? ダライ・ラマ自身がチベットの政治・社会改革をそもそも目指していたし、おおっぴらに問題が多々あったことを語ってますから、少しでも知識を得ればそんな幻想はなくなります。

> 侵攻前のチベットというのは封建社会で、特権階級である僧侶が貧しい民衆を搾取するというものです。ただでさえ細々とした農業しか産業が無いところでのそういった社会構造。

はい中共の典型的プロパガンダの引き写しね。いちばん多かったのは遊牧民ですし、ちょっとでも余裕があれば一家にひとりは出家するような文化の国ですし、僧侶階級は世襲で固定するもんじゃありません。一方で世俗の貴族階級もいたんですが…。

>チベット人の貧しさは今も昔も変わりません。

ちゅうか単に時代遅れの19世紀っぽい昔ながらの国だったというだけでしょう? ぜいたくしなきゃそこそこに幸福ですよ。

> 要するに搾取者が坊主か共産党かの違いであって、正直どっちもどっちです。

はあ…。現在の亡命政府が主張している自治回復ないし独立後のチベットの政体は、普通選挙による世俗的な民主主義の政体で、政治のトップは普通選挙によるChief Executiveになることを提案してます。ダライ・ラマ自身がラサに戻れば政治からは完全に引退する(現在すでに反引退状態で、亡命政府の実務は亡命チベット人の選挙による主席大臣が率いる内閣と、議会によって決定)と表明してますし、転生制度ですら「チベットの人々が決めること」と断りながらも、自分としては時代遅れだから自分が最後でいい、と言ってますよ。

> ただ闇雲に独立派を支援すれば良いと言うわけではありません。

本来チベット人の総意によって決定すればいいことですし、現に将来においてそれを担保することを亡命政府は一貫して表明してますから、あとは単にごく当たり前の民主的な民族自決権を認めるかどうかの問題ですが?
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日本人としては中国との「特殊な」関係もあることですから、チベットの主張がゆがめられないように、つまりチベット問題について「正しいこと」がなされることと、小児的な「中国嫌い」をまずきちんと区別することが大事でしょうね。

そうじゃないと「要するに中国嫌いによる反中運動だろう」と思われて無視されますから。

正直言って、チベットのためのデモで日章旗が振られていたり「支那」が云々ののぼりが上がってるのは、みっともないです。非暴力の平和主義が信条の活動だというのに…。

> もしなんらかのアクションを起こすならもっとも「効果的」なことをしたいと思うのですが・・・

亡命チベット人は日本にもいますし、お坊さんもいらっしゃいますから、そのお話をまず聞きに行かれるのがいちばんではないでしょうか?

日本におけるいちばんの問題は、チベットに何が起こって、チベットの人々が何を求めているのかが知られていないことです。中国に対する抗議の運動も、右翼が入って「中国人は悪魔だ」みたいに言っては、誰のためにもなりません。

とりあえずこの二つの文章を読まれれば、亡命政府がどういう立場をとっているのかは理解できると思います。

http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/message/0804 …

http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/message/0803 …

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自由と人権のために立ち上がることはすべてのチベット人に認められた権利です。しかし、中国の人々の心に憎しみを生むようなことをしてはだれのためにもなりません。暴力と威嚇の上に調和ある社会が築かれることはないのですから、私たちは、心のなかに信頼と敬いの念を育むことで調和ある社会を築いていく必要があるのです。

ダライ・ラマ法王の声明
 ~チベット人のみなさんに向けて~
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少数民族の運動がしばしば「テロ」とレッテルを貼られ、実際に暴力闘争化してそう言われてもしょうがない泥沼に足を踏み入れてしまっているなかで、チベットの運動がそうはなっていないのは、こういう精神をなによりもチベット人にとって大事なものだと多くのチベット人がまだ信じ続けていられるからです。

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世界が抱えている問題は、怒りや憎しみで解決することはできません。思いやり、愛や真の慈悲心を持ってそれらの問題に立ち向かわなければなりません。あらゆる恐ろしい兵器が存在することを見据えてください。けれども、兵器自体は戦争を始めることはできません。兵器を発射させるボタンは、人間の指に委ねられているのであって、その指は、機械的に動くのはなく、人間の意志によって動かされるのです。その責任は、私たちの意志にあるのです。

テンジン・ギャツォ(ダライ・ラマ14世)
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どっちにしろチベットは中国という隣人と共存していくしかありませんから、中国人とのあいだに憎しみが残ってしまうことは、仮に自治か独立が実現しても、その新しいチベットを脅かすことにしかなりません。その意味でオリンピックの開会式は抗議のためにボイコットしても、オリンピックそのものをボイコットするなんて愚かな話です。

むしろ、日本でも毎日新聞の社説が真っ先に書きましたが、「ダライ・ラマをオリンピック開会式に招待し、ダライ・ラマが実際に来られるだけの条件を整備すること」を中国に要求することのほうがよほど建設的です。

チベットを支援することはあくまでチベットの人々のためにすることであって、我々の欲求不満を解消するためとかではありません。けっきょく仏教とかでも言っているもっとも基本的な人間の倫理に立ち返ることがいちばん大切でしょうね。ダライ・ラマもずっとそれを訴えているわけだし。

これを読んでみて賛成できるなら、頑張って下さい。賛成できないなら、忘れてもらった方がある意味、チベットのためになると思います。

http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/message/1987 …
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何をもって「チベットの為」になるのか考えてください。



どうも人民解放軍侵攻前のチベットが神秘の理想郷であったかのごとく思っている人が(特に欧米中心に)多いようですが、そうではありません。
侵攻前のチベットというのは封建社会で、特権階級である僧侶が貧しい民衆を搾取するというものです。ただでさえ細々とした農業しか産業が無いところでのそういった社会構造。チベット人の貧しさは今も昔も変わりません。

要するに搾取者が坊主か共産党かの違いであって、正直どっちもどっちです。チベット人の暮らしの本質は変わりません。

ただ闇雲に独立派を支援すれば良いと言うわけではありません。と言っても、今回の事件における中国の行動を支持するというわけではないですが。
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 残念ながら、「北方4島」「拉致問題」も解決できない日本(人)がとやかく口出しできる問題ではないようです。


 かつては5大国のひとつと認めてきた「台湾」をむごくも国として認めなくなった一方で、「判官ひいき」の感情論だけで、チベットを応援することが、「パワーバランス」で成り立つ現下の国際情勢に照らして、必ずしも「正論」といえない一面があります。
 平和憲法をいただき、悪く言えば平和ボケしている今の日本、無用の口出しをしない方が賢明です。
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亡命政府への寄付


北京オリンピックのボイコット
今までの弱腰外交を返上して
日本政府が強烈な批判と警告をすること
日本政府が国連へ働きかける事
沢山有ります。
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中華人民共和国 胡錦濤国家主席が5月6日から5日間公式訪日するようですが・・・

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チベットのほうにいる神様にお祈り。

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まず亡命政府に資金カンパを…


次に我々の生活で『Chinafree』を実践しましょう。

そして、この時期に馬鹿な発言をした外務大臣のような議員は次の選挙で支持しない方向で…
http://tafu.iza.ne.jp/blog/entry/515794
『北京オリンピックを支援する議員の会』なんて能天気な会に参加している議員には次の選挙で審判くだしましょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E4%BA%AC% …

中国や韓国で見られる、相手国の国旗を焼く行為は日本では犯罪になりますから止めましょう。『外国国章損壊』
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中国産の農産物、衣料、その他の工業製品を買わないことじゃないでしょうか。

国旗を焼いたり、デモをしたりということは中国人の感情を逆撫でするだけです。黙って買わないのが一番こたえるでしょう。これを世界中の人がやるという事態になれば中国の指導者は方針を変えざるを得ないかも知れませんね。そのキャンペーンはネットでやることでしょうね。マスコミでやると中国を刺戟します。彼等に反省の気持ちを起こさせることが大切で、国民感情を刺激すると首脳部はそれに乗っかります。
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本当に効果があるのは、直接に闘っている亡命政府関係者への金銭的支援と思います。


参照のページが参考になるのではないでしょうか。

参考URL:http://www.tibethouse.jp/support/index.html
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