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極端な例ですみません。

サルと人間で出来るなんて到底思いませんし
私自身キリスト教ですから
サル→人間の進化論自体あまり信じてません。

人間は人間同志でしか子どもを作りません。
サルはサルどうしでしか子どもを作りません。

日本人はアメリカ人とハーフの子供を作れます。
犬を違う種類の犬と交配させて、雑種の子犬が生まれます。

では、
どこまでが人間で、
どこまでがサルで、
どこまでが犬なのでしょうか?

それに犬のゴールデンレトリバーと柴犬から
子どもが作れるかと考えると絶対無理だと思います。

もしかして人間のなかでも子どもが出来ないという
組み合わせがあったりしますか?
例えばアボリジニーとインディアンとか。

交雑はどの範囲で行えるのでしょうか?
私自身「生物I」までしか習っていないので
難しい専門用語は分かりません。
まだ先日高校卒業したばかりです。

回答を楽しみにしています。
お願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

昔、ヒューマンジー(ヒトとチンパンジーの中間生物)のオリバー君というのが、日本にやってきて評判になりました。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA% …
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現生の人類の誕生はたった20万年ほど前(人類誕生は約700万年前)のことで、生まれたのはアフリカで、その後、数少ない回数、「出アフリカ」を行い、今の様々な人種が生まれたと考えられています。

アフリカに住んでいる人たちの遺伝子の多様性は非常に高いのに対し、アフリカ以外の人類の遺伝的多様性は意外なほど低いことがわかってきています。つまり、アフリカ以外の人類はごく限られた先祖の子孫なのです。また、ジャワ原人や北京原人、ネアンデルタール人といったホモ・サピエンスに先行する人類の遺伝子はホモ・サピエンスの中に残っていない、つまり、我々の先祖はこの古い人類と混血したのではなく、駆逐した、という考えが主流です(主流と断っていることは、もちろん、異説あり)。

つまり、我々は、サルどころかネアンデルタール人とも混血していません。もっともこれは、さらに古い先祖がチンパンジーの先祖と混血していたという見解と抵触する物ではありません。われわれが「出アフリカ」をした時点で、われわれはすでに「ユニーク」な存在に進化していたと言うことです。

ちなみに、全知全能の神は、進化する生物を創造することが可能な存在と思いますが、如何でしょう?
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まず、「種(しゅ)」と「品種」にの違いについて理解する必要があります。


分類は大まかな分け方から順に界(動物界、植物界など)、門、網、目、科、属、種と分けられています。ふだん「種類」と言っているものは「最も細かい分類、すなわち「種」であることもありますが、「種」のなかにもいくつかのタイプが存在し、そのタイプをさすこともあります。

「種」間では基本的に交配が可能ですが、種を超えた交配は出来ません。例外的に近縁なものの中に種間交配が可能なものもある程度に考えてください。

「品種」とは、1つの種のなかのタイプです。例えばヒトは、すべて「ホモ サピエンス」という種のヒトがあり、住む場所によって白いタイプ、黒いタイプが出来たわけです。犬も同じで、ある種のオオカミを飼いならした「イヌの祖先」を、人間の都合に合わせて選抜していった結果が現在の犬の品種です。
したがって、品種間の交配は可能です。

チンパンジーとヒトについては、種どころか属、科も異なる、全く違う生物ですので自然交配はできません。
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この回答へのお礼

成る程。種の中では(基本的に)交配が可能なのですね。

チンパンジーとひとは随分違うんですね。
さっきテレビでキリンが牛の仲間だと放送していました。
牛の仲間と行っても全く違いますよね。
一般的にヒトとチンパンジーは
キリンとウシのような感じの関係なのでしょうか。

お礼日時:2008/03/22 23:56

> 受精が成立ということだけでも結構制御されているんだ


> 受精をクリアしても発生過程にもいろいろチェック機構があるんだ

まったくその通りです。
ただ、それを越えて異種間で受精・発生・個体まで成長して生存できる例があるのも先の皆さんの書き込みにあるとおりです。
「種の壁」は確かに高いですが、絶対に越えられないというものではありません。何がそれを制御しているのかは tatoo さんが書かれているとおり未知の部分が多いです。

人間とサルに関してどうなのかについては、結局信頼に足るデータがほとんど存在しないので「分からない」としか言いようがないでしょう。交雑が成立したという確実な証拠はもちろんないですが、かといって交雑が絶対に成立しないと言い切れるほどの実験結果もありません。今後も多分長く未知の領域のままで残るでしょう。
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この回答へのお礼

生物の謎は奥が深いんですね。
実際どうして自分たちが生きているのかも不思議です。
機械は電気で動きますが、人間は食事する事で生きるんですよね。
水素や酸素などで構成された身体が生命体として存在すること自体、
いまいちよく分かりません。

お礼日時:2008/03/22 23:46

質問者さんに誤解をさせるかもしれない要因を作った発端は


私の書き込みからのようなので、それは忍びないので追記します。
質問者さんが持っていらっしゃる知識の範囲では、
あまり複雑なことを書き過ぎると混乱されるかと思い、
わかりやすく端的に「受精成立における種のセレクション」というものがあると書き込ませていただきました。

No8様のような書き込みがありますと、私があえて省略した機構を知らない質問者さんは、

そこまで受精過程には異種間のセレクションがかかっていないんだな

という誤解を招くかと思い、追記している次第です。

受精が成立するには精子が卵子と融合する必要があるのですが、
これには大きく分けて、2つステップがあります

1、精子が卵子をとりまく構造物(透明帯など)を突破する
2、精子と卵子の細胞膜の融合

この2つのステップにおける分子機構は現在においてもわかっていないことが多いです。
1についてはさまざまなタンパク質分解酵素が働いていることはわかっています。ここが1つ異種の排除ステップになりうることは前述のとおりです。
2についてですが、これは現在もよくわかっていないところです。
最近、CD9という細胞表面にあるタンパク質がかかわっているとかありますが、それだけでなく複雑な分子機構が存在します。

それはともかく、私がこの分野に携わった経験上から言いたいことは、
単に精子が卵子の殻を溶かせばいいとか、精子と卵子が付着すればいいとか、そういう単純な機構ではなく、厳密に制御されている分子機構があるということです。
前の書き込みでは、そういう厳密な機構で制御することをまずは簡単に
「少なくとも卵の殻を溶かすということ」でも制御されている
と書き込んだだけです。

1.2などの機構は複雑かつ正確に制御されていますので、
ちょっとした違いでもかなり受精成立に影響します。
そういう意味でも、異種間の受精成立は制御されています。

受精が成立ということだけでも結構制御されているんだ、と
感じ取って頂けると書き込んだ甲斐がありました。

また、受精以降の胚発生については、
細胞分裂のチェック機構(発生時の分裂である卵割と体細胞分裂は若干違いますが)、
ボディープランの制御などがありますので、これらの異常が起こった胚は途中で死にます。

受精をクリアしても発生過程にもいろいろチェック機構があるんだ
ということを感じ取ってくれ頂けると書き込んだ甲斐があります。

質問者さんが素人であるから馬鹿にしているわけではありません。
わかりやすく、今まで着目していなかった点にも制御機構があるんだということを書き込みたかっただけです。
もっと詳しくとか難しいことまで知りたい場合はわかる範囲でできることがあれば、お答えします。

乱文にて失礼します。
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この回答へのお礼

様々なチェックポイントをくぐり抜けて生物は生まれてくるのですね。
すごい仕組みだと思いますね~。
今さらに質問は思いつきませんが、もし何か興味深い事がありましたら教えて頂けると嬉しいです。

お礼日時:2008/03/22 23:33

> 少なくとも精子が卵の殻を溶かせなければなりませんね。



先の Wiki にも書かれていますが、これについては調べた仕事があって、ヒトの精子はギボンの卵子の殻を溶かして突き抜ける事ができたそうです。ギボンはチンパンジーやゴリラ、オランウータンなどと同じヒト上科に属しますが、その中では最もヒトから遠い種です。一方で、リスザルやアカゲザルなど、さらに遠い猿の卵子には接着する事すらできなかったそうです。ということで、ヒト上科の猿に関しては、ヒトの精子は少なくとも最初の関門は突破できそうです。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/409311?dopt=C …
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この回答へのお礼

なるほど、最初は、意外と突破出来るんですね。
問題はそれからと言うことですか。

お礼日時:2008/03/22 23:39

異種間の交配が起こらないように、受精を成立させる機構にちょっとした仕組みがあります。



受精が成立するには、精子が卵子の周りを覆っている殻(哺乳類では透明帯といわれる)みたいなのもを溶かして、
中に進入する必要があります。
その時に起こる反応が「先体反応」と呼ばれる反応です。

簡単に言うと、精子の先に卵の殻を壊す酵素があって、
精子が卵子に付着すると、先体から放出されて卵の殻を溶かしていく
というものです。

異種間では、精子が卵の殻を溶かせないので、受精ができません。
このステップでまず異種交配は防止されます。
自然界においては、そもそも受精自体がそこまで効率がいいものではないので(たくさん精子があっても100%ではないですよね)、
この防御は結構効きます。

では、この卵の殻のようなものを取ったらどうかと言いますと、
そこから先は細胞分裂はさまざまなチェックポイントがありますので、
異種間であると、そのチェックポイントに引っ掛かり、
受精はしても成長しない胚となります。つまり途中で死にます。

また、発生過程のあるタイミングになると、胚自体の遺伝子が発現しだすのですが、これが異種間だと異常になり、
ちゃんとした体ができず、奇形として生まれる以前に死にます。

交配はどの範囲で行えるかまでは、詳しくありませんが、
少なくとも精子が卵の殻を溶かせなければなりませんね。
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> ホンとかウソかは分かりませんが、旧ソ連であったようです^^;



http://en.wikipedia.org/wiki/Humanzee
に詳しいです。

遺伝子を調べると、チンパンジーと人間が進化の過程で分かれてからも、百万年以上にわたってチンパンジーの先祖と人間の先祖の間で交雑が起こっていたという証拠があるそうです。
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この回答へのお礼

へぇ、英語はあまりよく分からないですけど、
長い間交雑が行われていたんですね。

お礼日時:2008/03/22 23:10

>少なくとも人間と猿で交配しようとした例はないと思います。



ホンとかウソかは分かりませんが、旧ソ連であったようです^^;

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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この回答へのお礼

そうなんですか~。でも出来なかったんですね。
でもやってみたこと自体すごいですね!

お礼日時:2008/03/21 13:56

>サル→人間の進化論



サルが進化して人間になったわけではありませんよ。
授業ではそんな風に教えてないはずですが。

ロバとウマの雑種ラバ、虎とライオンでライガー、ヒョウとライオンのでレオポンなどが存在します。
少なくとも人間と猿で交配しようとした例はないと思います。
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この回答へのお礼

はぁ~すごい不思議です。
どこまで交雑出来るんでしょうか?

お礼日時:2008/03/21 13:53

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