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独学で作曲の勉強をしている者です。

満足に鳴るオーケストラを書いてみたい、という夢があり。
コツコツと勉強しています。
現在は和声法と対位法がやっと出来るレベルです。
現在、各楽器を用途によって使いこなせる様にする為に、
まず小さな楽器構成から研究して行こうと思い、
弦楽四重奏に焦点を当てました。

早速研究を始めたいのですが、
まずどの様な作曲家の曲を当たって行けば良いでしょうか?
私が書きたい曲は、それこそ今の商業作曲家が書くような響きのモノですが、
やはり時代的な順序があるかと考え質問致しました。

以上、解りにくい文章で申し訳ありませんが宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

やはり、いわゆる古典期の作曲家、ハイドン、モーツアルトからだと思います。


その後は、ベートーベン、ブラームス、メンデルスゾーンという順序だと思います。
http://www.amazon.co.jp/%E5%BC%A6%E6%A5%BD%E5%9B …

あるいはご承知かもしれませんが、
弦楽四重奏の編成で作曲あるいは編曲する場合は、ポップスでも同じですが、弦楽四重奏は、アンサンブルの形態としては必要にして最小の編成ですので、音楽の三要素である。リズム、メロディー、ハーモニーを役割分担として、どのパートに振り当てるかがポイントになります。パートが分担を重複して受け持ったり、交替したりしますが、スケてはいけません。
ポップスっぽい曲が出来たとして、これを弦四に編曲する場合は、メロディーは、とりあえず第一バイオリンに割り当てるとして、チェロはベースを担当します。ビオラはもっぱら、リズムを刻みながらチェロと協動してハーモニーを提供するというのが主な役割となります。ビオラはドッペルで和音を提供する場合も多いです。これで、リズム、メロディー、ハーモニーが一応確立します。ピアノソロに置き換えて簡単に説明すれば、左小指の音をチェロに弾かせ、左手のコードをビオラにやらせ、右手で弾くメロディーを第一バイオリンに弾かせるということです。
残る第二バイオリンの扱いですが、これは第一バイオリンのハモリをやるか、対旋律(オブリガード)を弾くか、ということになります。これで完成です。面白くするためには、サビでビオラに旋律を弾かして、バイオリンはハモリを弾いたり、刻みでリズムとハーモニーを出したりします。またチェロで旋律を弾かして、残りのパートで刻みを弾かせても面白いです。
以上蛇足を承知で書かせて頂きました。
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この回答へのお礼

とても解りやすいご説明をいただきありがとうございました。
実はハイドンは良さそうだと感じ、
昼間に弦楽四重奏77番のディスクを入手しました。
スコアも早速用意したいと思います。

お礼日時:2008/04/04 22:03

純粋に器楽のための弦楽四重奏曲といえば交響曲と並びやはりこのジャンルでも創始者であるハイドンを抜きには考えられないでしょう。



あと、弟子のモーツァルトが彼に捧げた6曲の所謂「ハイドンセット」は素晴らしいです。それぞれが作曲当初の試みである実験的・独創的な域をはるかに越えて結果的に珠玉の作品になったのはいうまでも無く、特に所々に表れる効果的な半音階の楽想やまた、常に根底には歌心が流れていて、後世、音楽を志す誰もが学びそして研究し尽くされてはいますが、真似出来そうで実は決して真似出来ない偉大な作品です。

ベートーヴェンやバルトーク、ショスタコーヴィッチなども生涯にわたり各時期ごとに弦楽四重奏曲を書いています。でも作曲を勉強するのには個性が強すぎて?芸術的造形や精神性、深さといったものは勿論最高なのですが、あえて作品分析や研究の対象というよりも聴く(鑑賞)に留めるのが良いような気もしますが・・・(そういった意味ではモーツァルトはそのどちらも大丈夫でしょうね)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
モーツァルトのハイドンセットは知りませんでした、
早速聴いてみたいと思います。
ベートーヴェンは候補に入っていましたので、
為になるご忠告を頂いた気分です。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/04/04 22:00

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