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アコースティックギターでコードストロークの曲をアルペジオに変える方法を教えてください。楽譜は読めません。

A 回答 (2件)

 おそらくスチール弦を張ったフルアコースティックギターかエレアコかだと思いますが、アルペジオもコードストロークもこのような種類のギターの表現方法のひとつで、普通は例えばイントロからサビの手前までがアルペジオでサビからがストロークという形になることが多いと思います。

表現法を使い分けるのは演奏(伴奏)の上では必要なことですので、アルペジオもストロークもうまく使い分けることができればそれに越したことはありません。

 コードストロークは曲のリズム進行を強く意識した奏法で、どちらかというとパーカッション的な使い方に近いと言えるでしょう。それをそのままアルペジオで表現するとなると、結構むずかしいかも知れませんね。部分的にシャッフルを入れてみるとか、スリーフィンガー的なパターンを組み入れてリズム感を出すとか、ブラッキングを使ったボサノバのようなパターンを使うとか、3連符を連想させるビギンのリズムを取り入れるとか方法はいろいろありそうですが、要はいろんな音楽を自分の中に取り入れて豊かな表現力を身につけることが大事かと思います。

 弾き語りなら主旋律を取り入れた間奏をアルペジオに乗せたり、唄の乗っていないところで経過音をいれることやベースランニングも効果的でしょう。またベース音進行とシンコペーションを効果的に使うとスイング感を出すこともできるのではないでしょうか。

 アルペジオの際は根音を大事にしてください。そのコードが支配している部分ではしっかりとコードの根音が聞こえるようにすると多少パターンを崩してもうまく聞こえます。またスチール弦は比較的音が大きいので意識しないと思いますが、タッチも大事にしてください。タッチですがなるべく右手(弦を弾く方の手)の指と弦は直行するようにして粒のそろった音を出すように練習されるとよいでしょう。アポヤンドやアルアイレは区別できるに越したことはありません。低音弦を右手の親指の付け根でミュートしながら弾くいわゆるトラビスピッキングもスリーフィンガーなどでは面白いと思います。

 一つ言えることは、ストロークのコードフォームのままアルペジオのパターンを使ってもすぐ飽きが来るし面白くありません。テレビを見ているときなどもギターを手放さずに流れてくるメロディーを追いかけてみるとか日常的にギターにさわって感覚を養うことが大事かと思います。あまり答えになっていませんが、アルペジオだけで全てを表現しようとするのはギターという楽器がもったいないと思うのですが。
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この回答へのお礼

詳しい御説明誠にありがとうございました。

お礼日時:2002/11/02 02:59

おはようございます。

あなたがどれほどの腕前なのかがわからないので、
素人の私がどんなことを言えばいいのかわかりませんが、
NO.1の方の言われるとうりだと思います。
まだ、アルペジオを弾き始めたばかりなのであれば、コードをそのまま
一弦一弦バラバラに弾いて慣れればよいのではないでしょうか?
ただ、NO.1の方の言われるとうり、面白みがありませんので、
そのコードのスケールを覚えて、開放弦などで弾きやすい音を見つけて、
自分でカスタマイズするのがいいと思います。

また、コードが変わるときはパッシングを使って、変化を与えるのもいいと思います。

やはり、一番の近道は、習うより慣れろで、
暇があれば弾くことだと思います。
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この回答へのお礼

回答誠にありがとうございました。

お礼日時:2002/11/03 17:48

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