皆様、毎度お世話になっています。たまに質問をするとこんな変なので恐縮ですが・・・。
近頃では映画もビデオ等で家で観るのが当たり前になりつつあるようです。ですが、映画館には映画館なりの良さも当然あります。とにかく始まったら終わるまで映画だけに集中しているわけですから、自分だけの世界に浸っていて、これは気分がいいものです(と、感じない人もやはりいるでしょうか)。
まぁ、それはともかく、何事にも事故はつきもので、突然あんなことこんなことが起きて中断したり、それどころか中止になってしまったり・・・。さすがに私は中止の経験は有りませんが、鑑賞回数が多くなるに従い、思いがけない事故にぶつかることも増えました。しかし、それでもまだ私の体験したことの無い事故も有るのでは?と思っています。
そこで、あなたの経験した上映中の事故あれこれを教えて下さい。
ただし、今回は映写に直接関わる機材または場所、つまりプリント(映写用のフィルムのこと)、映写機等、及び映画館やホールの場内設備に起因するもののみとします。と言うことで、例えば場外乱闘(喧嘩)などにより中断というのは無しでお願いします。
尚、最も多いと思われるプリントの断裂による中断はあらかじめ除外とさせていただきます。池袋の文芸座で館員に聞いた話では、プリントは素直に横に切れるばかりではなく、場合によると斜め(縦方向)にかなりのコマ数にわたって裂けてしまうことも有るのだとか。こうなると修復の接合も裂けた部分をすべて切断して行うため、その度に1秒、2秒と短くなるようです。
皆様の泣きたくなるような体験お待ちしております。ついでに憂さ晴らしもしちゃって下さい(苦笑)。
No.1
- 回答日時:
これは僕の友人の話なのですが、ある映画館で映像が最初から最後まで二重にぼやけてて(字幕も)「何じゃこりゃ!」の世界だったそうです。
はじめは「3Dのメガネでもいるのかな?」と思ってたそうです(笑)
結局最後までそれで観て目がショボショボしたとか言ってブツブツぼやいてました。田舎のさびれたホールだったので誰一人文句を言う人はいなかったそうです。かわいそうに・・・。
早速の回答ありがとうございます。ん~、これは経験が有りませんよ。やっぱり質問してみるものですね。
さて、原因はなんでしょう?
35ミリの映写機だと2台を交互に使うのが、20年ほど前までは常識でした。ところが人件費の節約といった理由で、ノン・リワインド機という機種が今では主流になっています。通常なら何巻にも分かれているフィルムを1本につないで、超ロングリールにしてしまいます。確かこのロングリールは1時間半位の長さまで収容能力が有ります。それで映写機を2台用意して、前編、後編をセットしておけば、あとは自動的に機械がやってくれるというわけです。
もしこの事故の場合に映写機に原因が有るとすると、2台とも同じ故障というのはまず考えられません。そうすると、3番の回答に有るような映写機の調整に問題が有ったのか、フィルムがきちんとセットされていなかったのか。
いきなり原因不明でお手上げの回答が来て、少々あせっています。誰か判る方はおいでになりませんか??(ここで質問するのはルール違反ですね。苦笑)
それはともかく、もしこういう映写状況の悪いことにぶつかってしまったら、とにかく係に告げて直してもらいましょう。まだ詳しくは書きませんが、私も一度だけ、上映が始まってからあわてて飛び出して、「駄目だ、直してくれ」と叫んだことがありました。
それにしても友人ほかの観客は皆さんお気の毒でした。
No.2
- 回答日時:
事故というのではないのですが、
中近東辺りの映画館って、映画の真ん中で10分~15分の「休憩時間」があるんですよね。
2、3時間ががまんできないのかどうなのか、理由はよく分からないんですが、
物語が盛り上がって、これからいよいよ佳境へ向かう伏線の解き明かし・・・というときに、
パッと館内が突然明るくなって、「ここで10分休憩!」のテロップが。
みなさんお手洗いや煙草吸いにざわざわざわと出てゆかれます。
けっこう、興醒めです。
回答ありがとうございます。
そう言えば、確か中近東辺りはインド映画がかなり多く来ているんじゃありませんでしたか。近年日本でもインドの娯楽映画がぽつぽつと公開されるようになって、歌有り、踊り有り、恋に、活劇に、涙に、・・・というものを観た人も多くなっているようです。上映時間3時間なんてざらに有るとか。そういう上映形態が普通になっていると、中断も気にもならないのでしょう。
日本映画で初めから中断(休憩)を考慮して作られている作品として思い出されるのは黒澤監督の「赤ひげ」です。黒地に「休憩」の文字が出て前編が終わるのですが、実はこの間もフィルムはずっと回っていて、音楽が流れ続けています。
10数年前に芸術祭で監督の回顧上映が行われた際、会場ではこの映写方法がきちんと守られていました。しかしその後一般の映画館で上映された時には、前編後編とはっきり2分されてしまっていました。
No.3
- 回答日時:
15、6年ほど前だったと思いますが、「ゴッドファーザー」のリヴァイヴァル上映の際、画面が、突然ちょうどテレビの「垂直同期」がずれたような、二階建ての画面になってしまいました。
せっかくの超大作の上映なのにこれでは興ざめです。さいわい、どなたかが映写室にクレームを付けられてらしく、修復はされました。 今晩は、回答ありがとうございます (^o^)/(←気分を変えているつもり)。
これは映写機のシャッターが同調していないせいですね。
フィルムは毎秒24コマ進むのですが、何らかの原因でずれてしまうことがあります。シャッターはコマの中心が光源の前に来た時に開いて、画像を映します。これが例えばパーフォレーション(フィルム送り用の爪を引っ掛けるために開けてある穴)が傷んでいたりすると、ずれてしまいます。そうすると、本来は閉まっている筈のコマとコマの間で光が当たって、映像が上下に分断されてしまうわけです。この場合の2階建ての床、または天井というのは、コマの間の黒地の部分です。
これは簡単に直せますから、やはり係に注意しましょう。昔なら映写機には必ず人が付いていたので、しばしばスクリーンを確認して、ずれたりすればすぐに直したものです(それでも変な事故は起きるのですが)。
既に1時半近くになっていますので、このあとの3人の方へのお礼はまた明日とします。では、一先ずここで終わります。
No.4
- 回答日時:
はるか昔の子供の頃、「宇宙戦艦ヤマト」(多分一番初めの奴)を劇場で見ていた時のこと。
終盤のクライマックスでヤマトが大破、ヒロインのユキも倒れ…
…と、ここで3秒ほどブラックアウトした後、
ヤマトは何事もなかったかのように地球に帰還していました。
一瞬の沈黙の後、スクリーンに向かってあらゆる物が投げつけられていたのを鮮明に覚えています。
今思えば、館の人にクレームをつけてゴネていれば、もう一度ちゃんとしたフィルムで見せてもらえたかもしれませんが、何しろ子供だったので、大人しく映画館を後にしました。
おかげで私は未だにヤマトの本物のストーリーを知らないままです。
おはようございます。一夜明けました。回答、「ありがたうさん」(←戦前の松竹映画の題名)です。
フィルムの断裂に関しては質問文中で記しましたが、これはそれだけでないような感じですね。数十秒から分単位で飛んでいるようです。可能性としては
・切れたのに気が付いて、つなぎ直した。しかしいい加減な係だったので、かなりの尺数を向こう(映写済み)のリールに巻きとってから、映写を再開した。
・ここまでに触れていますが、映写機Aのリールの末尾の方で断裂が発生し、どうせあと少しだからと、つなぎ直さずに、そのままBの機械のリールに切り替えた。
おそらくこんなところでしょう。
>スクリーンに向かってあらゆる物が投げつけられていた
はい、その気持ちお察しします。子供だからって馬鹿にするなよ (`ヘ´) 全くその通りです。そういうことを続けていたから日本の映画界は衰退してきたというのは、やはり事実だと思います。
こう言っておいて映画館側を弁護するわけではないのですが、途中で切れたフィルムをある程度巻き戻して、再度上映し直すというのも実はかなり手間が掛かる作業らしくて・・・。困ったものです。
尚、映画館は上映用のプリントを1本しか借りていません。本当にプリントが重大なダメージを受けてしまうと、(場合によってですが)代わりのプリントが届くまでそのまま続行が「常識」かと思います。最後まで続行もありかもしれません。
No.5
- 回答日時:
試写会でなんですが。
。。スクリーンの中に映像がおさまってなくて、というか右に少しずれて上映がはじまったんです。
悪いことに字幕が右端に出る作品でして・・・(T_T)。
場内はかなりざわざわしてましたが、10分ほどはそのまま上映でした。その後いったん止まって、「すみません」のアナウンスの後、最初からもう一度上映しました。
この度はありがとうございます。
映写機の本体はがっちりと床に固定されているので、スクリーンとの位置関係がずれることはまず有りません(16ミリのポータブル映写機というわけではありませんしね)。確かどこかにこれ(光軸と言ったような?)を上下左右に調整する機構があるのではないかと思います。常時映写機を使用しているところではないので、きちんと調整していなかったのでしょう。そういうところだからこそきちんと映写前に確認するべきだと思います。多分専門の映写係もいなくて、動かせる程度の技量しか持っていない人が兼任で担当しているのでは?
10分ほどというとほぼ1リール分ですが、それでもちゃんとやり直すというのは良心的ですね。試写会なのにあまりひどいことをすると、以後その映画会社から使ってもらえなくなることも考えられるので、きちんと対応したのかもしれません。ただ、初めから場内を見て確認していれば、そういうことは起きてもすぐ修正されるわけで、やはり係の怠慢です。
ついでですが、映画館のスクリーンはフィルムの面に写っているものをすべて映写しているわけではありません。映写レンズから映写窓の間のどこかに、本来指定されているサイズの大きさのフレーム(スタンダードなら1:1.33、など)を置いて、不要な部分を映さないようにしているのが普通です。
この事故はそれとは関係がありませんから、関連の面白い話も有りますが、これくらいにしておきます。
No.6
- 回答日時:
1)最初の数分、音が鳴りませんでした。
予告とかニュースはしっかり出ていたので、「こういう演出なのか?」と思っていたら、
どう見ても登場人物は喋ってるし、効果音すら出ない。
数分後、最初からやり直しましたが、その分エンディングをカットしやがった!
2)カーテンを開けずに上映。
数分後、上映しながらカーテンを開けはじめやんの。
どちらも同じ館で、20年くらい前かな。
てきとーな時代だったのだなぁ。
ありがとうございます (^-^)
1は映写機を切り替えて、本編の映写が始まった時点のことと思われます。音声部分の回路に何らかの問題が有ったか、単純にヴォリュームを上げていなかった(本来あってはならない不注意)か、でしょう。すぐにきちんと映写し直したところをみると、故障であるなら非常に単純なもの、それよりもヴォリュームの上げ忘れの様な気がします。途中でこういうことになったとすると、故障の可能性が高くなります。
私の場合には、雑音が入ったり、音声が大きくなったり小さくなったりと言うような不調もなく、突然途中で音が出なくなるということがありました。映画業界の用語に「金魚」というのがありますが、口がパクパクするだけで声が全くしない。映写係も暫く気が付かないまま、数分はそのまま。結局はちゃんと元に戻りましたが、おいー、ひどいぞ~ TT、でした。
あとから考えると、どうやらサウンドトラックをひろうためのエキサイターランプが切れたためのようです。本当にそうなのかどうかは判りませんが、私は一度しか体験したことがありませんし、滅多に起こることではないようです。
2。そう言えば私もそんなことが有ったかも。いや、さすがにここまで怠慢なのは無かったかな。映写係に一言言ってやりましょう(もしかしたら館主だったりして。個人経営なら良くありますよね。でも、その場合一言も謝罪しないのは経営者として失格。やっぱり、「ニャロメ」(漫画の猫のせりふですので、苦笑いしながら言っています)です。
20年と言うと映画館によってはもう閉館目前というところも多くて、どうでもいいやという気分になっていた可能性もありますね。
これまでのところ単に映写係の怠慢によると思われる事例が多いようです。
No.7
- 回答日時:
私もK-1さんと同じく20年以上前ですが、そのころクラシック音楽に興味を持ち始めたころです。
ベートーベンの運命の演奏映画ですが、やっと手に入れたキップで、今は亡き名指揮者カラヤンとベルリンフィルの演奏が映像でみるので期待に胸を膨らませていたことを鮮明に覚えています。ところが、絵はでているのですが肝心の冒頭のダダダダーンの音が出ませんでした。この曲の一番肝心な部分なのに、そのまま1分以上音がでないで、結局やり直しはしてくれませんでした。なんとも、後味の悪い気持ちで帰ったことを思い出します。その後20年たち、DVDで同じ演奏を聞くことができ、ようやく憂さを晴らすことができました。
こんにちは。
う~ん、ものがものだけにこれは辛いですね。確かカラヤンさんは最晩年に指揮台から足を外して落ちたことが有ったはずですが、それは単なるハプニング。こっちは準備をちゃんとやらなかった結果だから、同情の余地無し。後年作られた邦画の題ではありませんが「ばかやろー! わたし怒ってます」です。
ところで、音楽関連の映画と言うとニラサワフィルムの上映会でしょうか。イングマール・ベルイマン監督の楽しいオペラ映画「魔笛」とか、バレーのヌレエフ主演の「?」(なんだったっけ。姉から良いと奨められたことがあったのですが、観ませんでした)とか。まだやっているんでしょうか。
ともあれDVDのおかげで積年の鬱憤を晴らせたのは不幸中の幸いかも。
今気がつきましたが、KM123さんのIDナンバーはなんと4桁。このところでしばしばこちらに参加されているようですが、この度はわざわざ回答して下さいましてありがとうございます。
No.8
- 回答日時:
私は幸か不幸か、はっきり事故だという事故には
まだあっていないのですが・・・。
ジャッキーチェンのアクション映画で一度だけ。
カーチェイスのシーンで、一分ほどブラックアウトして、
別のシーンから始まったのです。
おそらく、フィルムチェンジの作業のトラブルだと思うのですが、
このシーンが、間に何かあったのか、それとも場面が
転換しただけなのか、微妙なところで、
誰も文句を言う人はいませんでしたが、
誰もがくびをひねっていました。
関係ありませんが、『グレムリン2』と言う映画には、
上映時の事故を逆手に取ったギャグがありますね。
一瞬ドキッとして、笑わせてくれます。
あれは、テレビ画面で見ても驚かないでしょうね。
回答ありがとうございます。
最も多いと思われる事故としてフィルム切れを先ず上げたわけですが、次いで多いのはおそらくフィルムチェンジの際のものでしょうね。前のリールが終わって黒地(映画の世界で言う、黒味)が写っているのにまだ切り替わらないとか、次のリールになったら音や映像が変、などなど。
それにしても
>誰もがくびをひねっていました。
ということはやはりおかしかったのですよね。1シーンは間違いなく飛ばされた感じです。
『グレムリン2』ですか。私が観た範囲の映画では覚えが有りませんが、なるほど、そういうのもありですね。なにしろ相当なおふざけ映画でしたし(『グレムリン』はテレビで見ました)。やはりその種の映画でないとそういうことはやれないと思いますが、なかなか有益な情報を教えていただきました。
No.9
- 回答日時:
数年前に田舎のシネコンに行った時にありました。
画面がスクリーンの下に偏ったまま始まりました。
ざわざわ・・としたのと同時にアナウンスが入り、
数分後に初めから・・・となりました。
この回答への補足
この場を借りて皆様にお伝えしますが、最低一週間は質問を締めないで置きますので御諒承下さい。また締め切りの際、それまでに私が礼文の中で一度も触れなかった事故に関してまとめて報告することでこの質問を終了することにします。
これ以外にどんなことが有るのかと関心をお持ちになるようでしたら、後日見てみて下さい。直接体験したものだけでなく、ニュースや記録としてのみ知っている特異なものもいくつか記載の予定です。
6時間遅れで返事を書いています。回答ありがとうございます。
シネマコンプレックスは常駐の映写係がいないのが普通です。チェーンの館を1日に1回巡回しているのだとか。近くにチェーン館が無ければ常駐ということもあるのでしょうが、そのような理由で、簡単な不具合なら普通の館員にも直せるように指導はしてあると思います。
シネコンの場合こういう事件の際の対応は、マニュアルに「初めからやり直せ」とあるかもしれません。観る側にしてみれば、それが一番望ましい対応だと思います。6番のお礼の際に書き忘れましたが、折角初めからやり直したのに、エンディングのクレジットが終わっていないうちに上映を打ち切ってしまうような乱暴な対応はひどすぎます。
そういうわけで、既に何度か言いましたが、映写に具合の悪い点が有る場合にはすぐに係に伝える、これが観る側、見せる側のみんなにとって一番幸せな対応だと
思います。
それでは、私がそうしたのはどんな時だったか? 運悪く初めて行ったところだったので、場内に入った時には既に上映が始まっていました。息を落ち着けて、座席に着き、闇に慣れてきた目でスクリーンを見ると、「むむむ?」。 間もなくクレジットの漢字(中国映画でした)が出始めて、「わ~っ、こりゃ駄目だ」。今降りてきたばかりの場内の階段をかけ上がって、外の受付に「スクリーンサイズが違う!!」と一言。
結局やり直しになって、遅刻したのが帳消しになるという、ある意味非常に運の良い事故でした。本来はワイドスクリーン画面の映画を、画面を横に引き伸ばすアナモフィック・レンズという器具を装着しないで映したために、縦にひょろひょろ長い映像になってしまったのでした。
テレビでワイドスクリーンの作品を放映する際に、クレジットタイトルだけはこれと同じように放送するのを見たことがあるかもしれませんね。映画の本編の部分は画面をトリミングしてしまうこともできます。しかしクレジットタイトルでこれをやると、名前を切られてしまうキャストやスタッフが発生して、色々と不都合が生じます。このため画像が歪んで不自然でもそのままのかたちで流すわけです。
No.10
- 回答日時:
私もたまに試写会なるものに出掛けるのですが、時々トラブルにも遭いますねぇ。
音声が出ない、映像が出ない、上下左右にズレている、ブレている、ボヤけている、途中で切れる、
みんな経験済みです。
<ハート・オブ・ウーマン>なんて、途中で3回もブツッ!いくら試写会だからってこんなんアリかぁ!?
先日<メルシィ!人生>を観た時も最初に映像がボヤケてたし、その上
上映中なのにもかかわらず途中でカーテンが閉まりかけて「オイオイ・・・」。
もう30年位前のことだそうですが、E・プレスリーの映画を再度観に行った時の友人の体験談。
既にストーリーを知っていたから判ったそうですが、作品の中盤に終盤が、終盤に中盤が上映されたとか。
つまり、その部分がゴッソリ入れ替わってたそうなんです。他の皆さん、首をひねってたとか。
映写に係わる機材とかからは離れるんですが、<この森で、天使はバスを降りた>の時は驚きました。
近くでカザカザという音がしてるなぁと思った次の瞬間、甘酸っぱい匂いが漂って来たんです。
まさかこの匂いは?と見回して見ると、近くの席で冷麺をジュルジュルと食べてるオバハンがいたんですよ!
あのなぁ・・・この映画はそんなん食べながら観るジャンルとちゃうやろ!
<アナライズ・ミー>の時には堂々と煙草に火をつけたバカップルがいたので、
私はスクリーンと彼らの前に立ちはだかり、「ロビーで吸え!」と喝を与えてやりました。
<6デイズ・7ナイツ>の時、隣に座ったオッサンが手を伸ばして来たので、即席を移動した私。
ところが、その御仁は別の女性の隣に移って新たにみだらな?行為を。
一連の行動に気付いた私は、即係りの人に訴えに行きました。
あのオッサン、映画館へ何しに来てんねん!!!
とまぁいろんな体験がありますが、私にとっての極め付けは<ウェディング・シンガー>の時かな。
爽やかなアダムとドリューが出会い、さて二人の恋の行方は?と佳境に入った時、
突然映画館の外壁をでっかい金槌でブッ叩くような音と振動!?
まるで「浅間山荘」に立てこもる連合赤軍に対し、
警察隊がボーリングでドカンドカン!と強行突入するかのような・・・?。←もの凄い大袈裟。
当然何人かの方が文句を言いに行き、帰りには招待券が配布されました。
ちなみに、上記の<アナライズ~>と<6デイズ~>の時も
「気分を害された」と訴えたら再入場証をくれた。ラッキ~
後は<ピラミッド>を観に行った時、当時そこそこ活躍していたドラゴンズの都裕次郎選手が隣の席にいたとか、
突然火災報知機が鳴り出して騒然となったのに、それはお手洗いでオバハンが流水ボタンと間違えたこととか、
<サイモン・バーチ>を観ての帰宅中、突然バックして来た車と接触して怪我をしたとか、
>映写に直接関わる機材または場所、つまりプリント(映写用のフィルムのこと)、映写機等、及び映画館やホールの場内設備に起因するもの
とは全然関係ないのですが、いろんな思い出・ハプニングがあります。
「犬も歩けば棒に当たる」と言いますが、年間百本以上も映画館で観賞してれば当然かもしれませんネ。
こんなことにめげることなく、私は今日も映画館へ猪突猛進致します。
回答ありがとうです (=^ー^)ノ でも鬱憤晴らしの方が多いかも?
これまでの回答から、やはり常設の映画館でないと映写の際のちょっとしたミスによる事故がどうしても多くなることは明らかなようです。 kyoko-fanfunさんがそっくりまとめてくれた通りでしょう。
『ハート・オブ・ウーマン』はもしかすると映写機のせいかもしれません。
そういえば具体的にどういう状況だったか忘れましたが、2台のうちの片方がランプが古くなっていたか何かで、映写機が切り替わる度に観にくくてたまらなかったことがありました。まだそれほど観ていなかった頃で、原因も推測できず、文句を言うことも思い及ばなかったようです。
カーテンの件は結構体験している方がいるようですね。私はこれは、閉まりかかったことは有ったと思いますが、幸い閉まり切る前にすぐ元に戻りました。
さて、次の事件。これは滅多に無いことですが、でも稀に起こります。私も一度だけ、ソヴィエト映画の『復活』で有りました。15巻くらい有るリールのうちの3・4巻分の順番が乱れていて、例えば話はまだモスクワなのに、切り替わった途端に何故か雪の広原を囚人護送団が行進して行く場面になったりして、もう散々でした。
終わってからも場内アナウンスや謝罪は無く、たまたま受付にいたその劇場の映画担当の責任者に文句を言ったものの、やはり一言も謝罪はなし。これは腹が立ちました。前に使用したところがフィルムをきちんと元のフィルム缶に戻さなかったことからこういうことが起きたようですが、 とにかく迷惑なことです。
「場外乱闘編」は別の機会に改めて質問しようと思っていましたが、まぁ、有ること有ること。もちろん私も色々有りますが、それは止めておきます。とにかく、鑑賞の邪魔をする奴は断固排除するべし、です。さて、本日も残すところあと数分。続きはまた明日にします。
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