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私は臨床指導を担当していますが、受け入れている学校では看護理論を使わずに看護過程を教えられています。今の看護教育では看護理論は使わなくてもよくなったのでしょうか?また、看護理論を使わなくても理解は出来るのでしょうか?ロイやヘンダーソンなどの何らかの看護理論を使うほうが看護の理解ができると考えていました。どなたか看護教育(教員・臨床指導者など)に携わっている方返答お願いします。

A 回答 (2件)

私は看護教員ではないのですが…


大学では看護理論も必修で学びましたが、実際の実習では看護過程を主にしてましたね。私は対象理解のために、プラスアルファとしてよく理論を用いて看護展開していましたが、全然用いずに看護展開のみの学生が大半でした。実際、看護理論をきっちり押さえてて指導できる教員も少なかったようですけど(^^;
私が使ってみたのは、ヒューマニスティック看護(ヘンダーソン、オレム)、対人関係(ペプロウ、トラベルビー)、エネルギー(ニューマン、ロジャース)システム(ロイ)などなど…ああなつかしい。これらを理解した上で活用し、自分のケアを振り返ることができれば、もちろん根拠性や自律性を持った実践の改善につながるよね、と臨床に出てからもそう思います。けれども、今私の病院に来ている看護学生さん(専門学校、衛看卒など)のレベルでは、ちょっと無理かもなぁと思います(^^; 例えば、ヘンダーソンの14の分類で患者のニードを把握するとか、ロイの適応システムを用いてケアを展開するとか、そんなこと言ったらきっとあの子たちは口ポカンとなるでしょう…。実際、そこの臨床指導者さんに看護理論のことを聞いてみましたが、理論そのものを知っているというか活用できるのかどうかも怪しかったです。
カリキュラムの定めるところは、保助看法のHP等に載っていると思いますが、「基礎看護学」の中に看護理論が含まれるかどうか、またどの程度含むのかは、個々の学校によって様々かもしれません。国試対策程度に、名前を覚えただけだった、という同僚もしてますし…。
う~ん、あんまり参考にはならなかったですね。
失礼しました。
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看護理論を使わない実習を展開されているそうですが、それは准看護学校の実習でしょうか、それとも看護学校の実習でしょうか、准看護学校なら看護過程についてはカリキュラムでは学ぶところは少ないと思いますが、看護専門学校でほとんど、カリキュラム上学んでいるはずです。

実際に看護過程を展開して行くにあたり、ヘンダーソンなり、碓井理論なり個々の”ものさし”というものが存在しているはずです。
 実習指導の目的目標をもう一度学校側に確かめてみた方が良いのではないでしょうか。そして、たとえば、呼吸という項目について、それが、セルフケアからきているものから探っていくのか、顕在的なものからアセスメントしていくのかで理論の使い分けがされているのではないでしょうか。
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