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「ミクロ経済学は希少な資源の配分を目的に家計(消費者)の効用最大化や企業の利潤最大化行動の分析をするものであるが、これらはしばし矛盾する場合がある。」

この矛盾に関するレポートを書かなければいけないのですが、良い例が思いつきません。どなたかヒントをいただけませんでしょうか???

A 回答 (1件)

レポート課題をそのまま答える、というのはルール違反なのですが・・・。




基本的に、これらの命題である、効用最大化・利潤最大化は矛盾しないです。

しかしながら、家計の効用最大化は企業の利潤最大化とは矛盾します。簡単に言うと、家計はただで無制限に消費を行う時に効用は最大になるが、そのときの企業利潤は最大化されない、ということです。もう少し言えば、互いに利害関係が対立する場合は、それぞれの利益追求ではなく、両者を包含した利益追求を考える必要があります。この意味での矛盾は、当然に起こるでしょう。

また、外部経済の存在も矛盾の一例です。公害の場合は、企業の費用の一部を社会全体に転嫁している、という形で捉えることが出来ますが、その社会には消費者も入っているので、消費者がその事実を効用関数に入れるほど認知していない限り、実際の例として挙げるのは難しいでしょう。この例としては、エコ商品などが挙げられますね。
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