プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

会社で毎朝、企業理念などを読み上げるのですが、こういう会社、多いのでしょうか。

さて、、


(1)わざわざ企業理念みたいなきれいごとでどこも同じような台詞ごときを、個人の暗唱ではなくいちいち皆で読み上げる【目的はなにか?】


(2) (1)の目的が何であるかはわからないが、サッカーチームみたいにチームメイト間同士一瞬の暗黙のうちで心を通わす必要性はない。(そのつど口頭で伝えたらよいから)また、サッカーチームは何がいいたいかわからない標語的な共通理念などは必要としない。単に得点すればよい。

つまり、社員間の意思疎通力や通底する理念や考えなどの共有は業務にあたっては必要なく、目の前の仕事を確実にこなせばよいのではないか。
すなわち
【(1)の目的に正当性はあるか?】


(3)【目的と手段の間に関連性はあるか?】手段はまったく理にかなったものか?
もっと効果がある手段は他になかったか?
戦前の軍隊主義をとることに疑問はないのか?

A 回答 (8件)

社是、社訓、企業理念、モットー、クレドー


言い方は色々あると思いますが、やはり全員で唱和するというのに意味があると思いますよ。

受け止め方は様々だと思います。

「あぁ、すばらしい会社に入れて良かったなぁ」
「なに、駄法螺吹いてんだ、うちの会社」
「モットーと逆の事してるじゃんよ、あの部長」

とか。

個人の暗唱ではこうは行かないのではないのでしょうか?

また、人間が目で読んで、頭で考えて、口から出して、耳から入れる プロセスを繰り返せば、ちょっとした洗脳になりますよ。

それで変な方向に連れて行かれるとこまりますが、たとえば、
「お客様第一、安全安心な食べ物を、お客様の笑顔が私たちの報酬です」
とかいうのと
「利益第一、大抵のものは食っても死なない。諭吉先生が私たちの報酬だ!」
とかいうのとを、

毎日唱和していたらどうなるのか。

合わないなと思う人はいなくなるでしょうし、そういうものかな、と素直に思えるようにもなるでしょう。
また、上司なりがモラルに反した行いを強要するときに、多少なりとも歯止めがかかるようになるんではないのでしょうか?

結局、多くの人間はモラルに縛られて行動します。
毎日、これが進むべき道だ、と唱和を繰り返していけば、その方向に近づいていくと思います。

また、質問文で書かれていますが、目標と手段のぶれの無い・少ない組織はこういうモットーの唱和は必要ないんでしょう。
サッカー選手にとっては、得点をあげ、勝利を得、報酬を上げる、ゴールはとてもわかり易いです。
ただ、手段はどうなんでしょう?
個人個人の技で得点をとれば良い、のか?チームワークで得点するのであれば、やはりチームとしての動き、考え方、思想というのが必要になるんじゃないのでしょうか?
ワクを作ると言いますか、試合の入場で子供と手を組んで入ってくるのも、移動の時に似たようなスーツを着るのも、サポーターとのふれ合いをするのも、あれって自発的なものではないですよね?監督なり会社なりがシステムをつくり、それに従い行動するうちに、皆で共有できる価値規範なり、目的意識なりが芽生えていくんじゃないのでしょうか?

目的と手段との関連性という質問をされていますが、他にもっと効果的な方法があれば良いとは思います。が、たとえば、禅寺の修行などは、まず最初に一定の生活習慣の規範に僧侶をはめ込むそうです。これを繰り返すうちに、悟りなり求める目的により近い態度が身に付くとか。

日本の企業でいえば、3Sから5S、7Sに至るまで、そういう基本的な枠組みを身に染みつかせる努力をしているように思えますが、いかがでしょう?

社是の唱和というのも、そういうものだと思うのですが。



外資系の企業では社是の唱和は必要ないんでしょうね。
目的は明確だから。
「会社の売上がどうのこうのよりも、自分のサラリーを上げる」
手段も明確、
「そのために最善の方法をとる」

ですが、たとえばリッツ・カールトンホテルでは、クレドーを明確に打ち出し、
従業員にそれを持たせているそうです。

皆がそろって唱和するのではないのでしょうが、各自バラバラに同じ事を唱和しているのでは?
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大事な事と思っています。


企業理念を理解していない社員がいる会社は、ただの集合体で会社の役に立ちません。
企業は、継続していかなければなりません、個人の売り上げ目標は継続して行く為の手段です。

目の前の仕事を確実にこなす為にも、会社の理念が無いとどちらに進んで行ったらわからないのでは、優秀な社員は、企業の理念・目的を、しっかりとした方向性を持っています。

毎朝全員で読みたくない人は、その会社を去る事です、そして個人事業を起こす事です。
今まで数回の転職をしてきましたが、朝の朝礼をしっかりする所は、良い会社です。
企業としてしっかりしています。軍国主義とは違います。
私の意見です、参考になれば嬉しいです。
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企業理念を浸透させるために行うのでそれなりに意味はあります。


そういうやりかたの好き嫌いは別として。
会社は皆の方向性がある程度同じ方向を向かないと、力が分散されます。
どの会社でもそうでしょうが、TOpの考え方があって、それが順番ブレークダウンされ、個人目標になる。それがどのくらい達成されたかで、自分の評価が決まるというスタイルでしょう。
サッカーチームは単に得点すればよいといいますが、得点するための意識、戦術をしっかり意思疎通させるはずです。1人の優秀なプレーヤーだけで勝てるほど甘くありません。
目の前の仕事をこなすという近視眼的な動きでは一所懸命やっても結果が違う方向に向いているということもあります。

1の目的として企業理念の浸透という意味で言えば意味があります。
そういうやりかたが好きかと言えば嫌いです。他のやりかたもあると思います。
きれいごとはきれいごとですが、それをどこかにとどめることは大切です。

復唱することは戦前の軍隊主義とは別です。大声で称呼させ、声が小さいと殴り始めたらそうかもしれませんが。ある意味日本的だとは思いますが。
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なぜか、優良企業と呼ばれる企業に多いと感じます。


1,2,3の質問の答えですが
>社員間の意思疎通力や通底する理念や考えなどの共有は業務にあたっては必要なく、目の前の仕事を確実にこなせばよいのではないか。
と云った考え方にあると思います。
理念や考えなどの共有が、毎日の仕事を確実にこなす為に必要 だと考えると答えが出ると思います。
役職の方でない限り、休みの日や家庭に帰ってからも仕事の事を考えているという人はいないと思います。
通勤や家庭の事などで、頭の中がいっぱいになっている状態を、声を出してこれから仕事行う状態にしている。
スポーツでも試合前に円陣を作って声を出す事があると思います。
一日の仕事をこなす為ではなく、これから毎日何年も仕事続けていく目的を見失わない為でしょう。
仕事で失敗すると叱られる、給料や出世にひびく、だからがんばろうという気持ちと
仕事を通じて世の為、会社の為にがんばろうという気持ちで仕事をするのでは
日々の仕事の質、効率から始まって将来の個人や組織の成長に至るまでに大きな違いが
出てくると思います。
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会社で毎朝、企業理念などを読み上げる所は結構ありますよ。


5S運動のなかで、一番難しいのが躾の部分です。
躾というと抵抗がありますが、決められたルールを継続すると
置き換えると抵抗が減ります。
企業理念などを読み上げるとかの行為は意識の方向付けになりますが、
意識の方向付けが出来ていない会社ですと、みなデタラメな事をして
利益や教育効果は出しにくいですね。
利益が出ればゆくゆくは自分に返ってくるとは思いますので、
ちょっと視点を変えてみて見る事をお勧めします。
どうしても嫌なら自分で起業するしかないですよ。
ルールに従う側から作る側になれば良いのです。
ただ、経営者になれば今まで以上に自分に厳しく
ルールを守らないと誰もついて来ないでしょうけどね。
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いつも思うのですが、人は数千年前から精神的進化を遂げているのか?と思います。



つまりです、戦前の軍隊的なやり方はそれなりに集団を統率するさいには有効であると思います。
スローガンの復唱は洗脳というよくある手段でかつ有効でしょう
今は使われる立場でしょうが、人を使う立場となればこの効果はさほど馬鹿にできないものですよ
最近では、企業カラー、企業イメージなどで同じような効果をだしているようですが

成功に達する方法はそれこそ幾通りもあり選択も多くあります。
ですが、組織にによりこの方法はだめだ、推薦されない、評価が低いといったものがあります
それではその基準はなんなのか?社訓であったり社風であるでしょう
その具現されるのが企業理念といえるでしょうね

もっと具体的にいえば、企業にとって成功は当然であり、利益を出すのも当然
ただ、それまでの過程において組織を守り、組織を乱さず、組織を尊重したかということが評価に値する
ともいえるかもしれません。
組織といっても経営者からすれば、人の集まりというより利益を生み出す「機械」であるということ
その機械を壊そうとする者には、成果はともかく評価は低くなるということです。

その機械を形づける大枠が企業理念とおもっていただければとおもいます。

それでもいやなら、念仏ぐらいに思っていればOKかと
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割と多いと思います



1.
わかりきっていると思っていることでも、人間毎日気にしないと忘れてしまうものです。
どんな理念かわかりませんが、社長的には1日たりとも忘れてほしくないのでしょう。

悪く言えば、古くからは軍隊時代の名残ですよね。ソルジャーを洗脳しているわけです。

2.
企業理念は少なからず「社風」につながってきます。
社風は馬鹿になりません。「ビジョナリーカンパニー」という本を読まれると良いです。

松下電器もソニーも、経営者やそれに携わる社員がしばしば入れ替わることがあるのに、
企業体として一貫性を保っています。多角経営したとしてもすぐに凋落することもありません。
言語化できないけれど、この会社の方向性はこうあるべきというものがあるんです。

もちろん随時言語化できればいいのですけれど、それでは面倒かもしれませんし、
スピードのある決断ができないかもしれません。それがもしかしたら企業理念として読み上げる中に隠されているのかもしれません。

3.
もっと良い方法はあるかもしれませんね。
ただ企業理念も社是も社訓も、言わずともそれは創業者はもちろん、社長やその周りを
支えてきた人たちは肌で感じていることです。
先ほど言った「社風」に代表されるように。

経営者としては、ソルジャーはソルジャーであるべし。
他のことは考えず仕事に励むべし。これが高効率であると信じて疑わないのでしょうね。
現在においてそれで問題なく会社が回っているのだとすれば、
無理に変える必要もないのでしょう。

私自身は企業理念の読み上げなどまったく必要ないと思いますが、
たぶん別の形で刷り込まれるのだと思います。
「この会社はこうだから~」というような。
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企業理念に無関心な従業員を排除するのが目的です


そういう従業員はそのうちにばかばかしくなって辞めていくことを期待しているのです
雇われものには雇い主の考えが理解できないものです
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