プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 麻雀には、「公式ルール」といっても団体、雀荘ごとに様々な取り決めがあります。
更にローカルルールとなると実に様々な役・考え方があります。他のゲームに比べて多くの解釈が生じる、それが麻雀の魅力の1つだと思うのですが…。

 そこでふと疑問に思いました。
麻雀の「標準ルール」と「ローカルルール」との境界線を引く時は、どこに拠ればよいのでしょうか?

 例えば「タンヤオ」は「2~8の数牌のみで作る役」。これは現在の日本国内の麻雀においては絶対的なルールですよね。
 これに対して「オープン立直」は多くの方が知っているけれども「ローカルルール」扱い。
この違いはどこで生じるのでしょうか?

 そもそも、「1翻縛り」は標準的なルールなのでしょうか?

 現在の日本国内の麻雀における絶対的な、憲法的(?)ルールは何を参照すればよいのでしょうか?麻雀牌を買った際についてくるガイドブックがそれと解釈してよいのでしょうか?
そうであれば、それはいつ、どのように生まれたのでしょうか?

 質問をまとめさせていただきますと、
1.日本国内の麻雀における絶対的なルールとは何か
2.それはいつ、どのようしてに生まれたのか
3.標準ルールとは、何を参照すれば良いか
4.「標準的なルール」と「ローカルルール」との境界線はどこにあるのか

 下らない、且つ漠然とした質問かとは思いますが、上記の1つでもご教授願えればと思い、質問させて戴きました。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

麻雀は、それを楽しむ人たちにより様々なルールがありますよね。

私が感じた一番の境界線は、「平和(ピンフ)」にツモを付けるか、付けないかで論争になる事でした。役万の種類も様々です。『紅孔雀』とか『東北新幹線』なるモノも存在するようです。「ブー麻雀」と言われる、持ち点4000点の競技もありますよね。そんな中でも、絶対的なルールと言って良いかは判断できませんが、東京で開催される大会で「阿佐田杯」などの、有名なモノ(ルール)などを基本にされるのも一つの方法かと思います。今でも、あるのかどうか?わかりませんが、かつてプロの雀士たちが競う『Aリーグ・Bリーグ』と言うのがありました。小島さん、灘さんたちがAリーグで活躍していましたね。随分と昔ですが、プロ雀士の経営する雀荘もあり、私もフリー客で行っていました。Bリーグに所属していた雀士たちとも対戦しましたが、当然皆強かったですね。そこで採用されていたルールなどは、「阿佐田杯」等と同じような基準だったように思います。何という大会の予選だったか、はっきりした記憶にありませんが、全国大会出場への1枚の切符をかけた予選(半チャン16回戦・上位4人で決勝4回戦)という1ヵ月にわたる予選大会でも、ほぼ同じようなルールだったと思います。「平和)」にツモを付け、形式テンパイも認められる…と言うのが基本だったような気がします。この時は、ルールうんぬんよりも、自分の後ろで観戦する人(プロを含む)も多く、麻雀に対する姿勢や態度にまで審査されているようで、物凄い緊張感がありました。この程度の事しか私には答えられませんので、参考になるかは少々疑問です。一つだけ断言できる事があります。あなたの質問に答えるモノではありませんが、「プロと名のつく人との対戦は半端では勝てない!」という体験です。それが仕事で、それで生活している連中は、やはり別世界の人種です。もちろん今の私は、勝負としてではなく、楽しむ程度で味わっています。プロの小島武夫さんから「過信をしてはいけない。が、自信を持て。」の言葉をもらいました。今でも覚えています。
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この回答へのお礼

 早々のご回答、ありがとうございます!

 ツモ平和は私ももめた(というより一方的に却下された(T。T))事がありますので、いつも事前に確認します。
関東では「アリ」が、関西では「ナシ」が主流と何かで読んだことがあります。

 「阿佐田杯」ですか!成程です!参考にしてみます。
やはり阿佐田氏の影響力は凄いのですね。
何といっても、氏の作中でリーチはドサ健が広めたことになってましたよね…(笑)

 貴重なご意見、ありがとうございました!

 

お礼日時:2008/05/11 16:11

タンヤオに関しても


ルールによっては門前でないと認めない
ところもあります。いわゆる完全先つけルール(完先・なしなしとも呼ばれます)の一つの条件です
あと完先ではないけども東風荘のルールでもそうですよね

中国ルールは役がなくても上がれるし
フリテンという概念もないです

言ってしまえばマージャンはローカルルールだけで
共通ルールはないという風に理解しています

この回答への補足

すみません、一応補足しておきます。
すごいスケール違いな例えで申し訳ないのですが、他に思いつかなかったので・・・。

タンヤオは2~8の数牌のみ … これは憲法9条だとして(戦力の不保持は絶対)
喰いタンの有無       … これを9条から派生した自衛隊法みたいなものとします。解釈が様々ですし。

 他の法律を生む(解釈の大元になる)、絶対的なルールはどこにあるのか、又は何を参照すれば良いか、という質問でした。

補足日時:2008/05/11 16:23
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます!

 うーん、確かに共通ルールは存在しないのでしょうか…。
国際ルールなんか、日本とは全く違いますし。
中国では、上海と四川では、全く別物とも聞きました。

 貴重なご意見、ありがとうございました!

お礼日時:2008/05/11 16:22

冒頭で述べられている様に「多くの解釈が生じる事が魅力の1つ」、その通りだと私も思います。


厳密に言えば絶対的なルールが無いからこそ、ここまで広く普及して親しまれているのではないでしょうか。
意見としては上記の通りですが、それではご質問の前提を無視してしまっていますね。
ネットで方々を調べれば其れらしい回答も見つかるかもしれませんが、個人的見解の範疇で以下に定義してみました。

1.広く一般に知られ、身内・フリー雀荘・ネット麻雀で共通する事が多い事項。各メンツが最も妥協できるライン、または組み合わせ。
2.戦後の麻雀ブームで乱立した雀荘・プロ活動等で常用されていた等、当時に広く受け入れられて定着したルールが土壌。
3.全員が共通して認識できているルール。地域・年代・雀暦で多少の違いが有り、明確なものは定義しきれない。通っている雀荘やネット麻雀、ゲーム等が参考にされる事が一般的。個人的にプロリーグ参加者でない限りは、プロの其れは参考にはしない。
4.同卓者が等しく個々の価値観として「一般的」と思うか、「ローカル」だと思うかの部分が境界線。3.と同様に半ば概念染みたものであって、解釈の差異が生じた場合に妥協点を見出すライン。

何処ぞのプロ団体会長や著名な人間が声高に叫んでも、明確なものは定めきれないと思います。
それぞれの中で思う所を持ち寄った際、初めて其のメンツの中での標準が形作られる、といった所でしょうか。
仲間内でないなら「郷に入れば郷に従え」、譲れない拘りが有るなら許容してくれるメンツを探す、私はそうしています。
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この回答へのお礼

 >絶対的なルールが無いからこそ、ここまで広く普及して親しまれている
 
 そうですよね、それが麻雀の面白いところですよね。

 >同卓者が等しく個々の価値観として「一般的」と思うか、「ローカル」だと思うかの部分が境界線

 麻雀においても、コミュニケーションが大事ということですね。
一度、リーチ後の振聴ツモ和了について、すごい喧嘩になったことがありました(笑)
自分はそれが当然だと思って(TV対局でも漫画でもよくありますので)アガったのですが、それはチョンボだと主張され、周りが見方してくれなかった事と(泣)相手が年上だった事もあり、納得しないままチョンボ料を払いました。その面子とは2度と麻雀したくありません(笑)

 大変参考になりました。ありがとうございました!

 

お礼日時:2008/05/11 17:10

まず「報知ルール」でリーチを含めた標準的なルールが提示され、それを基にした「新報知ルール」が現在の標準ルールとして定まったといえるようです。


「新報知ルール」はそれだけで一冊の本としてまとめられて出版され、ほとんどのプロ麻雀タイトル戦に採用され、さらに麻雀団体のプロ認定試験にも出題(「新報知ルールに人和が採用されなかった理由を説明せよ」など)されるなどしています。

「新報知ルール」の制定までの経緯は↓こちら。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

日本独自のルールが固まってくるまでの様子は↓こちら。
http://www.h-eba.com/heba/majan/japan.html

また↓こちらのページを見ると「報知ルール」が、新聞で数日に分けて発表するほど細かい点まで定めていたものであることもわかります。
http://wiki.livedoor.jp/mind_extream/d/%ca%f3%c3 …
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この回答へのお礼

 大変参考になりました!
「新報知ルール」など、読んでみようと思います。

 いろいろな疑問が解消されました。ありがとうございました!!

お礼日時:2008/05/14 22:49

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