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「報告しに行く」の「しに」は動詞「する」が活用されたものでしょうか。
「し」が動詞「する」の終止形、「に」は格助詞と分けて考えるのでしょうか。

A 回答 (4件)

こんにちは。

6/3のご質問以来ですね。

ご質問:
<「報告しに行く」>

1、文法的に分解すると以下のようになります。

(1)「報告し」:
名詞「報告」+サ変動詞「する」の連語=「報告する」の連用形です

(2)「に」:
格助詞で、ここでは「目的」を表す用法になります。
例:
「魚を釣りに行く」

(3)「行く」:
カ行五段活用の終止形

2、ここで使われている「し」<「する」は、自動詞・他動詞の両用法がありますが、ここでは目的語をとる他動詞として使われています。

3.目的語は「報告」になります。つまり、「報告する」=「報告」を「する」という目的関係になっています。
例:
勉強する=勉強をする
仕事する=仕事をする

4.この「に」は英語の目的格用法の不定詞にあたる用法です。
例:
go to report it
(直訳)「それを報告するために行く」
→(意訳)「それを報告しに行く」

以上ご参考までに。
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「報告しに行く」の「しに」は、動詞「する」の連用形「し」+格助詞「に」という構成です。

この場合の格助詞「に」は原因・理由・きっかけとなるものを示し、「・・・のために」といった意味合いとなります。したがって、「報告しに行く」を言いかえれば、「報告をするために行く」となります。
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No.1です。


そうかもしれないと思っていましたが、やはり日本語が外国語となる方だったのですね。
確かに、私(日本人)が英語を学んだとき、“連用形”という活用の形はありませんでした。

“て形”というのは初めて聞きましたが、たとえば「分ける」→「分けて」のように変化した形のことですよね。
でしたら、まさにそのとおり、「する」の“て形”「して」の“て”なしです。
「する」という語は、現代の日本語ではこの単語ただひとつなのですが、このような特殊な変化をします。
(難しい言い方で“サ行変格活用”略して“サ変”と言います)
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「報告し」が動詞「報告する」の連用形、「に」が格助詞です。


「する」の終止形は「する」です。

この回答への補足

ありがとうございます。
日本語を外国語として学ぶ時には、日本語を国語として学ぶ
時の連用形というのは、ないのですが、それは、「て形」の
「て」なしという事でしょうか。

補足日時:2008/06/20 08:28
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