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単純な質問ですがお願いいたします。
アニール、酸化、研磨について素人にわかるように教えてください。

A 回答 (3件)

こんにちは



アニール(annealing):一定温度に加熱して成形によるひずみ(一見安定しているが 内部では引っ張り有ったり押し合ったりしている そのままでは時間と共に外形に影響を及ぼす)を除去する方法。焼鈍、焼なましと同じ。
再結晶温度に加熱、保持の後、普通炉冷によりゆっくり冷ます。残留応力の除去、材料の軟化、切削性の向上、冷間加工性の改善、結晶組織の調整などを目的とする。また鋼種、目的により加熱温度と徐冷の方法が変わってくる。
詳しい話しは
「熱処理のやさしい話し」http://www.tobu.or.jp/gjtit.htm

酸化:ある物質が酸素と化合する反応、またはある物質から水素が奪われる反応。一般には原子・分子・イオンから電子が奪われる反応をいう。
日常で言えば鉄が錆びたり、金が濁ったりすること。

研磨: 研削といし等を使って相手を削る事。 研削といしとは、加工物を研磨したり切断したりする機械工具の一種で、一般に次の三要素で構成されている。
1.と粒=加工物を削る刃物に相当
2.結合剤(ボンド)=刃先を保持するホルダー
3.気孔(ボアー)=削り屑を逃がす隙間。
一般には、硬い加工物を研削する場合には軟らかいといしを使用します。また、軟らかい加工物を研削する場合には硬いといしを使用します。
日常で言えば包丁を砥石で研ぐ事
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この回答へのお礼

大変わかりやすい回答ありがとう御座います。
今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2002/11/29 12:37

鉄の話のようですね。


鉄は、焼き入れることでとても剛直な状態になります。
反面、もろくなってしまいますね。
そこで、焼きなまし(加熱した後、ゆっくりと冷却)する
ことにより、強いながらもしなやかな鉄に仕上げます。
この処理をアニールと言います。
酸化は、鉄が空気中の酸素や、水中の酸素と反応して
酸化鉄になる現象で、発生した酸化鉄は「さび」と言われます。
鉄が酸化する現象を「腐食」と呼びますね。
研磨は、鉄よりも硬い材質、たとえばセラミックの砥石や
粒子によって鉄を削りながら所定の寸法に加工する方法です。
刃物の仕上げや、鏡面加工などをする場合に必要な工程です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします

お礼日時:2002/11/28 08:15

 何の処理ですか?


 金属?、プラスチック?、材料が分からないと具体的には答えられませんね。
 このサイトは、回答が素早いのですが、これだけ据え置かれるのは回答し難いからではないでしょうか。
 一般論なら、
 アニール:焼きなまし 、酸化:酸素と化合する事 、研磨:表面を滑らかにする事
ですが、材料により説明が変わります。

この回答への補足

ありがとうございます。
材料は金属です。
材質は鉄ニッケル合金(50%)または42アロイです。
よろしくお願いいたします。

補足日時:2002/11/28 08:18
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