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BPの粘度0W-20のエンジンオイルなんですが、化学合成油と部分合成油で燃費を比較した場合、化学合成油のほうが少しはよいのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

元Sディーラー勤務、自営の整備士です。

燃費ですが、オイルの素性よりも粘度に左右されます。また、表示粘度もあくまで「ランク」ですので、同じ0W-20でもA社とB社で、また同じA社でもXというオイルとZというオイルでは多少硬さが違います。ですから燃費が変わる可能性はありますが、誤差程度の燃費の違いを気にしても化学合成油の価格で帳消しになってしまうのでは?また、最近の車では減りましたが化学合成油はその特徴として浸透力が強く、コレがパッキンやオイルシールに悪さをしてにじみ、漏れの原因となる事が有ります。日本国内で販売されているブランド名入りのオイルに極端な低性能の物は有りませんので、グレードと粘度の条件を満たした物なら鉱物油で充分です。今市場では殆どSJ以上(大半はSLとSM)のグレードで販売されていますが、こんな「高級オイル」を頻繁に換えられる国民など日本やアメリカ、ヨーロッパなどの世界的に見て「ごく一部」です。「入っているだけまし」なオイルを使わざるを得ない経済状態の国など多数有り、そんな国でも日本製の中古車は元気に走り回っています。また、以前聞いた話(車雑誌に載っていたので信憑性は高いです)だとトヨタはエンジン耐久テストをするのに世界的なオイル使用事情を考慮してSEグレードオイルを使っている、というのが有ります。無駄に高いオイルを使う位なら浮いたお金をメンテナンスに廻してあげて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
高いオイルは無駄ということで、経済性重視でオイルを選ぶようにします。

お礼日時:2008/07/05 09:10

そりゃあ、カタログや店舗の資料では値段の高い(利益率の高い)全合成油や部分合成油を勧めます。


でも、現実的には燃費に関しては誤差の範囲です。テスターで一定の条件で計測すれば結果は化学合成油の方が良くなるのかもしれないですが、街中で乗ると、カタログのようには行きませんよね。メーカーの発表する燃費が実現できていないごとく…。

全合成油や部分合成油のメリットは、燃費以外の部分の方があるのでしょうけど、現在の機械工作技術と精油技術で考えると、極端な差は無いと考えられます。少なくとも、私は今まで「鉱物油を使ったから」「合成油を使ったから」と言うメリットもデメリットも体感していません。メンタル的には「高いオイルって良いな!」とは感じましたけど、燃費も始動性もさほど差はなかったです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
殆ど差はないということですね。

お礼日時:2008/07/05 09:07

>化学合成油のほうが少しはよいのでしょうか?



メーカー・販社(カー用品店など)は、利益率が高い化学合成油を売る事に力を入れます。
が、誤差の範囲ですね。
化学合成油と部分合成油で燃費は、(運転方法・環境に左右されますが)数メートルの差でしよう。

そもそも、化学合成油が誕生した原因を理解すれば分かります。
米国ペンシルバニア産の鉱物油と異なり、市場に大利量に出ているアラブ産鉱物油の品質はよくありません。
ですから、添加剤なる物が多く開発され鉱物油と混ぜるようになります。
次第に、添加剤の割合が多くなり、部分合成油->100%化学合成油と進化。
化学合成品でも、「湿度に弱い」という弱点があります。
某実験では、5W-40が1ヵ月後に5W-30に変化しています。

余談ですが、ペンシルバニア油田を持つ米国では、多くのレース(インディーなど)参加者は鉱物油利用が多いです。
WRCの世界でも、鉱物油利用が過半数を占めています。

まぁ、最後は本人の好みの世界でしようね。
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この回答へのお礼

詳しい回答をありがとうございます。
オイルのことがよくわかりました。

お礼日時:2008/07/05 09:04

殆ど、変わらないレベルです

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
殆ど変わらないんですか。
カーショップで説明書を見たら、部分合成油は燃費が少し劣ると書いてありました。

お礼日時:2008/07/04 20:40

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