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戦後すぐの奈良の街を舞台にした映画「大仏さまと子供たち」の画像を探しています。映画の中の1シーンか、映画自体のビデオまたはDVDでも構わないのですが、どなたかお持ちの方または入手の方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示頂ければありがたく思います。

A 回答 (3件)

 こんにちは。


 このような否定的な回答があるといつ締め切られてしまうか判りませんから、早目に回答します。
 上映用のプリント(フィルム)はフィルムセンターが16ミリ版を持っていますね。ここで本来の題名の『大佛さまと子供たち』を検索してみてください。
http://www.momat.go.jp/search.html
通常だと映画は35ミリ版なのですが、これが16ミリでしか所蔵されていないというところに、やはりなんらかの問題が存在しているようです。例えば、既に言われているように元々の35ミリ版のネガが失われてしまっている、など。この作品では権利問題もあるような記述もウェブには存在しています。
 それはともかく、市販ソフトは将来も出る可能性は無しで、フィルムセンターのプリントは極めて特別な場合以外には門外不出です。

 先の礼文で目的が判りましたから、もう少し異なる方面から調べました。おそらくこれはフィルムセンターの清水宏特集のパンフレットに掲載されていると思いますが、これは相当に前のもので、同所にもおそらく在庫は無いでしょう。古書店にもあるかどうか判りません。
 ・・・念のために自分が持っているものを確認しました。1974年刊行で、定型の1ページの記載です。写真は大仏の掌に子どもが二人乗っているものが出ています。
 題名でウェブを検索したところ当時の劇場販売用パンフレットが一つだけ出てきました。この金額ならまあまあでしょう(多分状態がずっと良くても1000円程度です)。それほど残っている数も多くはないと思うので、探すとなるとかなり時間が掛かるかもしれません。みんなに見て楽しんでもらえるわけですから、決して高い買い物ではないと感じます。ただし状態があまり良くない上に当時の印刷ですから、その辺はあらかじめ承知しておく方が良いかもしれません。
http://homepage2.nifty.com/books-jabberwock/eiga …
このページの品番2595、一番下から2番目です。注文は更にその下の最下部に注文要領のページへのリンクがあるので、そちらからどうぞ。

 フィルムセンターに行ける範囲にお住まいならいずれは上映されることもあるでしょう。いつも確認しているのは面倒ですから、上映の情報はここに登録しておくと良いかもしれません。
http://mmm.momat.go.jp/nfc/regist.html
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この回答へのお礼

貴重な情報をありがとうございました。
早速パンフレットを、教えて頂いたサイトに注文しました。同窓会で皆が喜んでくれると思います。
フィルムセンターのサイトにもアクセスしてみましたら、貴方が仰るように16ミリ版が保管されているとありました。 近所にいないので直接は無理と思いますが、機会があればテレビなどでまた観れることを期待しています。
すぐにお手持ちのパンフレットを調べて頂いたり、いろいろ情報のご教示頂いたことに大変感謝しております。

お礼日時:2008/07/05 16:45

過去に清水宏監督作品を調べたことがあります。


通称、蜂の巣映画、と呼ばれた、終戦直後の
素人の子供たちの集団を好んで監督をされています。
「蜂の巣の子供たち」「その後の蜂の巣の子供達」
(この二本は映像を所持)「大仏さまと子供たち」
16ミリ「奈良には古き仏たち」「唐招提寺にて
お婆さんと子供たち」
「しいのみ学園」以上が子供が出演する映画です。
このうち、劇場公開するものは、35ミリプリントで
巡回映画=公民館、学校などの上映は、16ミリプリント
で上映するのが普通です。
「大仏さまと子供たち」は、公開後、放送やソフト化されたもので
見たことがありません。原版の所在が不明なのかもしれません。
しかし、放送をご覧になったのならば、私の見逃しかもしれません。

映像資料で入手しやすい書籍は、フィルムアート社から
「清水宏」監督特集というのがあります。
大型書店の映画コーナーなどにあります。
各映画のスチール写真と解説がついています。
参考にして下さい。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございました。
私もこの映画を放送でフルに見たわけではありません。
放送の題名も全く憶えていないのですが、ひょっとしたら清水宏監督の特集的なものだったのかも知れません。
教えて頂いた本を書店で探してみようと思っています。
ともあれ貴重な情報をありがとうございました。

お礼日時:2008/07/05 16:53

1952年10月23日公開の清水宏監督作品、新東宝配給の映画


ですね。残念ながら、現存していません。
清水宏監督作品ならば「その後の蜂の巣の子供たち」「しいのみ学園」
「次郎物語」「母情」「何故彼女はそうなったか」などが、新東宝の
作品リストにあり、BS、CS衛星放送で放送をしていたり、今後の
放送予定にもありますが、目的は、奈良の大仏の確認でしょうか。
ならば、同年公開の大映配給、長谷川一夫主演、衣笠貞之助監督
作品「大佛開眼」という映画、但し奈良の大仏であったかどうかは
未確認ですが、があり、最近放送もされています。

この回答への補足

早速ご回答ありがとうございます。
映画原版そのものが残っていないということなのでしょうか。
明確な記憶ではないのですが、何年か前にNHKテレビか何かで、昔の映画の1シーン特集をやっていた時に、懐かしい思いで見たことがありました。 昔通っていた小学校がその映画のロケ地の近くにあり、私自身も封切り直後のその映画を小学校の映画会で観た記憶があります。今度小学校の同窓会を計画しておりますが、皆でもう一度その映画の話や昔の町並みなどを眺めて、思い出話を盛り上げることができれば良いなあと考えていたところです。

補足日時:2008/07/05 11:41
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