アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

最近ガソリンの価格高騰により燃費削減できるものをネットでかなり調べて見たのですが、少し前に公正取引委員会で販売禁止になった商品などあり磁石を使った商品と言うのは少し昔のトルマリンやマイナスイオンみたいな「まじない的」な物なのかな?と思い始めてきました。
そこで磁力関連に詳しい方にお伺いしたいのですが、この手の商品の決まり文句とも言える「磁力線を通す事によってクラスター分解で分子を細かく細分化して燃焼効率を上げる」と言われています。
逆に他のサイトでは「数ピコ秒単位でクラスターはくっついたり離れたりしてるのでこんな事意味がない」とか「そもそもクラスター分解しているかどうかを測定する方法がない」など言われていたりでどんどんわからなくなってきました。
実際のところ磁力線によってクラスター分解する効果はあるのでしょうか?
また、分解したとしてもそれをある程度の時間くっつかないように維持できるのでしょうか?
そして細分化されれた分子は燃費に対して恩恵はあるのでしょうか?
大学などでこういった研究をされてる方などいらっしゃいましたら何卒教えていただければと思います。
以上、よろしく御願い致します。

A 回答 (2件)

#1です。


http://www.geocities.jp/hiroyuki0620785/k0dennsi …
↑の図を参照しながら以下をご覧ください。
学生時代、理科の授業で電子線(陰極線)の実験を見たことはありますか?それが、この図です。

電圧がかかっていない時、ガラス管内(真空)に電子線(青のような緑のような色をした光線)を飛ばすと電子線は真っすぐ飛びます。
しかし、電圧をかけた時、電子線は電極のプラス側へ曲がります。
理由は電子線(電子の集まり)は-(マイナス)に帯電してますから、電極のプラス側へ引き寄せられるわけです。いたって単純な理論です。

今度は、電圧をかけない代わりにU字磁石を下から(手前側からN極、奥側をS極)あててやると、電子線は上に曲がります。
これがローレンツ力です。
ローレンツ力は、フレミング左手の法則に従います。
図に従いながら手首をひねって確認してみてください。[左手親指がローレンツ力の方向、人差し指が磁場(磁石:付け根から爪方向にS極→N極)、中指が電流(付け根から爪方向に+→-)]

>>ちなみにローレンツ力という物が正常に働いた場合、どういう効果のある現象なのでしょうか?

そうですね… 前にも言ったように水は陽と陰のイオンを持ち、ローレンツ力が仮にかかっても、陽、陰イオンともにローレンツ力は相殺されると答えました。

ですがここで、無理やりに(矛盾を承知で)水の陽、陰イオンにローレンツ力がかかったとし考えると… このローレンツ力のせいで、水は分解してしまうんですかね?(磁気活性水の機械を製造している会社が謳っているようなことが起こりそうですね)
水が分解した時点で水では無くなっていそうですが…

ただ磁気活性機の中では水として存在しているので、結局は分解しても、水の状態を保つためまた結合し、ローレンツ力をかける前の水と同じ状態になる。って感じですかね…
正直よくわかりませんねw

http://www.nissetsu.co.jp/catalogue/image/puredo …
↑は磁気活性水の機械を販売しているところのPDFです
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/w_info/s_ki …
↑は水道法です。(東京都水道局)
PDFのグラフと比べてみてください。これを見ると、病院は水道水を提供できていなかったことになりますねw
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>このローレンツ力のせいで、水は分解してしまうんですかね?(磁気活性水の機械を製造している会社が謳っているようなことが起こりそうですね)
>水が分解した時点で水では無くなっていそうですが…
なるほど・・・。 理論的に効果を説明するのはかなり難しそうですね。
どうもご教授ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/30 16:54

大学でオプトエレクトロニクスの研究室に所属している者です。


私自身電子工学の所属で、クラスターの研究はしていません。ストライクな回答とはならないと思いますが電磁気学的な分野から回答したいと思います。

まず、私個人の考えとしては、「磁力線によるクラスター分解」はないが回答です。
水は酸素と水素からなり、それぞれ陰(-)、陽(+)のイオンを持ちます。
電磁気学において、電子(-)に磁力線(磁場)をかけるとローレンツ力(F=qvB)が発生するということが知られています。
これを水中で考えてみると、一見何かしらの効果が期待できそうに見えます。
しかし、水中には陰、陽のイオン存在します。
なので、陰イオン(-)に仮にローレンツ力が発生しても陽イオン(+)では、陰イオンとは逆向きにローレンツ力が発生することが想像できると思います。
結果ローレンツ力は相殺され、イオンへの影響はないと考えられます。

詳細は、物理化学などの分野の方が詳しいと思いますので、私が言えるのはここまでです。
失礼します。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
正直なところ、私の知識不足のためわからない部分が多いですが、水ではローレンツ力と言う力の働きで相殺され、結果意味のない事になると言うことですね。
ちなみにローレンツ力という物が正常に働いた場合、どういう効果のある現象なのでしょうか?
一応Wikipediaを見てみましたが私の頭ではさっぱりわかりません><
この力が働いたと仮定した場合、分子の細分化などにつながるような現象は起こるのでしょうか?

お礼日時:2008/07/19 19:20

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!