プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

質問するほどのことかじゃないかもしれませんが,

スターラーの回転スピードを出し過ぎてなのか
スターラーバーが中心からずれている方がいて
スターラーの意味がなかったので
「最大スピードにしなくても,十分に攪拌できる。スターラーバーの大きさや中心にあっているかもきをつけないといけない」
と教えたんですけど,問題ないでしょうか?
いつも,自分が気を付けていることを言っただけなんですけどもしかして・・・と思いまして。

あと,スターラーバーがずれて,回転しなくなることがあるのですが,
中身の磁石の回転に異常がない限りスターラー本体には悪影響はないと考えていいでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    スターラーバーって言葉で教わっていました(汗)
    攪拌子って今度から呼びます^^

    生化学系の研究室にいまして,透析や溶液の攪拌ぐらいにしか使っていなかったので
    分析系のかたの話が聞けて良かったです。
    自分の理解を深めることができました。

    皆さま,ご丁寧に回答してくださりありがとうございました

      補足日時:2017/09/20 21:06
  • うれしい

    ベストアンサーを決めていませんでした。
    普段話さない接点のない後輩にささっと注意したので
    的確な指導ができていなかったことに気づかされました。

    後輩は攪拌子は止まる度に直せばいいみたいな気分だったので,
    私の注意では不十分だったかと思います。

    皆さまありがとうございました。

      補足日時:2017/09/21 21:50

A 回答 (4件)

回転速度は目的に応じて考えるべきであり、目的を達成できるのであれば回転数は小さい方がようです。


中心を合わせるのは安定に回転させるためであり、それは基本中の基本です。
撹拌子が不規則に動き回るような使い方は論外です。試薬を撒き散らしたり、撹拌の効率の低下の原因になりますし、最悪、器具を破損します。

たとえば、発熱反応の温度制御のために、冷媒につけたフラスコを撹拌するのであれば、必要な温度制御ができるのであれはそれで良いですし、撹拌速度が反応効率に関係するような2相系の反応とかであれば、撹拌が速い方が効率的なので撹拌は早い方が良いです。ただし、それによって、溶液がフラスコの上部まで飛び散って、汚損の原因になったり、飛び散った分の反応が進まなくなるようであれば少し制御した方が良いでしょう。つまり、反応が速くなることのメリットとそれ以外のデメリットをはかりにかけるということです。

>あと,スターラーバーがずれて,回転しなくなることがあるのですが,
中身の磁石の回転に異常がない限りスターラー本体には悪影響はないと考えていいでしょうか?
器具、装置のハード面では影響はないでしょうけど、肝心の反応溶液の方に影響が出る可能性があります。そもそも、攪拌する必要があるから撹拌しているんでしょ?それがうまくいなかないなら影響が出るのは当然ですし、それは悪影響であるはずです。

ちなみに、「分析系の方」とおしゃいますが、分析系で主に使われるものというわけでもありません。
分析であれば、内容物が飛び散ったり、回転にムラが生じるのは避けるべきですので、普通に考えれば穏やかで安定した回転をさせるべきでしょう。

攪拌子が大きい場合にはより慎重に扱わないと、トラブルになった時のリスクが高いです。
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スターラーバー…?


スピナー、日本語では撹拌子…ですかね。

・・・本題・・・

回転数は気を付けないといけませんね。
早く回しすぎて中央が大きく窪んで空気を巻き込むことがあります。
気泡を混ぜてしまうとアウトなものもありますから、重要です。

自分はMLSS計の検体を拡販するために使用していましたが、
気泡を混ぜてしまうと正常な値を示さなくなるので、特に気を付けていました。
(試料が濁っていると、片づけているときに撹拌子を一緒に流してしまう事があるのでザルは必須でした)

同期がずれて撹拌子が回転せずに粗ぶっていると、ガラス容器の場合は前の回答者さんのように底が割れてしまう事があります。
スターラー本体には特に問題はありませんが、容器が割れると試料を被ることになるのでその点注意が必要です。
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この回答へのお礼

空気の巻き込みはあんまり意識していなかったです。
まあ,そんなに私個人は早く回しまくっていたわけではないので・・・
MLSSっていう言葉を初めて聞きました

タンパク(あると泡立ちやすい)が豊富な溶液を攪拌するときがあるときは(硫安沈殿という操作であります)
意識してみたいと思います。

お礼日時:2017/09/20 21:19

単なる使用経験者ですが、私見が許されるのであれば・・・


>最大スピードにしなくても,十分に攪拌できる。
十分にかどうかは分かりませんが、最大回転速度にする必要はありません。
最適な回転速度は存在すると思います。
>スターラーバーが中心からずれている方がいて
回転子(攪拌子)がスターラー側の磁石の回転速度についていけなくて、容器の端でカタカタと震えている状態だと思いますが、回転速度の上げすぎですね。
「溶液の粘度が高い」や「回転子の重心がずれている」場合に、回転数を上げると起きやすくなります。
当然、攪拌は十分に起きているとは言えません。

>スターラーバーの大きさや中心にあっているかもきをつけないといけない」
容器の中心で回っているのが最適とは限らないと思います。
逆に端で回転している方が、容器内での上下方向の攪拌が起きる場合もあります。

>あと,スターラーバーがずれて,・・・悪影響はないと考えていいでしょうか?
回転子程度の磁石が本体の磁石の磁力線内で暴れたとしても、まず影響を与えることは無いと思います。
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この回答へのお礼

>十分にかどうかは分かりませんが、最大回転速度にする必要はありません。
最大回転速度にしなくていいとはいえたのですが,適切な速度があるまでは丁寧に指導できませんでした。
反省ですね。

>逆に端で回転している方が
恥ずかしながら,はじめて知りました。よくよく考えればそうですね・・・
いつもビーカーの中央でやっていました

>影響を与えることは無いと思います
そうですよね いや,なんか不安になりまして・・・

お礼日時:2017/09/20 21:14

まず些細なこと。

フラスコの中に入れるのは「スピナー」です。あなたの指摘は重要です。私も現役の時凝りに凝りました。問題なのはスピナーの形状で、フラスコの半径が小さいときはフットボール状のスピナーを使います。それも全長でスピナーの円形が替わりますし、中に入っている棒磁石の長さ、太さが決ってしまいます。不思議な形状のスピナーもあって試験管に使います。一回だけ大馬鹿をやったのは、太いフットボール状のスピナーを1Lのフラスコに溶媒を入れず、スタラーの上でフラスコの上の口から落としたら、フラスコの底が抜けました、大丈夫だろうなどと思っていましたが、スタラーの方も一番磁場の強くてデカイ奴だったのでアウト。同僚に見つかると馬鹿にされるので底の穴を大きくしてから捨てました。
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この回答へのお礼

自分はいつも撹拌子でガラス器具を壊さないように気を付けていました。
ただ注意した後輩は,あまり壊れる可能性を考えていなかったと思います。
器具の破壊についても指摘しておくべきでした。

実際に壊れた事例を聞けたので,自信をもって指摘します。

お礼日時:2017/09/20 21:09

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