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将来弁護士を目指したいと思っているのですが、法科大学院に行くにはどうすればいいでしょうか?今からでも間に合いますか?
金銭面としてはいくらくらい用意すればいいのでしょうか?
周りにそういう友達がいないので、教えてください。

A 回答 (4件)

>> 既習者で受験したいのですが、予備校等に通ったほうが良いでしょうか?もしお勧めの予備校がありましたら教えてください。

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まず、私は司法試験予備校などの講座を受講したことはなく、いわゆる予備校本も使ったことはないので、その点についてのアドバイスは的確ではない可能性があることをお断りしておきます。

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LS入試対策講座などの受講が必要かどうかは、入学を希望するLSの過去問などを見て判断して下さい。

あなたが、まったく法律学の勉強をしたことがない場合、LS入試までに法学部の学部生が4年間で学習する法律知識、法的思考力、論文作成能力を身に付けなければならないことになります。たとえば10ヶ月で450時間くらいの授業時間になるようです。

また、授業料は安く見ても80万円くらいはかかりそうです。

加えて、法学部出身者や旧司法試験受験者を相手に入試を戦うことになるので、競争率も高くなります。LS入学を目指している学部生や、旧試験に何度もチャレンジしている人たちは、意識も高いし知識も豊富なので、かなり不利になると思われます。

そのあたりも含めて、LS入試対策講座を受講して既修者入試を受けるのが得策か、未修者入試で入って1年間で学部4年分の勉強をするのが得策か、決めることになるでしょう。

なお、未修者クラスといっても、まったく法律と関係ない、いわゆる「純粋未修」の人より、実際には「既修者入試を敬遠した(あるいは併願で未修者試験だけ合格した)法学部出身者」の方が多い(全く法律と無関係の人より法学部出身者の方が多く受験している)ことも珍しくないらしい、ということも付記しておきます。
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この回答へのお礼

法律はもう10年以上勉強しております。他士業の資格は持っており、実務はいろいろとやってきたのですが、自分のできる仕事に限界を感じ、弁護士でなければ解決できない事件・職域の壁にぶち当たり、それにずっと悩んでおり、このたび一念発起して法科大学院受験を決意しました。たかをくくらず未修者で1からまじめに勉強しなおしたいと思うのですが、いくつか大学院に電話をかけるとどこも適性試験を受けていなければ受験資格がないと言われました。

今年の適性試験は受けていません。ですので、来年の6月まで待たなければいけないのでしょうか?

私立・国立は問いません。適性試験を受けずに受験できる法科大学院があれば教えて下さい。早くこの奮いたつ気持ちを実現させたいのです。今すぐにでも入学したい気持ちでいっぱいです。

お礼日時:2008/09/02 19:16

>> 両方とも受験しなければいけませんか? //



通常は片方だけで良いと思いますが、まれに、どちらか一方の試験結果しか利用できない法科大学院(LS)もあるようなので、出願したいLSの受験要領を確認しつつ、いずれを受験するのか(もしくは両方受験するのか)決めることになるでしょう。

>> それぞれ、何月にあるのでしょうか? //

本年度は、日弁連:6月8日、大学入試センター:6月22日に実施されたようです。第1回の試験を除いて、前者は通例6月上旬に実施、後者は通例6月下旬に実施、という感じです。

>> 申し込み方法等 //

それぞれの実施団体にお問い合わせ下さい。

>> (1)(2)の適正試験の上に、各大学の個別の入学試験があるのでしょうか? //

そうです。一般的に、未修者で受験する場合は適性試験の成績が既修者での場合に比べて重視される傾向にあるといわれていますが、評価基準は公表されていないのがふつうです(未修者で適性試験の結果がギリギリでも入試結果が良ければ合格することもある、既修者で法律の知識が豊富でも適性試験の結果が悪いと不合格もあり得る、ということ)。

基本的に、適性試験は、判断力、論理性、思考力などを問う問題になっていて、対策本もいろいろと出ているので、自学自習で合格ラインに達することは可能です。

未修者の入学試験では、小論文、グループディスカッション、面接などを通じて、判断力、論理性、思考力のほか、表現力や構成力、人格的な要素も見られることが多いようです(たとえば、他人の意見を批判するときの言い方など)。
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この回答へのお礼

本当に参考になりました。ありがとうございます。既習者で受験したいのですが、予備校等に通ったほうが良いでしょうか?もしお勧めの予備校がありましたら教えてください。

お礼日時:2008/08/20 21:33

基本的には学士の学位が必要です(4年制大学卒業)。

内部進学では、成績優秀者について3回生からの飛び級入学(1年の短縮)を認めている大学もあります。その上で、入学試験に合格すれば入学資格が与えられます。入試の競争率は、全国平均で7~8倍程度かと思われます。

入試の前段階として、いわゆる「適性試験」があります。大学入試センターおよび日弁連の実施している試験で、大学入試センター試験と同じく、法科大学院入学のための最低条件になります(公立・私立の法科大学院を問わず)。

法科大学院は3年制が基本ですが、法律学の基本的な能力を有している者については最初の1年が免除されます。ふつう、出願時に3年制(未修者)で受験するか、2年制(既修者)で受験するか、選択します。併願を認めている大学もあります。

未修者試験では、法律学の知識はいっさい問われません。論文試験・面接試験などにより、社会常識と論理的思考力を備えているかが試されます。したがって、他学部出身者でも問題ありません。既修者試験では、法律学の知識を問われます。

金銭面では、受験費用等は別にして、授業料が年間150万円程度かかるのがふつうです。大学・学年により、多少の幅があります。なお、教科書等は、だいたい1教科に2~3冊(場合によっては5冊以上)必要で、1冊3,000~4,000円程度です(最初に買ったものが自分に合わないときは買い替える学生も多いです)。したがって、書籍費が年間10万円近くかかることがあります。

入学後については、大学によりさまざまですが、一定の進級要件・卒業要件が課されているのがふつうです。たとえば、全科目のうち半分以上がC評価だと卒業できないとか、あるグループの科目をすべて単位取得していないと翌年度の科目が受講できないなどです。

基本的に、単位認定は学部よりもかなり厳しく、C評価・F評価(不合格)がクラスの半数に及ぶこともママあります。また、小テスト、中間試験、レポートなど、課題が非常に多いので、1日最低10時間以上の自習が必要といわれます(授業は1日平均2コマくらいなので、合わせて13時間)。

したがって、遠距離からの通学はかなり不利で、片道1時間以上をかけて通学する学生は、あまり多くないといって良いでしょう。離職しなかったり、アルバイトをしながら掛け持ちで通う学生もいますが、かなりハードな生活になります。

なお、最終合格については、各法科大学院の上位30%以内に入っていないと厳しい、と聞きます。また、任官希望の場合は司法試験の成績で上位100人くらいが目安、弁護士でも上位1,000人以内でないと良い求人はない、と聞きます。公設事務所や法テラスなどで働くという道もあり、もちろん素晴らしい仕事だと思いますが、必ずしも高給とはいえないので、有名事務所で働きたい人にとっては「良い求人ではない」ということでしょう。

その他、入学に必要な事柄は、受験予定の法科大学院にお問い合わせ下さい。
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この回答へのお礼

貴重なご回答ありがとうございます。
詳細に渡って知ることができました。
成る程と納得しながら読ませて頂きました。

「適性試験」というのは(1)大学入試センター(2)日弁連の実施している試験の2つがあるようですが、両方とも受験しなければいけませんか?

それぞれ、何月にあるのでしょうか?

申し込み方法等も教えていただけないでしょうか?

(1)(2)の適正試験の上に、各大学の個別の入学試験があるのでしょうか?

よろしくお願いします。

お礼日時:2008/08/15 22:02

各法科大学院にお問い合せ下さい。

それが確かだと思いますし、第一どこにお住まいかも分かりかねます。

また、弁護士志望と言うことですが、法科大学院に通う以前に相当の難関であることはご存じでしょうか。

覚悟と忍耐と、何より学力が必要です。

この回答への補足

素人さんは黙ってて下さい。
そんな事を聞くために質問したのではありません。
サーバー容量の無駄になりますので、下らない書き込みはしないで下さい。

補足日時:2008/08/15 21:56
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