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知的障害者の権利はあると思います。では、義務はあると思いますか?

A 回答 (5件)

おっしゃるように質問が漠然としているがために、回答もあなたの意に沿わないのだと思います。


あなたなりのお考えをまず具体的に例示いただき説明していただいた方が、それに対する回答も具体化するのだと思います。

健常者、障害者とどこで線が引かれ、ご質問の権利・義務も、健常者と障害者とでどこで線が引かれるのかわかりませんが、我々であっても例えば教育は皆受けていますし、これは障害者であっても動揺に保証されていますよね?養護学校など整備されています。

ただ「教育を受ける」、正確には教育の義務とは受ける側に課せられた義務ではなく、「教育を受けさせる」側に化せられたものではあるのですが。
その義務をどの程度に受けるかは、我々健常者も個別にまちまちですよね?どこまで、どのレベルまで身につけたから義務を行使したと達成水準に基準があるわけではありません。成績が悪いからと義務教育には留年はありませんから。

労働や納税についてもその義務を行使すること自体が義務なのであって、その内容や水準は求められていません。

義務の行使は個々の能力に応じてということとなっています。あなた自身も義務教育に関しては機会が保証されこそすれ、その達成の度合いは求められた覚えはないかと思います。
労働も国民全員が何時間、報酬いくら以上までは働きなさい!と科せられる水準が求められるものではなく、能力に応じてで構わないわけですし、納税も同様にいくら以上は納めなさいとはなっていません。

知的障害者についても、義務は能力に応じ行使できる範囲で科せられるもので、あなたが例に挙げたトイレの使用と清潔保持で言えば、できない方に対してそれを強要はできっこありません。

「知的障害者と係わっている仕事」をされているとのことですが、具体的にどのようなお仕事なのかわかりませんが、権利や義務の行使そのものができるように、個々に動作や作業、手続きを指導、サポートする、具体的にはトイレの掃除方法を指導することが義務の行使だとかという以前に、それも含め個々の能力を育て伸ばしてあげることがお仕事の指名ではないのでしょうか?

繰り返しますが、健常者であっても義務を行使できる環境を整備提供することが義務ではありますが、その内容・水準は問われません。
知的障害者の方に対しても、総合的に能力を伸ばすサポートをすることが大事なのであり、それでも足りない部分は援助も必要とはなるでしょうが、単にトイレを使うのに掃除ができないから義務を怠っている、あるいは知的障害者だから掃除はしなくて良い=義務の放棄ということではなく、トイレ掃除も含めあらやる面で総合的に能力を伸ばし、ひとつでも多く、少しでも深く権利・義務を行使できるように環境や条件を整えてあげることが大事なのでは?

能力に応じてというのはそういう意味です。権利、義務の前提として行使できる能力環境を整えることに目を向けていただきたいのです。
ですので私が例に挙げた「オムツを汚したら行うべき赤ちゃんの行うべき「義務」の例示をお願いします。寝たきりのお年寄りについてでも構いません。」というのに対して、あなたの「私が聞きたいのは知的障害者の義務について考えている方がいるのかどうかということです。」という返答はピントがずれているのではと考えます。
どちらも一緒ですよ。
幼児であれ、障害者であれ、高齢者であれ、できないからいいとか、必要ないとかと線を引く以前に、だからどこまでできるようにするか、できない間はどうサポートするか、が周囲の行うべき義務なのかもしれません。

誰であれ権利も義務もあります。
が、それが行使できないからダメだ、罰則だ、ということではないと思うのです。

「義務を義務として理解できていない相手に義務を果たせることを支援するべきか?」
あなたは、小学校時代に「義務」を意識して学校に通われていたのですか?
私はそんな認識も理解できずに楽しく通っていましたが、学校を設置・運営し、適切に校区などで区分し割り振りあぶれる子の出ないように配慮し、日々通わせていた義務を行使していたのは周囲の大人ですよ?

権利も義務も、与え行使する、できるようにするのは個人ではなく社会の責任です。しない、できない個人に責任を求めるかのような論調が気になります。
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この回答へのお礼

そうですね。権利も義務も、行使できるように支援するべき。

私は知的障害者の入所施設に働いています
職場では知的障害者が権利を行使するための支援のほうにばかり考えがおよび、支援をすれば果たすことができるであろう義務に対してはあまり考えられていないように感じるのです。

義務について考えることができない、しない個人に対して、できる範囲で果たしてもらおうという考え方は間違っているのでしょうか。

お礼日時:2008/08/23 10:40

「義務」とはなんぞや?というところからお調べになった方が良いかと思います。



「トイレを使用したら、掃除をする義務が生まれると思うのですが」
・・・・知りませんでした。そうなんですか?

オムツを汚したら行うべき赤ちゃんの行うべき「義務」の例示をお願いします。寝たきりのお年寄りについてでも構いません。

権利も義務も行使できる能力があって初めてうたえる物だと思ってました。

この回答への補足

「義務」倫理学で、人が道徳上、普遍的・必然的になすべきこと。
そんなに間違ったことを言っているつもりはないのですが。

○権利も義務も行使できる能力があって初めてうたえる物だと思ってました。
→行使できる能力のない知的障害者に権利はないのですか?

私が聞きたいのは知的障害者の義務について考えている方がいるのかどうかということです。

私の質問文が不十分なようで申し訳ないです。

補足日時:2008/08/23 00:28
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NO1です。


全くわかりません。
職場の社員(健常者)がトイレを使用したら、掃除をする義務が生まれるのかということです。
トイレ掃除を職業とするなら、任務が生まれます。
できないなら解雇になるだけです。

健常者に憲法、法律の遵守以外にどんな義務があるのか、あるなら知的障害者にも、それが義務です。
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この回答へのお礼

職場のトイレであればきれいに使用するのが義務と考えます。

健常者に憲法、法律の遵守以外の義務はたくさんあると思います。
憲法、法律の遵守以外の義務を果たすのは各個人の自由ですが、知的障害者の多くは権利や義務の概念などありません。義務を、義務として受け取っている健常者にのみ義務を果たす義務が生まれるのか。
義務を義務として理解できていない相手に義務を果たせることを支援するべきか?

わかりづらいですね。ごめんなさい。

お礼日時:2008/08/23 00:37

知的障害者は、権利だけ主張して、義務を果たさない、


そのような、無用な、かえって、害毒ある存在とお考えのようですね。

障害者といえども、タダの人間にかわりありません。

権利もあれば、義務もある。
いい人もいれば、悪い人もいる。
尊敬できる人もいるし、金儲けの上手な人もいる。

人間です。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
ですが、始めの2行はまったくの誤解です。
誤解を招くような質問の仕方をしてすいませんでした。

知的障害者と係わっている仕事をしているのですが、職場では知的障害者に対しての権利についての議論はされますが、果たすべきであろう義務については議論されていません。私は権利があるなら当然果たさなければならない義務もあるのではないかと考えます。簡単な例を挙げるのであればトイレを使用したら、掃除をする義務が生まれると思うのですが、できないのであれば何かできる形ででも、、
今回の質問は、知的障害者の義務について考えている方がいるのかということを知りたかったのでさせてもらいました。

お礼日時:2008/08/21 23:21

納税・教育・労働の3代義務、他法律の遵守の義務はある。



猶予とは、また別物。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

国民の3大義務以外で、日常に発生する義務についてではどう思いますか?私の質問文の説明が足りずに申し訳ないです。

お礼日時:2008/08/21 23:26

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