プロが教えるわが家の防犯対策術!

今年、ドジャースに移籍した野茂英雄投手ですが
なぜ、前年に大活躍したボストンレッドソックスを
辞めFAでドジャースにやってきたのか、メジャーに詳しい方、是非教えてください!お願いします!!

A 回答 (2件)

「辞める」という感覚とはおおきく違うと思います。



まずメジャーでは一度FA権を取得する(6年間プレー)と以後契約がきれるごとにFAになります。昨年のシーズンオフの時点で野茂投手とレッドソックスの契約はきれたのでFAとなりました。

この時点で野茂投手は基本的にはどこにも属していない状態(基本的には・・・というのはこの時点でまだレッドソックスに籍は残っています)です。
その後球団はは12月のはじめに『調停リスト入り』の選手をきめます。

調停リストにはいった選手がFAで他球団と契約した際には保証がありますがhttp://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=417079(こちらで解答しました)
調停リストにいれた段階で、どの球団ともその選手が契約できなかった場合でも、調停によって1年契約を結ぶという保証がもてます。
(調停とは第三者である調停員が選手の成績に応じた適切な年俸を提示し、球団はその額をうけいれなければならない。比較的選手に有利)
調停リストに入れなければ翌年の5月1日までその球団と再契約することは出来ません。

しかしレッドソックスは野茂投手側を納得させる提示ができずに結局は調停リストに加えずに、金銭的に決別したとはいえ、簡単に言うと『解雇』した形になったんですね。これが野茂投手レッドソックスを退団した経緯です。

次にドジャースと契約した経緯ですが、野茂投手が一番求めていた『5年以上の長期契約』をクリアする球団はいませんでした。
しかしドジャースは石井の世話役も期待して2年+1年オプションで比較的高額オファーをだし、チームとしてもサポート体制がととのっていると野茂投手サイドが判断してドジャースと契約することになりました。

金銭面での条件は以下のとおりです。
契約金100万ドル 02年年俸400万ドル 03年年俸725万ドル
04年についてはクラブオプション(球団が再契約するか、しないかを決める)
800万ドルの再契約か150万ドルのバイアウト(違約金をはらって再契約しない)
の選択となっています。

簡単に言うと野茂投手は最低2年1375万ドルが保証され、
チームの選択によっては3年2025万ドルになるということです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ちょっと難しい話でしたが大変参考になりました
ありがとうございます。

お礼日時:2002/12/16 03:40

一説によると、故障したペドロを欠いたチームのエースとして活躍し残留を望んでいた野茂に対しての球団(ボストン)の評価があまりにも低い為(再契約の意思が見られなかったようです)に、一番の熱意(野茂が必要だ!という)を見せたドジャースを選んだようです。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2002/12/16 03:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!