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なぜ普通の刀ではなく仕込み杖を使う必要があったのでしょう?
仕込み杖は細長くてすぐ折れそうな気がするのですが。

A 回答 (7件)

仕込み杖は、主に暗殺用や護身用、魔よけ(お守り)ですね。


常に振り回したりしないので、そんなに強度は無くても良いんですよ。
ある意味、使い捨てなところがありました。

暗殺の場合は、やはり相手を油断させて不意を突くためですね。
護身用としては、普段人目について必要以上に警戒させたりさせない為ですかね。
護身用なのに、その刀が原因で襲われたんじゃ本末転倒ですからね。
因みに、護身用は短刀など比較的刃が短いモノが多かったようです。

因みに、日本だけでなく、西洋でも様々な「仕込み刀」が作られましたね。
有名なのはステッキや傘ですけど、おもしろいモノとしてはペンやカードなんてのもあったようです。
大きさや形状は様々ですね。
でも、スタンダードなのは細身のレイピア状のモノが多かったようです。
まぁ、もともとレイピア自体が護身用の武器ですけどね。

で、その戦い方は、やはり「突く」ですね。
今回の北京五輪で太田選手が「銀」に輝いたフェンシングが一番近いでしょうか。
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この回答へのお礼

ペンはわからなくないですがカードというのはどのようなものなんでしょう? 回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/08/30 18:17

ANo.6です


補足を。

>ペンはわからなくないですがカードというのはどのようなものなんでしょう

んと、トランプのケースから針が飛び出したり、折りたたみナイフみたいになってたり、まぁ「仕込み杖」とは少しイメージが違いますが、暗殺道具という点では似たような暗器ですので例として引き合いに出しました。

というように、「仕込み杖」は暗殺によく使われていたので、現代は銃刀法によって所持を禁止されています。
まぁ、公安から許可をもらって登録し、その上で刃と仕込む杖を別々に保管することで認められることもあるようですけど。
当然、外で持ち歩くなんてもってのほかです。
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/08/31 22:30

仕込み杖の現物を見たことがないのですが、刀身の幅が普通の刀並のものだと、太い杖になり重く怪しまれるので、かなり細身の直刀になると思います。


細身については備前系の刀には細身のものが多いので、それで折れやすいという事はなく、鍛えによるでしょう。
かなり細身で直刀となると、普通の刀鍛冶は作らないでしょう。
あったとしても反りがないので斬撃には向かず、突くのが目的と思います。
槍の穂先を埋め込んだ仕込み杖が普通だったと思います。

目的は前答の通り、不意打ちと護身用です。
どちらにしても仕込杖は普通の杖よりかなり思く使いにくい筈で、武芸の心得があるか、道中差しを差していると怪しまれる人の一部にしか使われなかったでしょう。
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>なぜ普通の刀ではなく仕込み杖を使う必要があったのでしょう?



日本刀は、武士及び帯刀を許された者しか持つ事が出来ませんでした。
ですから、外見では刀と判断出来ない「仕込み刀」が考案された歴史があります。
幕末には、仕込銃なるものも存在していました。
実践では、戦う相手に「私は武器を持っていない」と油断を誘う意味合いもあります。

>仕込み杖は細長くてすぐ折れそうな気がするのですが。

刀自体は、一般的な刀と同じ物です。
実際には3人と戦えば、刃こぼれ・油付着で刀としての性能を失います。
が、鞘である杖は「樫など硬い木材」で作っています。
ですから、杖といいながら木刀としての機能もあります。
日本刀で、動いている木刀を切る事は不可能に近いのです。
反対の言い方をすれば、木刀でも真剣と互角に戦う事が出来ます。
(今でも、意味も無く木刀を自動車に置いていると警察がウルサイですよ)
まぁ、仕込み杖にもピンからキリまでありますが・・・。
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不意をつける事から暗殺用。


又は、刀を持たない町人の護衛用だったようです。
町人も脇差は携帯しても良い事になっていましたが、無粋な事と取りまわしが面倒な事から、
日常品である杖に隠す用になったようです。

仕込み杖は暗殺用でも護衛用でも、意表をついて相手を殺傷する事を目的としていますから、
切り結ぶ事を前提にしていません。
そのため耐久性よりも隠蔽性を優先したのだと思います。
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日本刀は、刃は鋼、峰や横は軟鋼で折れにくい構造にはなっています。



しかし剣豪であれば岩をも砕く剣を目指しています。
敵う訳がありません。

これを使うとしたら、背後からでしょう。
もちろん士道や果し合い、喧嘩から外れた使い方です。

江戸時代は町人は脇差(刃渡り2尺まで)しか持てません。
しかもこれは大脇差と言います。
柄をいれても大脇差2尺7分程程度だと思います。

仕込みの場合、抜き全長で約2尺程度になります。
少々分が悪いです。
まともに使うのは困難です。

旅の時は天保通宝を連ねて刀に見せかけた物までありますので、

趣味。
旅の護身用。
常に身に付ける。
威嚇。
二本目。

また、こいつは気を許す事の無い人間だと思わせる。
など、仕込みと言う
持っていると言う見えない圧力を利用したのだと思います。
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 いくつか考えられますが



 不意打ち、暗殺 等
相手を油断させるのには、都合いいかと
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