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ノーベル賞受賞記念晩餐会の席順についてですが、
小柴教授の奥様が国王と腕を組んで入場し、隣の席に着いていたようですし、
夫婦が隣合って座るわけでもなかったようなのですが、
どういう席順だったのでしょうか?
普通は夫婦同士で隣合って座るものだと思っていたので意外です。
どういう基準で席順が決まっているのか、ランダムになっているようにも
見えたのでどうなっているか教えて下さい。
周りが知らない人ばかりじゃ面白くないんじゃ…。
でも知らない人同士で会話させるのがノーベル財団の狙いとか…?

A 回答 (3件)

いろいろと情報収集してまいりました(笑)


まずは、一般論から・・
今回、国王がホストで、長方形の席でしたので、
以下の様に並べるのが「フランス式」だそうです。

男5  女3  主賓  主夫人 男2  女4  男6
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
女6  男4  女2  主人 主賓夫人 男3  女5

また、英米式では主人夫妻は短辺に座るそうなので今回とは異なります。

以上出展「国際儀礼に関する12章」

ただし、今回の基本はゲストである受賞者夫妻に社交的な場の提供するのが
重要だったそうで、できるだけそれぞれが居心地がよく、
それで居て直接の知人ではない様に並べられていたそうです。
全然しらない人の中にぽつんと居てもつらいからか、
受賞者とその夫人以外は、概ね、
夫妻が正面や斜め前等の近い位置に座っていた様です。


田中夫人の場合、英語を話されないそうで、
両サイドを日本の大使と外交関係の方が固めていたそうです。
また、小柴先生が居眠りしている写真が現地の報道に載り、
隣の女性の応対が悪かったんじゃないか等のつっこみがあったそうです。
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この回答へのお礼

わざわざすいません!
そういう決まりみたいなものがあるんですね。
フランス式とか英米式でまた違うんですかぁ。
図解で大変解りやすかったです。

そこまで配慮して席順を決めていたとは知りませんでした。
知らない人と親交を深める社交の場を提供するっていう目的なんですね。

でも、確かに小柴教授は退屈そうだったし、田中さんもあんまり
良い表情の映像がなかったので、どうだったのかな…なんて思いました。
それにご婦人方も英語とか大丈夫なのかなと思ったら、ちゃんと
考えてあったんですね。
色々と勉強になって大変興味深かったです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/12/17 00:19

田中さんのコメントでは,「自分がイギリスにいた事があるので,両隣にはイギリスの人と日本文化に詳しい人が座ったようだ」ということです.


初対面でも和やかに会話を楽しみ,新しい友人を作るのが「社交」ということでしょう.
小柴氏の場合はどうだったかわかりませんが,ホスト側としては会話が盛り上がるよう入念に気を使っていることは確かでしょう.
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この回答へのお礼

そこまで考えて席順が決められているとは知りませんでした。
そう言われると、日本にはない社交界的な文化は面白いですね。
参考になりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/12/17 00:07

ノーベル財団の場合は知りませんが、一般には、夫婦で座ることのほうが少ないです。

間にエスコートしてくれる夫婦の一方が入ります。
エスコートする側は、夫婦は分かれて座って、それぞれが楽しい会話などをするのが通常です。今後、ニュースをよく見たら分かります。
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この回答へのお礼

なるほど、エスコートする側が間に入って接待するという形式なんですね。
そういう配慮というかマナーがあるとは知らなかったので、興味深いです。
参考になりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/12/16 23:59

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