激凹みから立ち直る方法

実行の着手=実行行為の一部を開始した時。


というのが山口説以外では自明ですが
そもそもなぜなのかと理由付けをしている説はあるのですか?

A 回答 (1件)

「自明」ですか?


前田先生は、実行の着手時期の問題は未遂の成否を論じるためのもので実行行為性の問題とは別としているはずですが。これは多分山口先生と同じでしょう(いわゆる実質的客観説の結果説)。

そもそもここは立派な論点なので、実行の着手時期を実行行為の一部を開始したときと解する形式的客観説(団藤説)では、基準が明確になるということを根拠としてきちんと挙げています。また、説自体も他にもあります。説が幾つかあるくらいなのですから、他説を批判する上で当然その理由が必要です。決して「自明」などではありません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報