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 30年前の数学Iの教科書で句点「。」の代わりに「.」を使っていた出版社がありました。


 a=b ならば 2a=2b である. 次の解を求めよ.

日本語の句点は普通 。 だと思うのですが、数学の記述では . は
普通なのでしょうか。

また、30年前のこの教科書の出版社名を覚えているかた、教えてください。

A 回答 (13件中1~10件)

多分、数研出版だと思います。

数研出版の「チャート式 数学IIB」(昭和55年2月1日発行、改訂新版第一刷)を今でも持っていますが、全て 。ではなく、 . です。確か、高校生の頃、教科書のことで、先生に、「なぜ、。ではなくて、.なのか」を質問したことがあります。二十八年前のもので、教科書ではありませんが、チャートで句点として、。を . で使っていることから考えると、教科書も同様だったと思います。多分、数件出版社だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます.
そういえばそんな社名だったような気がします.緑っぽい表紙だったような.中学のときは「学校図書」?だったかな、ちゃんと 。が使われていたのに、高校の教科書は . であることにぼんやりとした疑問をもったことを思い出します.同じような疑問をもっていたかたがいてちょっと嬉しく思います.

お礼日時:2008/09/04 19:31

端的にいってしまえば,出版社のハウスルールのこともありますし


その本の編集者の裁量の範囲であることもあります.
ですので,印刷屋の組版部門の渡る「組版指示書」には
・句読点の種類
なんて項目がきっちりあります.

例えば,丸善や東大出版,朝倉,森北なんかは「.,」が主流です.
岩波の数学系書籍も「.,」が多いかな.
ところがコロナ社なんかは「,。」.
オライリーなんかは横でも「、。」だし,
技術評論社は「,。」もあれば「、。」もあるという具合.

工学系の学会だと,
機械学会の例の通り,「.,」が大半です.

傾向としては理工系書籍の相当部分は「,.」です.
ただし,初等的,一般向けの内容になるほど
「.,」は減ってくるようです.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。組版指示書というのがあるのですね。
たかが点、されど点、ですね。
皆様ありがおとうございました。

お礼日時:2008/10/04 17:16

こんな資料を見かけました。


http://www.jsme.or.jp/publish/yoko/yokoc_t.htm
C.3.3.(5) の項

学会誌等に、そんな風習があって、その影響かもしれません。
日本語論文の投稿規定が、日本語としてオカシイというのも
考えものですが。
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この回答へのお礼

そのような資料があるのですね。参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/04 17:10

こんばんは。


2つ目のご質問には答えられないのですが、
私の手元にある横書きの書籍(英語関係を除く)を列挙しますと、

1.「。」「、」が使用されているもの
・中学数学2、3(教育出版) = 教科書
・半導体評価技術
・みんなの囲碁入門

2.「.」「,」が使用されているもの
・応用解析学
・応用数学大要
・物理小事典
・ランダウ=リフシッツ理論物理学教程
・固体物理学
・ICエレクトロニクス
・電子デバイス工学


なお、#3様へのコメントに関してですが、

>>>しかしパソコンのワープロでは,「。、」が主流のようです.  「,.」は日本語モードではいちちいち変換しなくてはなりません.

Windows標準のMS-IMEでは、変換せずとも「,.」が出てくるように設定することは簡単にできます。
また、一太郎の前身であった「太郎」(死語)では、デフォルトが「,.」だったような気がします。
変換キーで「。、」に直したような記憶があります。


以上、ご参考になりましたら。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。ひとつひとつ調べていただきお手数をおかけしました。そういえば英和辞典もなども.でした(意識していませんでした)。横書きの理科の教科書は「,。」の組み合わせでした。

お礼日時:2008/10/04 17:13

>数学の記述では . は普通なのでしょうか。


普通です。現在最も広く読まれている数学専門誌、「数学セミナー」(日本評論社刊)は創刊以来今でもずっとそのスタイルです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/04 17:08

古い教科書類は実家に置いているので、確認できませんが、『科学新興社 モノグラフ 24 公式集』(東工大名誉教授、矢野健太郎監修 1978年9月20日 第8刷)を見ましたら、全て、「.」と「,」です。

この時代、既に数学関係は数研出版だけでなく、「.」と「,」が普通に使われていたんですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「ヤノケン」という、懐かしい響きというより文字列を久しぶりにみました。まだご健在なのでしょうか。

お礼日時:2008/09/05 20:26

なんか古い教科書や参考書・問題集の話となると、問題を解くより楽しくなるね。

。。。。笑
ボロボロで手垢で汚れていて、わかっていたのかどうか疑わしいが“赤色”でアンダーラインが引いてあったり、表紙なんか破れていてセロテープを貼っているが、それも乾燥してはがれてきている。
なんとなく当時が懐かしいね。当時に比べて、脳はだいぶ錆び付いてるが。。。。。。苦笑

20年位前の高校生の時の参考書が何冊か残っているので、ついでに調べてみた。
理系の本、文系の本であるからという区別はないよう思う。
懐かしくも残っていた参考書を見ると。。。。。
(1) 化学精義(培風館)、(2) 大学への日本史(研文書院)、(3) 古文研究法(洛陽社)(4) 大学への英文法(研文書院)(5) 英文標準問題精講 (旺文社)‥‥これらは全て“。”

唯一、“.” だったのは、和文英訳の修業(文建書房)だけだった。
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この回答へのお礼

ふたたびありがとうございます。
数学の教科書で.を見たときは小さな違和感とある種の新鮮さを覚えものですが、数学の教科書にもし。。。。。。。が使われていたらどうだったでしょう?^^失礼いたしました。

お礼日時:2008/09/05 20:23

私も回答者の皆さん同様に、古い教科書を探し出して確認しました。



下記はいずれも、“.”と“,”です。

1.数研出版社、『チャート式数学III』(第25刷 昭和42年2月1日発行)
2.裳華房、『物理学概説 上巻』、『物理学概説 下巻』(第24版 昭和43年4月20日発行)
3.学献社、『電気・電子材料の物性』(1970年2月28日 初版発行)

ちなみに、

下記では、“。”と“、”です。

・三省堂、『現代国語』(昭和40年3月15日 三版発行)

これらから類推できることとして、数学、物理学などいわゆる理工系の本では、“.”と“,”、文系では、“。”と“、”が習慣的に使用されているのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

わざわざ古い教科書を探し出していただき、恐縮です。
引用符でかこまれた句読点が人の顔に見えてしまいました。

  “.”   “,”   (理系の人)


  “。”    “、”  (文系の人)


ありがとうございました。
   

お礼日時:2008/09/05 20:12

昭和32年 日栄社 数I 幾何は「。

」です
数学の式で「.」を使うので「。」と使い分けるのが面倒になって「.」一本にしたのだと思います
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この回答へのお礼

                 。すまいざごうとがりあ
           。ねすでい古、かすで年二十三和昭
 。すまりなに気、かたっだうどは前以年五十二和昭

お礼日時:2008/09/05 20:05

> 数学の記述では . は普通なのでしょうか。


今でも珍しくはないと思います。
最近の大学入試問題を眺めてみると,東大は「。」で東工大,京大,阪大は「.」(ただし、他大学も見ると「。」の方が多い)
息子がちょっと前まで使っていた高校数学の問題集などを見てみると「大学への数学」(東京出版)関係は「.」で最近のチャート式(数研出版)は「。」です。
センター試験(数学)は「。」

ということで,最近の高校生の周辺でも「.」が珍しいとは言えないようです。ネットで「句点」,「句読点」で検索してみると,ちょろちょろと考察が見つかります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大学別に見る句読点の対策と傾向がわかりそうです。

お礼日時:2008/09/05 19:55

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