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ハリウッドや007映画等を観ていて、以前から疑問に思ったのですが
なぜ、ソ連(ロシア)のスパイ・将校・工作員・捜査官等に女性が
配役される事が多いのでしょう?
しかも、その女性の多くが長身(または体躯のよい)、クール、冷徹、
非情、サデイスティック、モデル級の美女、性欲旺盛・・・という
共通キャラが多いように思えます。

映画の男性観客へのサービスもあるのでしょうが
西側欧米各国の意識に、ロシアや共産主義に対して固定概念のような
ものがあるのでしょうか?
または、実際に(元になった)モデルがいたのでしょうか?

A 回答 (13件中1~10件)

http://www.enterjam.com/tokuden.html
第9回 2006/11/30up
『007/カジノロワイヤル』
の回で映画評論家の町山智浩氏が解説してますよ。
http://www.enterjam.com/tokuden/tokuden009.mp3
質問者さんの欲している答えは、これなんじゃないかなぁ。

あ、ポイントは要りません。私の回答ではなく町山氏のコメントを引用
しただけなので。
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男をたぶらかすのなら、女性、それもできれば美人の方が有効なのは確かです


実際、冷戦初期のころは、ソ連・東ドイツによるハニートラップがかなりしかけられたようです
特定のモデルがいるわけでは無いですが、冷戦期をすごした人からすれば常識レベルではないかな

今でも、北朝鮮や中国は 美女軍団でしかけています
それにひっかかる日本の外交官・自衛官も なんだかなー
なんですけど
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映画は娯楽なので気にする必要はないと思います。

おもしろければ
いいのですから基本的に。敵も味方も男ばっかりのアクション映画は
非常に、暑苦しいものがあり、どこかで苦し紛れに戦う女性を
出さざるを得ない、と考えれば大した問題ではありません。
逆に戦う女性を リアルではないとイチイチ突っ込んでいくと
女性は常に弱者なのか、と突っ込み返してくる勢力もいますから
話がややこしくなるし。
ロシアは女は荒っぽいのが多いのかと考える必要もありません。
映画で、いちいちそう突っ込むと映画キルビルなどどうなって~
アメリカ人は日本刀に、そんなに興味があるわけねぇだろが
とも思えますし服部半蔵が沖縄で寿司屋をやっているわけは
ねぇだろがと思えますし。
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確かにここは歴史カテではありますが、私はあくまでも、ご質問に忠実に考え回答したいと思います。


歴史と言ってもいろいろな歴史もある事ですし・・・。

ご質問の最後の
>西側欧米各国の意識に、ロシアや共産主義に対して
>固定観念のようなものがあるのでしょうか?
は、映画ではなく現実を質問しているものと思いますが、
これに関しては(私個人の独断と偏見になりますが)、巧妙にインプットされた固定観念はあると思います。
そして、その事にハリウッド映画が果たした役割は小さくないと私は思っています。

ご質問者の挙げられている007やその他、質問の動機となった映画は戦後になって作られたものです。
ハリウッドの映画産業はご存知のように、その設立に関わったのは主にユダヤ人です。
ユニバーサル、パラマウント、20世紀フォックス、ワーナーブラザーズ、コロンビアその他、そして監督、俳優、などにも数多くのユダヤ人が活躍しましたが、99%の嘘と1%の真実を織り交ぜながらたくさんのプロパガンダ映画が作成されました。
その中には、アメリカの敵でありユダヤ人を迫害した、ロシア(ソ連)に対する批判や風刺を微妙に封じ込めた映画があったものと思います。
ロシア人が悪者であったり、アメリカのネイティブインディアンが残虐非道であったりする映画は数限りなくあります。
そういう意味では西側諸国の認識はともかく、日本では戦後、雪崩を打って入ってきたハリウッド映画は、ロシア(ソ連)に対する強固な固定観念を形作る役目の一端を担ったとは言えると思います。

また、ハリウッドの映画産業を興したユダヤ人の国イスラエルは世界で唯一、男女共に兵役を課す国ともいわれ、銃を持った女性兵士が町中を歩く姿が日常風景の国でもあります。
自分達民族を迫害したロシアを描く映画に、独自の思想や信条が随所に嵌め込まれていたり、真実とは違う設定があるのは当然と言えば当然でもあります。
しかし、ロシアやナチスの軍人、スパイだけを冷徹非常、サディスティック、性欲旺盛の筋肉マン女性として描くことの底に意図的なものがあると感じるのはごく普通の思考能力があれば出来る事だと思います。
にも拘らず、あくまでも娯楽作品であるスパイ映画を、真実のロシアの姿と受け取る事自体が幼稚と思いますが如何でしょうか。
映画は映画として単純にフィクションを楽しむべきものを、まんまとそのプロパガンダ映画に乗せられて固定観念を持ってしまった人が少なからずいることはお粗末としか思えません。
映画という虚構の世界を基に今ある現実を何故と言われても答えは推測の域を出ません。

以上、#2の回答とは違った視野からこういう考え方もあるという意味で、あくまでも「何故映画のロシア人女性スパイに特定したタイプが配役され、固定観念が出来たのか」ということに関して、さらに回答させていただきました。
三度も回答した不躾をお詫びします。
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文化人類学にも社会主義思想にも詳しくはないのですが、つまるところ共産主義の理想は「平等社会」なわけですから、金持ちも貧乏もないのが平等なら男女も平等であるべきだ、という思想はあったかもしれませんね。


確かに、第二次大戦において女性兵士が実際に戦闘に参加したのはソ連軍ぐらいです。他の国でも女性軍人がいたりしましたが、主に国民の士気高揚のイメージアップのためで、前線で活躍したのはソ連軍くらいです。
まあ考えてみれば、女性がナチスドイツの軍人の格好をしていたらそれは間違いなくSMモノなので、なんというかいつの間にやらついたイメージって感じですかねえ。ほら、日本人ていうとメガネでスーツでカメラ持って、っていうイメージがありますが、でも昔の人でもスーツにカメラは持たねえよ、っていってもそういう「イメージ」ができてしまっているので、なんというか、いつの間にやら出来上がったイメージなんでしょうね。
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 No.3ですが、ここ、一応は歴史カテですし映画の事は分りませんので、多少は理解できている、下記の件について…。



>なぜ、共産主義国の社会制度では、西欧や米国の自由主義国よりも「男女平等」が遥かに進んでいたのでしょう?
 共産主義の平等思想が有ったのは勿論だと思いますが、本質的には男性が圧倒的に足りなかったという事情が有ります。

  ソ連の人口     大戦時の軍人の死傷者  スターリンの虐殺の犠牲者
 1億5千万 ~ 2億人   1千万 ~ 2千万人   数百万 ~ 2千万人      
 
 この犠牲者(特に軍人の死傷者の大半が10代~30代男性)、からするとソ連の戦後の状況をさして言われた「生き残った20代男性は、勲章持ちの英雄か、野戦病院の重傷者」と言う言葉もあながち、冗談とは言えないかも知れません…。

 ソ連の経済崩壊の原因に、ソ連の人口構成の歪さ(戦時に20代前後だった者の子や孫の世代が、他の世代と比べて極端に少ない)を挙げる経済専門家もいます。(20年位のスパンで出生数が減って、極端な労働力不足に陥る)

>他の方の回答にあった、女性兵士の活躍も西側欧米各国の軍隊ではあまり聞きません。
 一応、大戦時には殆どの国が何らかの形で、女性に軍事的協力をさせましたが、前線に積極的に送ったのは主要国ではソ連のみのようですね…。

 理由は、感情論(危険な場所に女性を送りたくない and 捕虜になったときに女性兵が受ける苦しみ等)や男女の体格および、兵士となる年齢が女性の出産及び子育てに費やされる期間と重なる等が理由の様です。(その国の次世代を支える子供たちが居なくては、国が存続しませんから、戦争に勝つ意味がない…。)
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#2です。


ご質問は映画の話ですよね?
現実にいたロシアのスパイが、仰るようなモデル級、冷徹、サディスティックであったかどうかはどこの国の人間であれ一般人が分かるわけないんですから。
また、分かればスパイとして失格ですので。
あくまでも私は、
>ハリウッドや007の映画等を観ていて~~スパイ、将校、工作員等に
>なぜ女性が配役されることが多いのでしょう?
>映画の男性観客へのサービスもあるのでしょうが
という、質問に私なりの考えを回答しました。

ハリウッドがプロパガンダ映画を量産したことはあまりにも有名な事実ですが、ご質問のような女スパイ映画もその中のひとつで、ハリウッドの映画製作関係者が鉄のカーテンの向こうのスパイを参考にしたと考える事には無理があり、それよりも西側で安易に情報を入手出来たマタハリがモデルになったと考える方がより自然で、「関係ない」ということは無いと思いますが。

参考に貼りましたウィキのすべてが真実かどうかは分かりませんが、少なくとも007を初めとする様々な映画がマタハリを題材にしているというところは真実だと思います。

>スパイに限らず、ソ連の将校・捜査官・外交官など通常は男性が多くを占めている職業でも映画ではモデル級の~~キャラが出てきます。

それは映画ですから.......。ソ連に限らずほとんどのスパイや軍人の配役は美人が多いですね。ナチスの強制収容所の女性職員役なども金髪碧眼の美人が採用されていますし。
所詮は架空の物語の世界です。
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映画などの映像作品では、敵役は主人公と対照的な人物にするのが演出上一番わかり易くて楽なんです。

荒っぽい仕事をするヒーローは、やはり男性が演じる割合が多いですから、主役がそれなら敵を女性にした方が画面が引き締まるんですね。文字で表現できる小説などと違って、映像作品では細かい状況や心理描写などを説明する事が難しいので、視覚的にわかり易くする必要から生じたステレオタイプなのです。繊細な状況描写に尺を取れないアクション重視の作品などに、この傾向が強いと思います。ハリウッド映画は当然、米国目線で物語が作られますから、敵役は旧ソ連や東側諸国となるのが自然ですし、ソ連・ロシアの美人女スパイが出て来れば、むさい男同士のやり取りよりも華がある、と言う簡単な理屈です。まあ、共産圏では共産主義的平等イデオロギーから男女が均質な労働をする傾向が強いので、女性スパイの存在にも違和感はありませんし、男臭い仕事に女性が従事する、と言う構図は「価値観・文化の相違」を演出するのに絶好でもあります。このような表現手法は国や特定の文化圏に限らないと思いますよ。韓国のスパイアクション映画「シュリ」には、北朝鮮の美人スパイが出て来ますし。市川雷蔵主演の「陸軍中野学校」シリーズにも、中共の美人スパイ(派手な立ち回りはしませんが)が登場します。
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一部のものが大きく取り上げられたりするのでそれが


全体に見えてしまうのと同じです。つまり錯覚。
国家の諜報活動に従事している人間は圧倒的に男性が
多いです。ただ色仕掛けには使えないだけでしょう。
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この回答へのお礼

回答の意味がよくわかりません。

お礼日時:2008/09/08 01:31

ソ連だけでなく中国もそうですが、共産主義国の社会制度では、西欧や米国の自由主義国よりも「男女平等」が遥かに進んでいるという常識がありました。


アメリカで「女性解放」運動をしている時代に、ハリウッドで非現実的な「女性の実力者」を描くわけにはいきません。でも、鉄のカーテンの向こうなら、「女性の高官」「女性の将校」が多数いても、おかしくないという印象だったのでしょう。

このような印象を与えた実在の人物は、米ソが宇宙開発競争をしていた初期の1963年に、すでに「女性初の宇宙飛行士」がいたことです。その名は、「ワレンチナ・テレシコワ」。コールサインの「ヤー・チャイカ」(「私はカモメ」、または「こちらは、カモメ」)の名の方が有名ですが。

もう一つ、1970年代末~1980年代初めには、こんな話もありました。世界各国で「離婚率」の高い国のトップ2は、アメリカとソ連である、と。これは事実らしいです。「ソ連の女は強い」という印象を、西側の多くの人が、抵抗無く受け入れていたのです。

そういえば、中国では「天の半分は女性が支える」として、女性の地位向上が喧伝されていました。実際は、伝統的な男尊女卑が簡単には無くならず、そんなに中国の女性は男性と平等ではないようですが。
でも、「ゴルゴ13」に出てくる中国の刺客やスパイにも、女性が目立つ感じがしますね。
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この回答へのお礼

なぜ、共産主義国の社会制度では、西欧や米国の自由主義国よりも
「男女平等」が遥かに進んでいたのでしょう?
他の方の回答にあった、女性兵士の活躍も西側欧米各国の軍隊では
あまり聞きません。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/08 01:29

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