人生のプチ美学を教えてください!!

昨日はじめて夜景撮影をしました。出来上がった写真は全体的にピントが甘く、ぼんやりしていました。
これはピントの問題だと考えているのですが、どうしたらピントがシビアになるでしょうか?

自分の夜景撮影の知識としては、ピントを無限遠、絞りは出来るだけ絞る。というものです。これであってるのかな?

夜景撮影の為の本には、パンフォーカスにすれば良いと書いてあったのですが、この時ってピントはどこにあってもいいのでしょうか?
1mにあっても、無限遠にあっても同じ写真になるのでしょうか?


以下、撮影の詳細です。
被写体は月夜のひまわりです。カメラから1mのところにひまわりがあります。ピントは無限遠、絞りは8、シャッタースピードはバブル、露光時間は30秒にしました。
ひまわりを強調したかったので内蔵ストロボを使用しました。


ご教授の程よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

撮影の基本は、


「自分の見せたいものにしっかりピントを合わせる」
だと私は考えます。したがって
>被写体は月夜のひまわりです。カメラから1mのところにひまわりがあります。
この場合、まずひまわりにしっかりピントをあわせることです。
その上で、レンズの被写界深度の指標に合わせて、ピントを
合わせたい前後の範囲をカバーする絞り値を選択するべきでしょうね。
私の経験から言うならば、せめてf11かf13くらいまで絞らないと
だめでしょうね。
F8で無限遠では1m辺りのものはピントが合ったようには見えないはずです。
また、写真というのは見せたいものにしっかりピントが合っていれば
他はボケが入っている状態でも見せたいものは伝わるはずです。
また、夜景というのは一部分だけ極端に近いものなどがない風景撮影と
ピントの合わせ方が同じですから
>夜景撮影の為の本には、パンフォーカスにすれば良いと書いてあった
のだろ思いますよ。

最後にフラッシュは「後幕シンクロ」(シャッターが開いて閉じるときに発光するモード)
で、調光ができるのであれば弱めてひまわりに光が届く程度にする
(内蔵フラッシュだと、後幕シンクロしかできないかもしれませんが)

なお、どのメーカーのフィルムをお使いかわかりませんが
4秒以上の長時間露光する場合は露出補正が必要です。
フィルメーカーによっては「データシート」を閲覧できるようにしてありますので
お使いのフィルムのデータシートをみて補正値を把握しておいてください。
例えば、富士フィルムであれば下記の
http://fujifilm.jp/personal/film/index.html
の リバーサル・カラーネガフィルムの各製品のページに
「データシート」というのがあります。こちらも一読してみてください。
上記の点を踏まえた上でもう一度やってみてください。

この回答への補足

皆様返信ありがとうございます。
大変勉強になります。

今夜もう一度撮影に行きたいと思います。

補足ですが、撮影機材はカメラがキヤノンEOS5、レンズがタムロン28-80 3.5-5.6、フィルムはフジカラー new pro400でした。

夜景撮影に適したフィルム、皆様が薦めるフィルムなどあるのどしょうか?

補足日時:2008/10/10 20:25
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写真家です。

 ピントはひまわりに合わせてください。絞りは露光時間に合わせてSモードでおまかせ撮影されてもいいかと思います。ストロボを使用するのも結構ですが、周りの明るさに合わせて当てるようにしてください。ピントが甘く感じられたのは、長時間露光によってひまわりがぶれていたことが考えられます。また、レンズによってコントラストの高い夜景を撮った場合収差の関係で光のにじみが出る場合がありますが、このようなレンズを使用した場合パッと見た感じではピントが甘く見えます。レンズを絞りすぎて回折現象が起き、これによってピントが甘く見える場合もあります。高感度フィルムを使用した場合多少甘く見えます。パンフォーカスにするにはレンズの被写界深度目盛を利用して絞りにあったパンフォーカス位置を設定する必要があります。レンズによって、絞りF値によって違いますのでレンズの筒胴に刻まれた被写界深度目盛を見てください。ズームレンズでは省略されていることが多いですが、、、
ピントの良さは単体レンズのほうがズームより勝ります。回折現象を避けるためあまり絞り込まない、風ブレを防ぐ、フィルムはISO100を使用する。パンフォーカス効果を得るには広角レンズを使用する。28ミリでF8だと3メートル当たりにピントを合わせておけばパンフォーカスになりますが、1メートルのところにはピントはこないかもしれません。かといってF22まで絞るとピントは来ても回折現象で逆にピントは甘くなります。どこで妥協するかですね。デジカメだと別々にピントを合わせた二枚の画像を合成することによって簡単に遠近全面にピントの来た写真を作ることが出来るのですが、、、
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リバーサルなら、やっぱりPROVIA100が無難かな?


Velviaとかは人によって結構色の好き嫌いがでる場合も在るし
100Fのほうになるともっといろに癖が在るからね。
ネガフィルムなら、感度100のフィルムを使われることをお勧めします。

なお、同じフィルム・フジカラー new pro400を使われて
4秒以上露光する場合は、1/3段プラス側に露出補正してください。
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夜景撮影に適したフィルム


FUJIFILM フジクローム PROVIA100
ネガではプリント時に、色 露出が機械やオペレーターの手で変わっ
てしまうから自分の設定が合っていたのか判断が初心者には難しい
のでリバーサルを勧めます。
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まず、ピントの問題ですが、無限遠にも手前にもピントを合わすには、過焦点撮影と言い、被写界深度を有効に使うテクニックを用います。


ただ、無限遠と1mがパンフォーカスに入る為には、広角レンズを絞る必要があります。
また、月はフィルム上で用いるレンズの焦点距離の1/100の大きさでしか写りません。例えば、100mmのレンズを用いてもフィルム上では、わずか1mmの大きさでしか写りません。画面一杯に写すにはなんと2400mmものレンズが必要なのです。
ましてや、広角レンズだと月は点のようにしか写りませんので、現実、過焦点撮影テクニックは使えません。

次に露光ですが、月だけを適正露光で写すには、1/125s、F8~11(ISO100で)です。

多重露光の方法をご存知なら、300mmぐらいの望遠レンズで月だけを写し、標準レンズでひまわりをストロボ撮影します。
月とひまわりが重ならないよう構図は工夫して下さい。
多重露光の代わりにフィルムの重ね焼きや、デジタル化してソフトで合成する事も可能です。

あなたの機材が判れば、より具体のアドバイスを致します。
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ピントに関しては間違って覚えているようですね。



ピントを合わせたい被写体が1m先にあるのならピントはそこに合わせなくてはいけません。日中であろうが夜間だろうがピント合わせの基本は変わりません。
内蔵ストロボがあるAF一眼ならAF補助光が出来ませんか?AF補助光が可能ならAFできないくらい場所でもAFが可能です。

使用しているカメラはAF一眼でしょうか?AF一眼のAFレンズではピントリングを無限遠方向に止まるまで回してしまうとピントはどこにも合いません。

ということで
>夜景撮影の為の本には、パンフォーカスにすれば良いと書いてあったので
>すが、この時ってピントはどこにあってもいいのでしょうか?
>1mにあっても、無限遠にあっても同じ写真になるのでしょうか?
そんなわけ無いでしょう。
日中でも同じ事をしますか?しないでしょ?
フィルムカメラだったら試し撮りをバンバンするわけにはいきませんが、ファインダー像である程度判断は出来ます。ピントに関しては日中の常識がそのまま夜間にも当てはまります。日中の明るい時に試してみましょう。
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ピントの問題だと考えているのですが


  ↑
30秒開けていたのだから月明かりに縁る露光間に風などでのブレも考
えられます。

1mのところにひまわりがあります。ピントは無限遠、
  ↑
間違いです、1mから無限遠までピントが欲しいならレンズの深度目盛
の幅の中に1mと無限マークが納まる絞り値にしピントリングの距離
メモリを確認し設定して下さい。

夜景撮影の知識としては、ピントを無限遠
  ↑
夜景の位置が遠くレンズが広角の場合には無限遠に設定してもピントの
芯は外れていますが錯乱円内なのでピントが合っている様に見えます、
がピントはどの位置から何処まで欲しいかを決めて絞り値、ピントの
位置を決めるべきです。

絞りは出来るだけ絞る
  ↑
一般的なレンズでは、どうしても被写界深度がこれだけ欲しいから
仕方がない と言う時以外は絞り11以上は絞らない方が画質の為には
良いです。
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