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世界最初で最後の潜水空母 伊401についてです。

質問1
爆撃機?を折りたたんで潜水艦の中にしまっていたんですよね?晴嵐でしたっけ。こお爆撃機が出撃するときはどういう方法で出撃したのですか?潜水艦を海中から水面にだして、そこからでていたのですか?それとも懐中から飛び立つのですか?(懐中から飛行機なんてありえないか・・・)

質問2
あれは着水のためのフロートがついていたようですが、なんのために着水するのですか?攻撃のためにしつようでつけたフロートですか?それとも、撃墜されても沈没しないためにつけられたのですか?

教えてください

A 回答 (5件)

誤字まみれですよ。



   質問1
さて発艦方法ですが、海上に浮上して大型カタパルトでの射出です。

   質問2
攻撃を終えたら潜水空母に戻らねばなりません。でも潜水艦には着艦用の甲板は作りようがありません。そこで海上に着水してクレーンで収容するのです。フロートはそのためのものです。
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(1) 3°の前上がり傾斜、約26メートルの圧縮空気式カタパルト(四式1号射出機)で射出します。

もちろん海面上です。
http://futabamil.hobby-web.net/souko/src/1184074 …

ただ、潜水艦の甲板はあまりにも低く、「晴嵐」を射出すると機体が海面すれすれに落ちたそうです。


(2) 基本的に母艦に戻るためのフロートです。

ですが実際問題として、帰投するときには敵機が食いついていることは容易に想像でき、また艦内に収容するのに最短で30分かかるため、パナマ運河攻撃に志願した搭乗員は、発進と同時にフロートを海中に投棄し、2度と母艦に戻らぬ覚悟を決めていたそうです。
実現はしませんでしたが。
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晴嵐は特殊攻撃機ですね。


wiki
実戦における攻撃時には、エンジン出力の関係から大型爆弾の場合はフロートを装着しない仕様になっており、攻撃後は艦近くの海面に着水、又は搭乗員を落下傘降下させ乗員のみを収容する予定だった(この場合の機体の回収は無論不可能である)が、潜水艦には予備魚雷と予備爆弾が装備され、状態によっては再出撃も可能であった
///////////
直径3mほどの収納庫に入るサイズなので折りたたみ式でした。
これを夜間、光をつけないで手作業で組み立てます。初めのころは数時間かかりましたが作業練習を繰り返すことで数十分に抑えることが出来ました。射出方法は飛行甲板がないのでカタパルトで撃ち出されます
帰艦の際はやはり飛行甲板がないのでフロートで着水、クレーンで回収しました。
手間の割には攻撃成果のないシステムでした。
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フロートは訓練時の帰還用です


空中でフロートを切り離せるような誤解が出ていますが、そのような機能はありません
(紫雲の初期計画には 切り離し機能があったかな)
実際の攻撃時は、フロートをつけずに出撃、帰還時は近くに着水して搭乗員のみ回収します
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No.2です。



「晴嵐」のフロートが投下出来ないということですが、「日本海軍の秘密兵器」小橋良夫(著)で確認してみますと、フロートの海中投棄が可能となっております。

実際に「晴嵐」に関わった旧日本軍兵士の手記にも、「投下式双浮舟」と出ております。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~ma480/senki-1-seiran …

http://karen.saiin.net/~buraha/afw.html

近年出てきた、フロートの切り離しができないという説は、スミソニアン博物館のものがそうなっているためでしょうが、あの機体は愛知航空機の工廠に保管されていた、実戦配備されていない「予備機」のものです。

これは勝手な想像ですが、使用状況や軍の要望に応じて、フロートを投下できるようなオプションがあったのかもしれません。

そもそも、フロート投下が出来なければ、投下した後の飛行特性を調べるために、後から「晴嵐改」(南山)を製作した意味がありません。
フロート付きが海上用の練習機で、フロートを付けないのが本来の姿なら、先に「南山」が製作されていないと辻褄が合いません。

ちなみに、800キロ爆弾または魚雷の装備時はフロート無しで出撃。
250キロ爆弾装備時はフロート付きで出撃し機体も回収されます。

 
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