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現在 ニュースで円高、株安が騒がれていますが、なぜ円高、円安になるのか、わかり易く為替の根本的なことから教えてください。

A 回答 (3件)

日本とアメリカの関係を見た場合


日本の自動車や家電は安く性能も良いのでアメリカが沢山買ってくれる。その一方アメリカの製品は安くないので日本人はあまり買わない。

そうなると代金の支払いで例えば
日本)プラス1億円ドル
アメリカ)マイナス1億ドル
となり、日本国内ではドルが増えます。紙幣も商品と同じでモノが増えれば価値も下がってきます。これが円高/ドル安の正常なメカニズム。

ここに投機家が入ってきて、「これ以上円が高くなれば政府が介入してドルを高く売ってくれるだろうから、ドルを買っておこう」とかの思惑で値段が変動したりします。あと金利や株価も関係してきます。

大体こんな感じです。
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最近まで日本は長期ゼロ金利をやってましたよね。


ただ同然で金を借りられたのです。で、ドルなどにして投資していた。
いま、その借金を返済するために円を買い戻しているのです。
数年分を一気に戻しているので市場原理では簡単にゆり戻さないのです。
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円とドルの関係で考えれば、



【円高】
=円の価値が(ドルに比べ)高い。
=ドルの価値は(円に比べ)安い。

なぜ、価値に差が生じるか?

→アメリカ、日本の経済状況や政局の安定具合など様々な要因により、期待を抱いたり、不安を抱いたりする人々の心理に左右される為。

なぜ、価値が下がると売られるか?(上がると買われるか?)
→極端な説明ですが、価値が下がり続けると、どうなるでしょう?
最終的には0になってしまいます。そうすると持っている紙幣は、ただの紙屑になってしまいますよね。
そうなる前により安全と思われるものに交換して、資産を保存しようとしますよね。
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