アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

正しい知識はありません。印象だけで記します。
傾向として外付けの周辺機器はUSB接続で、内蔵の接続機器はIDE接続のようです。PCの内側に置くか、外側に置くかの違いだけで機能は全く同じなのに何故、使い分けるのですか。

IDEやUSBを百科事典的に解説した記事を読んでも疑問が解けません。PCを使う人間なら知っていて悪くない程度の知識で十分です。簡便であれば読むべき資料のご紹介でも結構です。
よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

信号の伝達/機器の接続にはさまざまな規格があります。


お尋ねの二つの方式もその一部にしか過ぎません。
まず、PCの外部で接続をする場合、問題になるのは「ホットプラグ」対応かどうか、そしてコンパクト/シンプルな接続端子であるかどうか。
http://yougo.ascii.jp/caltar/%E3%83%9B%E3%83%83% …
そういう意味でUSBは条件を満たしています。

一方、一般に「IDE」という場合、PC内部のパラレルATA接続のハードディスク用端子/接続を呼ぶと思いますが、これはホットプラグに対応していませんし、幅広でピンがたくさんある端子で、抜き差しをしょっちゅう行うようには考慮されていません。
蛇足ですが、パラレル(並列)伝送という方式は横一線に信号が並んで「よーいドン」します。これはある程度までの速度では足並みがそろうために大量なデータを高速で遅れますが、限度があります。
USBや最近一般的になった内蔵HDD用接続方式のシリアルATAは並列で送る方式ではありません。
http://questionbox.jp.msn.com/qa838518.html
http://www.seagate.com/ww/v/index.jsp?vgnextoid= …
これはIDE(パラレルATA)の伝送速度がもうこれ以上上げられないためと、幅広で最大長も短い使い勝手の悪いケーブルの規格を改良した結果とも言えるかもしれません。

SATAにはeSATAという接続方式もあり、これはPC外部で使えます。
http://www.ratocsystems.com/products/esata_pop.h …

まとめると
PC外部/内部問わず、接続方式はいろいろある。
IDE(パラレルATA)はホットプラグに対応しておらず、ケーブルも幅広で長さの制限もあり外付け用には適さない。
USBは端子もシンプルで、なおかつ比較的高速伝送できる。
最近はSATAというシリアル伝送でのHDD接続が一般的。
eSATAという外部接続用の規格もあり普及し始めている。
こんな感じでしょうか。
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この回答へのお礼

各機器が勝手に自分の都合だけで着脱できる「ホットプラグ」は全く優れた機能だと思います。この機能がないと外付けにしずらいのは理解できます。
横着者は何か一つで統一してしまいたいですが、情報といっても映像、色彩、音響、文字……と様々なので接続方式が色々あるのは不便と考えるのではなく便利と考えるべきかも知れないと思い直しました。
接続方式によってケーブルをやたらに長くは出来ない事も初めて意識しました。解説記事のご紹介と、まとめも役立ちます。
有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/11/27 22:47

No.6です。


これを書き終えてからNo.8さんの投稿に気がつきました。
ダブる部分も有りますが折角なので投稿しておきます。

> ある臨界点を超えると、ややこしく弄繰り回してあるパラレルより
> 単純なシリアルの方が速いということでしょうか。
> 感覚的には分かる気がします。
一番大きな理由は電線を伝わるパルス電流の速度と言うか到達時間のばらつきに因ります。
電線を伝わるパルスは電気的定数によって伝送速度が変わります。又電線長さによって伝達時間が変わります。
従ってパラレル伝送では多数ある線のあいだでパルスの時間差がおきこれを考慮してパルス間隔を制限する必要が有ります。
これが伝送速度が頭打ちになる要因です。
シリアルでは線が1本(片側)ですから電線の伝送能力(周波数特性)さえ高ければこのパルス間隔を極限まで小さく出来ます。
後のパルスが前のパルスを追い越さないからです。
ケーブルの技術・性能の進歩の効果も大きいですね。
他にも送受信素子の特性のばらつきや線間の誘導などもパラレルの速度制限の要因になります。
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この回答へのお礼

再度のお答え、有り難うございます。
ちょっとした表現の違いから納得できる場合もあるので、表現は沢山あったほうがありがたいです。特に質問という訳でもなく独り言みたいなものでしたが懇切に応じて下さって恐縮しています。
パラレルの方が処理すべき要因が多く複雑化しそうな気はします。全員がそこそこに速ければ一列縦隊のほうがスムースに流れそうです(結局、感覚的な分かり方になってしまう)。
パラレルの場合、導線の長さが影響することは肯けますが、それは何キロ、何十キロという単位の話で、まさか何メートル、何十センチという短かい所に限界があるとは想像していませんでした。
有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。
(ご回答の準備をされている方があってはいけないので21時までは締め切らずにおきます。それ以降は当方の都合次第で締め切ります。皆さん、有り難うございました。)

お礼日時:2008/11/28 19:35

なるほど、内蔵HDDもUSBにできないのかという趣旨だったのですね。


やらない理由は、
- 遅い
- 起動ドライブにできない(最近はそうでもないかも?)
- USBの機能性が不必要
 (ホットプラグ、バスパワード、ハブでの中継などUSBの
 便利な機能は内蔵ではほとんどいらない。)
といったところでしょう。
多機能なのはコスト(や場合によってはパフォーマンス)に
跳ね返るのでない方がよいこともあるんです。

技術的にできないわけではないので、
ノートPCで内蔵光学ドライブが内部USB接続なものもあった気がします。


> USB1.1といいUSB2.0といい、1.1や2.0が重要な意味を表しているのだと思います。
番号はただ順番につけてるだけです。
(1.1は1.0をちょっと改善したものなのでこの番号)

USBには1.1と2.0、そしてつい最近やっと規格が策定された3.0があります。
今はほとんどのUSB機器はUSB2.0だと思います。
以下の通り、後になるほど速い転送速度に対応しています。
USB 1.1 最大12Mbit/s (Full Speed)
USB 2.0 最大480Mbit/s (High Speed)
USB 3.0 最大5Gbit/s (Super Speed)
※後方互換性があるので、USB 2.0でFull Speedを使ったりもできます。

高速なHDDはHigh Speedの数倍の転送速度を出せるので、
既にUSB 2.0の転送速度は足りてません。

USB 3.0はたぶん2,3年後には製品が出始めるのではないかと思います。


> シリアルの方が速いというのは一見納得しずらいですが、
パラレルの限界はクロストークノイズとスキューによるものです。
参考ページを載せておくので興味があれば見てください。

【初級】知っておきたいストレージの基礎 第4回(前半) パラレルATA/SCSIのインタフェース:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060 …
Ultra ATAが抱える速度の限界とSerial ATAの基本原理:WinPC Labs
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20070316/26 …

SATAでは8b/10b符号化により
データとクロックを同じ配線で送ることができるようになり
スキューを気にしなくても良くなりました。
8b/10b - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/8b/10b
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この回答へのお礼

再度のお答え、有り難うございます。
1 コストを含めて総合的に検討すると、多機能は少機能に勝るとはいえないのが分かりました。私には、一つに統一してしまって分からないものの数を減らしたいという怠け者の心理が働いているのかも知れません。

2 USB1.1は1.0の単なるマイナーチェンジという訳でしたか。1.1や2.0に過大な意味を推測するのはアツモノに懲りてナマスを吹くの類でしょうか。それにしても最大5Gbit/sなんて、どうやって時間差を認識するのでしょうか、全く理解できない事ばかりです。

3 クロストークノイズとスキューが原因で限界が生じる話は、そうかも知れない程度には納得がいきます。

精一杯、分かり易いサイトをご紹介して下さって有り難うございました。一つのことを知ろうとすると芋蔓式に分からないことが増えるので、本当に困ります。
有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/11/28 19:03

> IDEやUSBを百科事典的に解説した記事を読んでも疑問が解けません。


コンピュータの歴史と絡んでいますので理解しずらいですね。
内蔵の機器を高速で接続するためのインターフェース(バス)として開発されたのがIDE(ATA)です。
これはピン数が多い、ケーブル長が短い(46cm)等の制限があります。
当初外部機器は遅いものと決まっていましたが、それを何とか速く接続しようとして開発されたのがUSBです。
U(ユニバーサル:万能)の文字が示すごとく距離を長くしたり沢山の機器を分岐接続したり、しかも高速です。
線数も少なくホットプラグ等の利点もあります。

余談ですがUSBが開発されるまではHDDやCD/DVDは外付けはほとんど不可能でした。
なお、IDE(ATA)も更なる高速化を目指して段々USBに似てきたようです。
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この回答へのお礼

何か一つ基準となる不動の知識があると、それとの対比で分かり易くなるのでしょうが基準がないので困ります。決定的に、いけないのは電子の流れという奴は目に見えないことです。
シリアルの方が速いというのは一見納得しずらいですが、速度が絶対的に遅い場合はパラレルの方が速いにしても高速になってある臨界点を超えると、ややこしく弄繰り回してあるパラレルより単純なシリアルの方が速いということでしょうか。感覚的には分かる気がします。
USBには長所が幾つもあるのが分かりました。
有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/11/27 23:50

>全く同じなのに何故、使い分けるのですか


USBメモリーが無かった頃大量のデーターの持ち運びができた。
自分の内臓HDDのC領域増えると後面倒なのでをC領域増やしたくない為
HDDの換装などに使用するUSBは電源入れたまま接続できる。
USBの電圧は5V0.5AであるUSBの規格は今の所USB1.1USB2.0の規格がある。
USB1.1とUSB2.0の転送速度は10倍である。ユニバーサルシリアルバス
の略である等
まだ有りましたら後の回答者様に委ねます。
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この回答へのお礼

ホットプラグと低電圧でよいことは大事な利点なのですね。USB1.1といいUSB2.0といい、1.1や2.0が重要な意味を表しているのだと思います。そのうち、どこから出てきた数字なのか調べておこうと思います。有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/11/27 23:25

内蔵でも


IDE,S-ATA,SCSI,SAS,USB
外付けでも
SCSI,IEEE1394,eSATA,USB
などの規格があります。

外付け用にUSBがよく用いられるのは
取り扱いが簡単で速度もそれなりにあり
busから5Vの電力が得られるので低電力の機器なら
USBのケーブルだけで動作させられるので便利だから
普及していると思います。
SCSIやIEEE1394ではディジーチェーンの接続台数が制限されるし
電源も必要なので外付けとしてはあまり使われなくなってきたのでしょう。
内蔵HDDならSCSIU360やSASの方が速度も信頼性も高いと思いますが
HDDの値段がなかなか下がらないので現状は一般ユーザーには普及していません。
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この回答へのお礼

USBには電力や機器の接続台数の関係からも利用価値が高い事が分かりました。
ざっと挙げただけでもIDE,S-ATA,SCSI,SAS,USB、IEEE1394,eSATA, SCSIU360、SASとこんなにあるのですね。IDEは最新の部類だと思っていましたが古い部類だそうで呆れています。
有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/11/27 23:15

内蔵したHDDはあまり取り外したりしませんが、


外付けHDDは持ち運んでデータ交換をしたりします。
そのときに、USBだとホットプラグといって
パソコンの電源を入れたまま抜き差しができるので便利です。
IDEではホットプラグできません。
確かに速度は少し遅いですが、手軽さのほうが勝っているのでUSBになっています。

また、最近はeSATAという
内蔵HDDに使うインターフェース+ホットプラグを実現した規格もあるので
調べてみてください。
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この回答へのお礼

USBは何かと便利なので優れている点ばかりで欠点がないと思っていました。相対的には欠点が幾つもあることが分かりました。
接続方式の何一つといってよく分からないのに、eSATAなどといって次々新しい技術が出てくるので目が回ります。と、言いたいところですが実は諦めているので目は回りません。この世界で生きている方々は目が回るのではないでしょうか。
有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/11/27 23:00

PCの内側に置くか、外側に置くかの違いがあれば十分使い分ける理由になると思うんだけど。


それだけで全然違うでしょ?

他の主な違いとしては、
USB接続の方が転送速度が遅い(USB 3.0のSuperSpeedが出てくれば状況は変わってきますが)、
USB接続HDDは起動ドライブにできないことがある、
など。
あと、内蔵ドライブの方がケースや電源が必要ない分安い。

それと、最近の内蔵ドライブのインターフェースはIDEじゃなくて
ほとんど後継のSerial ATAだよ。
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この回答へのお礼

ついこの間まで印刷機のケーブルはパラレルで36ピン(遊んでいたピンも多いそうですが)もあったのに、今日では実質2ピン(2ビンは電源)で済むのは速度が速くなったからだと考えていました。このことからUSBは速いという先入観があって、それなのにPCの内外ともUSBで統一出来ないのは何故だろうと思いました。速いといっても、どうやらSerial ATAに比べれば遅いのですね。
USBは相対的には遅い。必ずしも起動ドライブにできない。こられの欠点があってPCの内部にまでは使い難いらしいと理解しました。正確に受け取れたか否か少し心配です。
有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/11/27 22:10

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