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キリスト教での礼拝で
「これを取って食べなさい、このパンは私の肉である。
これを取って飲みなさい、このぶどう酒は私の血である」
と言っています。

なんだか人食いのような感じがしますが、社会的には問題になったことがありますか

A 回答 (4件)

実際に人肉食をしてるわけではないでしょうが、その表現だとカニバリズムをイメージさせますね。


基本的にはキリスト教では食人は禁忌とされてたようですが、No.2さんの参考URLにも
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8B% …
十字軍の遠征で現地調達の略奪の一環として現地住民を殺戮し、その肉を食べたという記述があるようですね。

まぁ個人的には最後の夜に「これからも俺はお前達と共に、お前達の中に生き続けるぞ」ってな意味で言ったんだろうなぐらいに考えてますが、宗教になるといろいろ深い意味を持っちゃうんでしょうね。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa30156.html?ans_count …



>パブアニューギニアの人は食人してなかったですか?
児童書「これを勇気と呼ぼう」で出てきますけど。

過去そういう事もあったようですね。
http://tokyo.txt-nifty.com/fukublog/2007/08/post …

No.2さんが挙げているように食人自体は世界中で珍しくはないです。
ただ食文化としてあったわけでなく、飢饉などの緊急避難的な場合以外では、儀式であったり他部族とのいくさで相手の戦士の強さを取り込むなどの意味が強いでしょう。

中国などは奇書や奇談で見られますが、実際には残虐な処刑法としてや恨みがある場合の殺し方として、処刑したあとに塩漬けにしたりという事があったそうです。または薬としての記述だったり(これは世界中であります)豪傑の逸話としてですね。
ただそれが一般的にあったかと言うと違うでしょう。
ただネットでナショナリズムと差別意識のある人たちが、中国などを叩きたくてその辺の奇談・奇書を拾ってきては書いている場合があったり、前衛芸術家がトリックで作った写真を拾ってきて騒いでたものなどがあり、それを鵜呑みにしてしまっている人がいるようです。

その点ではむしろ日本のほうがあったようです。
日本では江戸時代にミイラを薬として輸入してましたし、
http://blogs.yahoo.co.jp/kou_kou1291/40301406.html
刑死体の肝臓は「人胆丸」として正式な薬として販売されてました。
(1870年4月15日、販売禁止)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%9D%E8%87%93

また「人体の一部を黒焼きにして、霊天蓋、人胆、天粉、天末、人油などと称して売買され、死刑に処されしものの頭蓋骨は、これらの原料として公売していた」とあります
http://d.hatena.ne.jp/mujin/20060331/p2
このへんは明治3年に刑部省弁官布告で人体各部の密売を禁じられてますが、
『これらの禁令が発布され禁止されたにも拘わらず、これら
の薬品は以前売買されている。日清戦争の際に彼地にてこれを
製造し、あるいは人胆で巨利を得たものありと伝えられており、
その余波は越中富山に及び、反魂胆本家として有名な薬店も家
宅捜査を受け、それにより9個の天印を発見し、調査により東
京より買い入れたことを確かめた」(東京日々新聞)とある。』
だそうで、
日本のほうがよほど薬用・食用として人体各部の売買がされてたようです。
ただ当然一般的かといえばそうではないでしょう。
また飢饉や戦争などの緊急時の食人はやはりあったようですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2008/11/30 14:40

その礼拝の儀式はカトリックでは「聖体拝領」といいます。



この儀式はキリストが「わが肉を食し、わが血を飲む人は、われにとどまり、われもまた、これにとどまる」(ヨハネ6・57)と言われたことに起因しています。

つまり、キリストの肉と血を飲むことにより、キリストと一体となるという信仰です。

罪がある状態で、この聖体拝領はしてはいけません。前回の聖体拝領以降、何か罪を犯していれば、告解の儀式を受けてからでないと、聖体拝領はできません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2008/11/28 07:27

たとえば日本でも食糧があふれるように食べられるようになったのはごく最近で、江戸時代や明治時代にはたびたび大規模な飢饉、飢餓が発生しています。


世界的に見て珍しいことではありませんしキリスト教に限ったことでもありません。

>太平洋戦線の島嶼等で日本軍は各地で食糧補給が途絶したため、
>戦死者や落伍した兵士を密かに殺害してその肉を奪い合って食べる事態が頻発し、軍上層部でも問題となった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/カニバリズム
http://ja.wikipedia.org/wiki/江戸四大飢饉
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2008/11/28 07:27

聖餐論ですね。


キリスト教諸派で考え方は違いますが、特に社会問題にはならなかったようだと思います。

なお本当に食人文化があったのは世界ひろしといえど中国のみです。

この回答への補足

パブアニューギニアの人は食人してなかったですか?
児童書「これを勇気と呼ぼう」で出てきますけど。

補足日時:2008/11/28 07:30
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この回答へのお礼

パプアニューギニアの人は人食してなかったですか?
児童書「これを勇気と呼ぼう」で出てきますが。

お礼日時:2008/11/28 07:30

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