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此の御諭しの神歌の意は 千早振るとは神といはむかむり辞にて
神の御威稜を畏み神垣の内外とは 我心の内外も共に神の守給へば
我も共にゆるかせなく守るべしとなり

いい加減にするなって意味なのかと思うのですがさっぱりです。
分かる方いらっしゃったら是非とも教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

> いい加減にするなって意味なのかと思うのですがさっぱりです。



そこの意味が取れていれば、概ね問題ないように思いますが、
以下、私のわかる範囲で(汗)、順を追って説明してみます。


> 千早振るとは神といはむかむり辞(ことば)にて
→「千早振る」とは、「神」と(いう言葉を)いうための枕詞で
 (「いはむ」=「言わむ」、「かむり辞」=「冠辞」)
 ※要は、「神」という言葉の飾りで、深い意味はない、と。
 http://dic.search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%86%A0 …

> 神の御威稜を畏(かしこ)み
→神のご威光を畏(おそ)れ敬うならば
  (「~ならば」は意訳(汗))
 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0ss/118668800000/

> 神垣の内外とは我心の内外も共に神の守給へば
→神域の内外と、自分の心の内外とは、共に神が守ってくださるので
 (或いは「神域の内外と同様に、自分の心の内外も」)
 http://dic.search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%A5%9E …

> 我も共にゆるかせなく守るべし
→自分もいい加減にすることなく守るように
 http://dic.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p= …


・・・ということで、
「この神歌の意味は、
 『神様を敬うなら、神様が神域の内外を守るのと同様に
 あなたの心の内外も守ってくださるのですから、
 あなたも同様に、いい加減にすることなく
 (信仰の心を)守る(=神様を敬う心を忘れない)ように』
 ということです」
といった感じになるかと思います。
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この回答へのお礼

わかりやすい解説ありがとうございます^^
とても参考になりました。

お礼日時:2011/05/11 02:57

千早振るとは神といはむかむり辞にて


神の御威稜を畏み神垣の内外とは 我心の内外も共に神の守給へば
我も共にゆるかせなく守るべしとなり

勢いある、力強いという言葉はまさに神にふさわしい言葉であり、
神の御心と威光を謹んで受け止め、神社に来たときだけではなく、日常においてもその御稜威を意識し信頼して行動すれば、私(神)もまた常に貴方と共にいるだろうよ

あくまでも私の理解です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます^^
噛み砕いていて説明してくださっているので、なるほど!と納得です。
心強いお言葉でありがたく思えました。

お礼日時:2011/05/11 03:00

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