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ある宗教が言うには楽園(エデンの園)に行けるのは
選ばれし14万4000人だそうです
なぜ144000人なのでしょう?
また、その基準は?
(ちなみにオ*ム教ではありません、***の証人という団体です)

A 回答 (7件)

まず、楽園と言われているのは、「エデンの園」のことではありません。

これは創世記の記述で、遥か古代に失われました。
エホバの証人の言う「楽園」とは地上の楽園のことで、聖書の約束である「千年王国」の地上のことを指しています。イエスはご自分の弟子たちに、「天の王国で千年の間、王として支配する」という希望を与えられました。それで、天に、地から選び取られる人々(クリスチャン)は「王」であり、地上の楽園に住むのはその国民ということになります。
エホバの証人は啓示7:4に出て来る「14万4千人」という数字を、文字通りの実数であるとして、天に挙げられるクリスチャンの全数であるとしています。
しかし、この数字が、比喩的(象徴的)な数なのか、実数なのかを断定する聖書的根拠は存在しません。
それらの人々(天で王となるクリスチャン)は、マタイ、パウロ、ペテロという人々を含め、西暦1世紀以来、選ばれることになっており、これまでに2000年ほど経過しました。基本的にバプテスマ(洗礼)を受けた人々がそれに連なる事になっていますので、その数が定数(144000)であれば、先着順で選ばれることになり、先着14万4千名様までの御優待ということになります。
ものみの塔はその独自の教理に従って、1931年くらいまでに、その数が満ち、すでに「選びは終わった」として、それ以降、バプテスマを受けた人々を、その範ちゅうには入らない、その他大勢の「大群衆」として区別してきました。
しかし、近年、「選びは終わっていないようだ」と教理を変更しています。

144000とい数についてですが、1世紀に記された聖書の記述だけを見ても、(例えば、一日に3000人が加えられた)などという記録を拾い上げて、足し算してみると、何千年という長い歴史の中で選ばれる事になっているはずの(この点の詳細は、ここでは省きますが、「小麦と雑草(毒麦)」というたとえ話しの中でそれは明らかにされています)この神の計画は、時を待たずして、すでに1世紀の時だけで、優に144000人を超えることがわかります。
つまり、144000というのが実数であるとすると、他の多くの聖書の箇所と矛盾する事が誰にでも分かります。
これに関する詳しい参考資料のサイトがありますのでご紹介しておきます。
http://handsout.jp/user/upload_slide/1067
この中の11番目のファイル
「11 表象物にあずかる人々に関する考察」
http://handsout.jp/slide/2245
及び、9番目のファイル
「9 黙示録の「14万4,000人」を改めて検証する」
http://handsout.jp/slide/2243

参考URL:http://handsout.jp/user/upload_slide/1067
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教えていただいている者ですが、地上の楽園にいけるのは大群衆といって人数制限はありません。



14万4000人は天の政府(神の王国)から地上を治めていく立場の方たちです。

聖書の啓示(黙示)7章からわかります。
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私もエホバの証人ですが、お答えします。



この14万4千人ですが、イスラエル12部族それぞれの1万2千人
の合計と啓示の書に書かれています。

つまり、霊的なイスラエルをあらわしていますが、
神の王国の王として地上全体を治めると書かれています。

実際、パウロもこう書いています。
「あなた方は、私たちがみ使いたちを裁くことを知らないのですか。」
また、イエスも言われました。
「私はあなた方(弟子たち)の場所を用意しに(天へ)行きます。」

ですから、天でそのような立場がそれなりの数だけ用意されていると
考えるのは妥当なことです。

また、選ばれるのは神ですが、このような人は「天の王国に入らない」
と幾度も書かれているので、必要な条件は聖書に書かれています。
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No.3の回答をした者ですが、書き落としたことがあります。

先ほども書きましたが、この数字は象徴的なものであり、この数字そのものが絶対というわけではないということは頭に入れておいたほうがいいです。聖書にある数字だけにとらわれて、盲目的に信仰するのは危険なことです。ですから、144000人しか救われないとするなら、***の塔の方でもパラダイスには行けない人もいるってことなんですがねえ。。。
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Kuma-Oさんの回答に補足をするならば、キリスト教では数字が大きな意味を持つことが多々あります。

三位一体である”3”だとか、完全数と言われる”7”であるとか。各部族が1万2000人それが12部族で144000人です。どちらも12という数字がキーワードになっています。12というのはイエスに従った弟子たちの数です。すなわち、この144000人が選ばれるというのは「キリストの弟子たち」が選ばれし民であるということを意味します。従って罪より救われ、永遠の命を得るためにはキリストの弟子になる(信仰を持つ)必要があるというのをこの数より意味してるのです。
黙示録って難しいですね。
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下の回答にあるように14万4000人という数字は新約聖書の最後にある「ヨハネの黙示録」に出てきます。

以下にその部分を書いておきます。


また、もうひとりの御使いが、生ける神の印を持って、日の出る方から上って来るのを見た。彼は地と海とをそこなう権威を授かっている四人の御使いにむかって、大声で叫んで言った、「わたしたちの神の僕らの額に、わたしたちが印をおしてしまうまでは、地と海と木とをそこなってはならない」。わたしは印を押された者の数を聞いたが、イスラエルの子らのすべての部族のうち、印を押された者は十四万四千人であった。ユダの部族のうち、一万二千人が印をおされ、ルベンの部族のうち、一万二千人、ガドの部族のうち、一万二千人、アセルの部族のうち、一万二千人、ナフタリの部族のうち、一万二千人、マナセの部族のうち、一万二千人、シメオンの部族のうち、一万二千人、レビの部族のうち、一万二千人、イサカルの部族のうち、一万二千人、ゼブルンの部族のうち、一万二千人、ヨセフの部族のうち、一万二千人、ベニヤミンの部族のうち、一万二千人が印を押された。(ヨハネの黙示録7章3節-8節)


ueda01さんが聞いた宗教は、この聖書の言葉をそのまま信じているので「14万4000人」という数字が出てくるのだと思います。(聖書の言葉をそのまま信じることの是非についてはここでは述べません)
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この回答へのお礼

ありがとうございました、聖書を読んでいると謎だらけですが、まあそれが神でしょう。

お礼日時:2001/01/03 17:34

聖書の記述の一部の数字らしいです。



ただ、曲解ではないかと思われます。

解釈次第で、どうともとれるからいけないですよね。
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