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リビングカチオン重合の長所として(カチオン重合と比べて)

(1)合成物の分子量分布が極めて狭い(副反応も少ない)
(2)比較的高い温度で合成できる
(3)水中でも合成が可能になった(一部ですが)
(4)立体構造または位置選択性を制御可能できそう
(5)機能をもつ高分子の精密合成も可能になってきた

など多くの長所があります。
これだけ長所があれば、短所も多くあると思うんですけど。
現時点で大きな短所・欠点はあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

ポリマーの研究をしていますが,合成の方は詳しくありません。


考えられる欠点としては(当てずっぽうです),
1)重合可能なモノマー・開始剤の種類が限られている。
2)量産が難しい。
3)原料の高純度が必要。(わずかな不純物の存在が反応を阻害?)
4)製品化した後の物性の変化。(末端基がさらに反応?)
などでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

参考にさせていただきます。
>1)重合可能なモノマー・開始剤の種類が限られている。

これが一番のネックになりそうですね。

お礼日時:2003/01/24 13:16

 専門外でよく分かりませんが,次の成書は参考になりませんか。

図書館ででも探してみて下さい。

 「季刊化学総説 18 精密重合」
  日本化学会 編,B5判/200頁/本体価格 4078円
  ISBN 4-7622-6731-7,93.4刊

 ご参考まで。

 なお,ネット検索の結果をザット見た所では,あまり短所は見当たらないです。私の印象は「方法自体は確立されているのかな?」です。もし,確立されていなければ,欠点と言えるかもしれません。

参考URL:http://www.jssp.co.jp/f_q_chemrev/kikan_18.html
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

精密重合(日本化学会)は大学にはありませんでした。
リビングカチオン重合の詳細が記載されているので、
目を通して見たかったのですが身近には無さそうです。

>あまり短所は見当たらないです。
そうなんですよね。
今後の課題はあるんですけど、大きな欠点は無さそうですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/22 23:32

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