人生のプチ美学を教えてください!!

「時間が過ぎていくのではなく、
我々が過ぎ去っていくのだ」

というような言葉を最近知り、
誰の言葉なのか、(また何から伝わった言葉なのか)、
正しい表記などが不明なので
何かわかる方いましたら教えてくださいm(_ _)m

A 回答 (2件)

以前目にしたことのある言葉だったので調べてみました。


英国の詩人ヘンリー・オースティン・ドブソンの言葉だと思います。
「時が過ぎ去るというのか。否!あわれ、時はとどまり、我らが過ぎ去る」ですね。

ウィキクオートにもありました。これが原文です。

Time goes, you say? Ah, no!
Alas, Time stays, we go.

参考URL:http://en.wikiquote.org/wiki/Henry_Austin_Dobson
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この回答へのお礼

とても詳しく解答ありがとうございますm(_ _)m!!!!
わかって嬉しいです!
ウィキクオートに載っているんですね(>_<)
早速見てみます。

時間を割いてご回答くださり、
ほんとにほんとにありがとうございましたm(_ _)mm(_ _)m

感謝します。

お礼日時:2008/12/22 18:04

12月21日になってしまいました^^。



私も含めて そういう文献や外国のことわざや名言に接した人が、たまたまかもしれませんが、ここを訪れた人の中にはいなかったようです。 

でも 半年ちかくたって回答がつく例もたまにはあるようです^^。

その中に解答となるような回答もあるかもしれません。

そこはご自由であるわけですが、何もまだ諦めるということが必要だとは思いません。

それに解答でない回答でも おもしろかったり勉強になったりする回答はありえますしね。

ともかく、その「時間がすぎていくのではなく、我々が過ぎ去っていくのだ」という意味深げな言葉には惹かれるものがありますので、 私のは怪答かもしれませんが、書いてみます。



知的論理的には、この言葉は成り立たないと思います。

生きていて、その上で意識がまだ脳にあるかぎり、私たちは過ぎ去ってはいません。 その思考も感性もその可能性も そのすべてがです。

で、 では死んでしまったらどうなるのかというと、「過ぎ去る我々」という事態自体が無くなってしまっているので、 これで、生前にも死後にも我々が過ぎ去っていくという理論は理論としては成り立たなくなるかと思うからです。

しかし 詩としては なんとも奥深い感慨を訴えるすばらしい詩である可能性があります。

あの時、恋をして生まれて始めて 木々が、いやただの道端の雑草さえ、今まで知らなかった感動で美しく見えたのに。。。

あの時、何十年ぶりでひなびた田舎の寂れた家のちいさな裏山を訪れて、誰もいない坂道にどてと寝転がったら 背骨がふるさとの歌をうたいだしたのに。。。

すぎさらせてはならない、生の感動の世界が、いそがしい生活の中ですぎさってゆく、   いえ、 死ぬまで息をしてるかぎり、人間は人間の大地の歌を忘れてはならない。 過ぎ去らせてはならない。

だれが かたった名言なのでしょう。

「時間がすぎていくのではなく、我々が過ぎさっていくのだ」

魂の詩の一つだと思います。  詩的(ステキ)です。

伝来 解かるといいですね^^。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございますm(_ _)m

arayata333さんの回答、とても嬉しかったです(^-^)

答えだけじゃなくて、いろんな方のいろんな考え方を知れるのも、こういうネットのQ&Aのいいところですよね。

大変勉強になりました。


あれからネットで色々検索してみたのですが、
「時間が過ぎていくのではない。
人が過ぎていくのだ」
と書いていらっしゃる方もいました。
(私の中ではこっちの言い方のほうがしっくりきました)

感じ方や考え方は人それぞれなので、この言葉を最初に言った人が感じてたことと、私がこの言葉を聞いて感じたことは、少しずつ違っているかもしれませんが。。

時間とか時計とかを考えたのは人間で、
何でも自分たち中心に回っていると思うのは
自分達を閉じ込めるばっかりだと
警鐘を鳴らしてくれるような言葉だなと私は勝手に感じています(^-^;)

お礼日時:2008/12/21 21:33

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