プロが教えるわが家の防犯対策術!

副助詞と副詞の違いがよくわかりません。教えて下さい。

A 回答 (1件)

見当違いの回答になるかも知れませんが……



副助詞 は 助詞 の 1種です。
  助詞は、格助詞・接続助詞・副助詞・係助詞・終助詞・間投助詞 のように分類されます。

助詞と副詞は、ともに単語レベルの分類で 品詞 の 1種です。
  品詞は、名詞・(代名詞)・動詞・形容詞・(形容動詞)・副詞・(数詞)・連体詞・感動詞・助動詞・助詞
のように分類されます

単語は、自立語 と 付属語 に別れます。
 ┌自立語──副詞
 └付属語──助詞──副助詞
という対比なので、「副助詞と副詞の違い」は単語レベルでの同じ対比ではありません。恐らく単語レベルと文節レベルと、両方から考えて行く必要のあるテーマだと思います。

  ただ一つ頼みがある。
  一つだけ頼みがある。
同じ内容なのに「ただ」は副詞、「だけ」は副助詞とされるのは、なぜ? そういうご質問でしょうか。

 単語(品詞)にわけると
  ただ(副詞)/一つ/頼み/が/ある
  一つ/だけ(副助詞)/頼み/が/ある
となります。
 文節にわけると
  ただ∥一つ∥頼み/が∥ある
  一つ/だけ∥頼み/が∥ある
となります。
 副助詞は単独では副詞としての働きはできず、他の自立語の下について文節を構成することによって、始めて副詞と同じように働けます。

今、私の書いている回答文に出る「副詞」は、
 ともに 恐らく ただ そう 一つ 始めて 今 決して
と、少なくありませんが、「副助詞」は
 だけ
だけです。
 副助詞は決して多くはありません。文法書で全部覚えてください。「ほど」「くらい」と同じ語形の「程」「位」は名詞ですので、すぐ識別できると思います。「副助詞」と「副詞」が同じ語形ということはありません。
    • good
    • 9
この回答へのお礼

ご回答有り難うございました。
こちらの質問の意図を的確に捉えられております。
副助詞は全て暗記します。

お礼日時:2008/12/16 06:54

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!