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私は中学の時から宝塚の舞台をよく見ていてある男役さんのファンだったのですが、そのことを周りの友達に言うと白い目で見られることがよくありました。
たとえば、レズっぽいとか気持ち悪いとか言われました。そういうマイナスなイメージで見られるのが恥ずかしくて、今はあまり初対面の人に宝塚ファンであることを言えません。

しかしそんなことを言ったら世の宝塚ファンは全員同性愛者になっちゃいますよね。現実既婚者のファンや男性のファンもいるわけで、ありえないはずです。
では、なぜそういう宝塚≒同性愛みたいなイメージがついてしまったのでしょうか。女性でしか構成されていて女性同士でラブシーンを演じているからそう思われてしまうのですか?

あと、同性愛的要素以外に、宝塚嫌いな人が宝塚を嫌う理由はあるのでしょうか?なぜ宝塚だけは他の劇団と一線を画しているのですか?

A 回答 (4件)

私は、ファンクラブに入る程の熱烈な宝塚ファンではございませんが、普通に宝塚は好きです。

実際、何度か観劇もした事がございます。全く宝塚をご存知ない方よりは、多少知識もあるかな(?)という感じの者です。

私も以前、友人に「宝塚を観劇した」という事を伝えました所、同性愛的な目で見られたことがございます。個人的には「劇団四季を観に行った」というのと同じ感覚で話しましたので、疑問も持ちましたしショックでした。
そこで様々考えました所、やはり「女性の園」であるという事が同性愛的な目で見られる要因として強いのでは、と思います。
劇団員が全て女性であり、観劇する方も女性の割合が断然多いです。当然男性ファンの方もいらっしゃいますが、男性はどうしても宝塚観劇に抵抗を覚えてしまう。よって、より一層女性だけの世界のように思われているのではないでしょうか。
また、バラエティ番組などでの宝塚の扱いも、特別視されることに関係しているように思います。
「清く、正しく、美しく」という言葉がございますが、それを真似た言葉で笑いを取ったり、宝塚特有の話し方や、お化粧の真似をして笑いを誘っている場面を何度か見たことがございます。そのようなモノを見て、宝塚への偏見が生まれているのだと思います。

まず、面白半分で観劇される方はいないと思います。実際の宝塚は長い伝統を持つ素晴らしい劇団です。実際に宝塚を観劇されると、その素晴らしさも分かって頂けると思います。第一に、ラブシーンばかりをしているわけではないですし・・・たとえそのようなシーンでも、真剣に観ている側はだからどうと言う訳ではないと思います。
宝塚を特別な目で見ている方は、実際の宝塚から同性愛者的な考えが生まれたというより、バラエティなどでおかしな印象を得てしまっているのではないでしょうか。

しかし、そのような世間の目に流されて、「宝塚ファン」であることを秘密にしたり、自ら殻を作ってしまっている自分達も直していかなければと思います。秘密にしている=他の劇団と一線を画していることを認めている事になりますから。もっと堂々としていていいと思います。
私の知り合いで宝塚が大好きな方がいらっしゃいますが、その方はよく宝塚ファンでない友人にDVDを貸したりされています。そうしたら、観た方が宝塚のファンになってしまったそうです。
そんな感じでいいのです。

宝塚は特別です。でもだからこそいいのだと思います。女性の方が綺麗な男性を演じ、それにときめきを覚えてもいいと思います。何しろ夢を売る商売なのですから。
日本人は、特別なモノを偏見視したり嫌う傾向にありますが、正に日本人のそのような気質を象徴しているように思います。

宝塚がいい意味で特別な存在になることを願ってやみません。
どうぞ参考程度になさって下さい。
長文失礼致しました。
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同性愛的なんじゃないかと思われるというのは確かにあると思いますよ。


おっしゃる通り女性同士のラブシーンもありますからね。
宝塚ファンは一般の男性に興味なく、男役を男性の代わりにしてるのではないかとか。
日比谷でファンクラブごとにお揃いの上着やマフラーなどの小物を身につけて入り待ちや出待ちをする姿はちょっと異様な光景です。
中には本当にタカラジェンヌに恋をしている人もいると思います。
大昔、宝塚のスターにいれこみすぎて車とかをプレゼントをするために会社のお金を使い込んだ人がいたそうです。そういうマイナスイメージもある。

あとは独特のセリフの言い回しが嫌という人もいるかも。男役は声を低く、女役は甲高い声。これは役を引き立たせるためですから仕方ない。
でも普通に男女が演じるお芝居が見たい人には不自然に感じるでしょう。
私は女性が常に主役を演じられる宝塚の舞台が好きですけど、人それぞれなんでしょうね。。

あとは、タカラジェンヌさん達が謎めいているところでしょうか。
独特な世界で上下関係も厳しく、男性を遠ざけている感じ。
大勢の女性がまとまって一つの舞台を作り上げるには厳しい規律がないとうまくいかない。男性と仲良くしている姿はファンの夢を壊す。
すべて舞台のためなんですけどね。

私も宝塚が好きとはあまり周りには言いません。美容院で休暇の話が出たとすると宝塚に行く時は「関西の友人に会いに行く」と言うし。
私の宝塚好きを知っている友人には、お金や時間を他に使えば?って思われそうなのであまり宝塚の話をしないことにしています。
でも一度も宝塚を観たことのない友人を連れて行くと、はまりはしないものの、良さを分かってもらえることが多いです。

宝塚は来年95周年だし、いろいろ改革をすすめていくようなので偏見も減るといいですよね。
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東京の宝塚歌劇のファンの男性です。


正に噴飯ものの誤解と云うか謬見と云うか偏見なのですが、一部にはあるようです。
後半がお答えし易いので先にお答えします。
宝塚歌劇は元々「少女歌劇」を起源としますので、他の劇団とは一線を画しているところがありました。良い意味で初々しいとか素人ぽいところがあると云う事です。過っては生徒さんの条件に「良家の子女たる事」と云うものがありました。
又、他の歌劇等を見る人からの批判に所謂「宝塚調」といわれるものを毛嫌いする人と男役も結局は女性ですからその辺を嫌がる人もいるようです。(発声ができていないとか腰が座っていないとか…)
最近は少し違ってきていますが、演目や内容が所謂少女小説や少女漫画の世界で甘ったるすぎると云う批判もかってはあったようです。
女性だけで演じる事については坪内逍遥もそれなりの評価をしているのである意味了見の狭い見方と云う感じがあるのですが…。
また、森田一義氏のように、歌劇やオペレッタなどがはだにあわないと云う人もあるようです。大げさな身振り、会話の途中で急に歌いだすのは意味がないなどの発言を見ていると普通のお芝居や映画やテレビジョンドラマは良いけど歌劇やオペレッタやオペラは好きになれないのではとすら思えます。

問題の前半ですが、昔の寄宿制の女学校もレズビアンの巣窟みたいに言う人もあり、女性だけ=レズビアンの巣窟 と云う短絡的の考えかもしれません。何ら論拠のない謬見なのですが、それなれば旧制高等学校も逆に男性だけなのですからそう云われても不思議はないのですがそれは殆ど聞いた事がありません。

まあ、男性でも観劇する人も昔から(戦前から)少なくなく、見る人が同性愛者だと云うのは単なる偏見以外の何物でもないでしょう。

蛇足。他にある誤解と偏見。
*いつもベルサイユのばらを公演している。--まあ、確かに宝塚の忠臣蔵と迄いわれていますから公演回数も少ないとはいいませんけどね。今年も書き下ろしで地方公演があった筈。とは云えそういつでも見られる演目ぢゃあないですね。某劇団の猫のお話みたいにずーーーとやっている訳ぢゃないんです。
*金持ちのお嬢様の趣味。確かに「ムラ」や「ヒビヤ」に通いつめ生徒さんに差し入れをするとかならば裕福でないと無理でしょうが、年に18回位東京宝塚劇場と日生劇場とで観劇する位ならば普通の安月給のサラリーマンでも出来ますよ。(その分ギャンブルやお酒を控えれば出来ますよ)
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>宝塚ファン≒同性愛者?


そういう理屈だと、歌舞伎のファンはホモだってことになりますが、そんなことはありません。歌舞伎がすきといえば、高尚なご趣味ですねということになります。
宝塚が好きと言っても、それは高尚なご趣味でという反応があります。
あなたの回りの人が、知識がなさすぎるだけではないの?
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