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デザイナーのみなさん、
自分にとって「得意な表現」「不得意な表現」というのは
かならずしもありませんか?

それなりに形にするのは大前提ですが、
やはりどうしても不得意分野に関しては
しっくりこないままの仕上がりになります。

私の場合は「金融」「通信」系が不得意で、
あとCGを駆使したような表現は
恥ずかしい程感覚がわきません…

そのかわり女という事もあってか
「衣類」「食品」「美容」「児童」
の分野は苦悩する事なくアイデアが湧きます…

このような得意不得意ってあると思いますが
皆さんはそれについてどのようにお考えですか?

また、社内には何人かのデザイナーがおり、
こういった個人の特性みたいなものが
あるとおもいますが、その場合
やはりディレクターがそれを上手く使い分けるというか、
そうゆうのが理想だなと思うのですが、
また、社内のデザイナーはこの特性がかたよらず
まんべんなく色んな個性があった方が上手くいくのかなとも
考えていますが、
これについてはどう思いますか?

難しくとらえず、雑談程度になにか
ご意見がきければ面白いです。

A 回答 (8件)

表現における得意不得意は無いです。



デザインというのは、無から何かを作り出す仕事ではありません。
すでにある付加価値をいかに最大限に高めるかです。
ですから、表現の種類なんて言うものは、
色鉛筆で色を選ぶように、ただ使いこなすだけの物です。

本質は同じですので、
分野によって得意、不得意というのはあり得ません。

ただ、デザインではなく、業界そのものに詳しいかどうか、
という意味での得意不得意はあります。
通信分野とても詳しい、美容業界にとても詳しい、など。。

表現の得意不得意があるうちは、
まだデザイン力が成熟してないということだと思いますよ。
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得意不得意があるというのは好き嫌いと同じことですのでしょうがないとは思います(^^;)


50代のおじさんデザイナーにageha系の物をお願いしたら、まあ作れるとはおもいますが、
何十人もデザイナーがいる会社ならあえて50代のおじさんデザイナーに頼まなくていいかなという気はします。

会社は効率重視ですのでやっぱり得意なジャンルの物をできるように仕事は割り振りますけどね。
苦手ジャンルはやはり得意ジャンルより時間がかかってしまうのは否めませんし、会社という場所は最大限の効率を求めるものでしょう。

少人数もしくは一人なら割り振りも何もないので、そう考えると新人時代は少人数の会社に入るのもいいかもしれませんね。
苦手克服?の修業に(笑)

やはり人間、自分の生活にあまり関わりのないことは表現に時間がかかる(まずその関わりなかった分野を学ぶ時間がいるわけですし)ので
会社という団体組織としての採用の段階で考えると極力得手不得手、好き嫌いがバラけるようにはしますねー

自分に苦手な仕事がきたときはお互い修業ととらえて頑張りましょうか?
言うほど楽ではないですが(^^)
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ありますねー苦手分野。

私の場合地元の伝統文化が大変独特で、
それ関連を要求された時に非常に苦しみます。

が、ムリに迎合してテイストを変えるのは諦めました(笑)。
いくらやっても自分の中にあるものしか出ないからです。
私と言うフィルタを通したらこうなる、
というものしか作れません。で、それでいいとさえ思ってます。
桑田佳祐が演歌を歌っても、
やっぱり桑田佳祐の歌にしかならないでしょう?
苦手だからとやらないのではなく、自分なりに歌ってみる。
桑田佳祐は桑田佳祐なりの演歌が歌えるでしょうし、
それがウケる場合もあるでしょう。
もしそれでもド演歌が欲しいというのなら、
北島三郎に頼んでくれとしか言えません。
そういうもんだと思ってます。

大御所と同列に考えてる事が恐ろしいですけど(笑)。
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あってアタリマエ!


広告の仕事をって、書体・字詰め一つをとっても、デザイナーのセンスが出ますヨね。
ただ、仕事で広告を制作している以上、クライアントの要求に応える(この、ご時勢ではクライアントは神?サマですヨ。)のも、デザイナーの職務だ、と思います。
イヤ・ムカつく仕事は、イエスマンに徹して、とりあえず目の前のウットウシイ仕事をコナます。(資料や、年鑑をアンダーレイにして)
事務所のポートフォリオに入れる事はナイのですが、その制作物のどこかに、自分が関係したシルシ・サイン(書体・色・etc.)を入れて、ウップンを晴らすようにしてます。
photostサンの気持ちはスゴく分かります。
今の気持ちが続くようなら最終的には、私のように事務所を変わるか、
独立…かな?ムカつくことも多いでしょうが、ソレが仕事です。
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デザイナーを使う側からすれば、全てのカテゴリでまんべんなく


結果が出せるデザイナーがいいに決まっていますよ。
苦手だからやりたくないと言うのは、はっきり言って甘えです…

少人数のデザイナーしか抱えていない、小規模な会社の場合、
特定のクライアントの仕事のみで回っていれば問題ないのですが、
こういう環境に突然、未経験の仕事が入ってきて、
今いるデザイナーでは対応できず困った…という状況は、今までに結構見てきました。
例えば、ずっと洋服の通販とか化粧品等、女物の仕事が多いデザイン会社に、
ある日突然コンピューターの仕事が入ることがあるのですが、
社長としては「ウチのデザイナーでは対応できないから断ります」とは、営業上言えません。
入った仕事はてこでもやり遂げるのが、仕事の上での鉄則ですので、
嫌でもやらなければならない、という状況に直面する時がいずれ来るはずです。

もし、質問者様が会社勤めではなく、フリーのデザイナーになったとしたら、
都合良く、ご自分が得意な仕事ばかり舞い込んでくるとは限りません。
そういう意味でも、プロのデザイナーなら、今自分ができる範囲内で安心せず、
幅広い視野とセンスを身につけるべきだとは思います。
例えフリーではなく、会社勤めのデザイナーでも、芸幅があまりにも狭くて「使えない」デザイナー、
とレッテル貼られたらそれこそ終わりですし…

ただし、女物が得意なら、それを「極める」のはありかと思います。
ファッションならファッション一筋というように、特定のカテゴリを集中的に強化する方向も考えられます。
けれど、極めるのは、それはそれでかなり努力と時間が必要なことです。
ご自分の個性とセンス、将来性を考えた上で、ご自分なりの回答が出せればいいのではと思います。
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確かに、「得手不得手」はつきものです。


私もデザインの中で、不得意なる部分を持っています。
例えば「地図」を書く事など、
今でも、大がつくほど苦手です。
ただし、その地図を使用した不動産広告そのものが
嫌いなわけではありません。
この部分は、それが得意な人に依頼してしまいます。
私が地図を書いていたら、時間の無駄になるからです。
で、最終的には、仕事として完成はさせます。

20代とか30代の頃は、どんな仕事に対しても
「ノー」と言わないのが、私のポリシーでした。
様々なジャンルの仕事を、
むしろ自分を偽ってまでも、
意欲的に受注できるようにしていましたね。
良い年令(俗に言う、良い歳)になった時、
「あっ、その分野の仕事は、やった事がないので…」
などと、断ったりするのだけは
性格的に、「それでは、情けないだろう」
と、考えていたからです。
だから、たぶんデザイナーとしての
引き出しの数だけは、多いと思います。
今でも、様々な相談事みたいな仕事が
突然発生します(笑)。
例えば、
市民講座の講師を、一緒にやって欲しい…とか
防犯意識を高めるためのゲームを考えて欲しい…とか
とりあえず、話し相手としてアイデアだけをくれ…とか
依頼は様々です。
それは、私が仕事を断った事が無いからなのでしょうね。
引き出しの数がたくさんあれば、
どんな内容であっても、なんとかなるものです。
それを仕事としてやり遂げる事が、
また、私自身の「栄養」になっていきます。

私はデザイナーですが、
コピー(文章)も企画書もすべてこなします。
デザインをする前に、大半はコピーから始めます。
一番好きな方法(手段)は
過去の歴史を現在に引用していく事ですね。
記憶に残るたくさんの仕事が出来ました。

一つは小説の「三国志」がヒントでした。
一つは江戸時代の「法律」がヒントでした。
一つは現代では使用しないような「漢字」がヒントでした。
一つは「アガサクリスティ」がヒントになりました。
一つは「子供の頃の記憶」がヒントになりました。
これらの仕事は、ジャンルがすべて違いますが、
作品として「賞」を受賞しました。
ちなみに、日本一という賞もありますよ(笑)。

これは、自慢話として言っているわけでもありません。
ただ、「歴史」は、それが捏造されたものでない限り、
「動かせない事実」として誰もが、認めてくれるからです。
自分以外の誰かの作品に、それを見つけたら、
「あ~あ、先にやられたね!!」と思うでしょう。
目のつけどころ、の問題なんですが、
是非、一度試してみてください。
「昔の事実をアレンジして、現代に置き換える方法」です。
クライアントを「攻略する切り口」の一つですよ。

今の私は独立しています。
会社組織の中でなら、立場は「ディレクター」兼
「デザイナー」兼「コピーライター」みたいなモノです。
そのどれでも、かまいません。
一番重要な事は、それぞれの得意技を持った仲間と
どれだけ繋がり(ネットワーク)があるか!と言う事です。
私が仕事を受注したとして、私が「広告監督」とします。
どれだけの役者が揃えられるか?にかかってきます。
イラストは○○。カメラは○○。という具合にです。
ただし、予算もありますので、
大半を自分でこなす場合も多々あります。

とりあえずは、なんでも出来るのがベストですね。
不得意なモノでも「平均点を少し上回る作品」として
手早く送り出せるのがベストでしょう。
得手不得手はありますが、
とりあえず「平均点を少し上回るモノ」を目指してください。
私は、そうして逃げ出さずにやってきました。

今は、得意分野の仕事ばかり中心に回っています。
得意と言うか、好きと言うか………
もともとは、趣味としてやってた分野が
仕事になってしまいましたね。(笑)
だから、徹夜も、まるで苦痛ではありません。
最低でも、来年の3月までの仕事が予定されています。
その先は、来年の11月の仕事の予約も入りました。
そんなわけで、私が倒れるか引退しないかぎり、
仕事は永遠に続くと考えています。

上記のphotostさんの「疑問」や「質問」……
答を素早く探すなら、
自分が「独立した場合」を想定して
その立場で考えてみる「癖」を持つと、良いでしょう。
独立すると、全てが自己責任になります。
紙1枚、鉛筆1本、電話連絡1本でも、
お金が必要になってきます。
嫌な仕事は断る事も出来ますが、
仕事が無くなる事もあります。
つまり、自分が一人になった時、
自分にどれだけの「力」があるか?と言う事です。
どれだけのネットワークを持っているか?です。
自分に「何が出来るのか?」です。
どんなに厳しい会社でも、
会社組織の中は、ある意味「ぬるま湯」ですよ。

自分が独立した時、もしくは会社を放り出された時、
自分はどう生きていけるでしょうか?
それを常に頭の片隅に携えていると、
今までの、あなたを脱ぎ捨てて
「逞しい考えを持ったデザイナー」に
即、変身できるように思いますよ。
あとは、得意分野(自分の武器)を3つ位は
手に入れてください。
ただし、これは「平均点を少し上回る」ではダメですよ。
「平均点をはるかに上回る」事です。
今は「広く浅く」でも可ですが、「深く深く」の武器を
是非、育てていってください。
要は、その分野のトップクラスになる事です。
それを手にいれると、仕事は向こうからやってきます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
一つの議題で様々な答えが聞けて

自分的には勉強になり、
また、意欲につながりました。

自分はやっぱりまだまだ
経験値が足りないところもあるなとも
皆さんの文章を読んでいて思いました。

捉え方が私はまだまだ幼い(汗)

精進します。
ありがとございました。

お礼日時:2008/12/19 20:28

印刷屋です。


議論...になるとアレなんで簡単に行きますと..
私はブライダルとかホテルとかなんかゴージャスな感じの表現が苦手です。
(飾りとかをコテコテと作り込むよりサラッと行きたい…υ)

ガキっぽい表現とか手描き感を出したモノとかは割と得意なのですが、
ピンク色の可愛い感じのデザイン(バレンタインデーとか)は苦手分野になります。

得意な人(好きな人)が受け持った方が仕事はうまく回るでしょうけど、
そんな事ばっかりやっていると偏っちゃいますよね

けど、良いモノを作る...っていう事を一番に考えると得意な人に任せた方が良いような気もしますし...
どうなんでしょうね?


うーん、苦手ジャンル(ピンクのキラキラした奴とか)に挑戦してみましょうかねぇ...
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
一つの議題で様々な答えが聞けて

自分的には勉強になり、
また、意欲につながりました。

自分はやっぱりまだまだ
経験値が足りないところもあるなとも
皆さんの文章を読んでいて思いました。

捉え方が私はまだまだ幼い(汗)

精進します。
ありがとございました。

お礼日時:2008/12/19 20:27

こんばんは。


あなたとは違いますが、アパレルデザイナーです。

服のデザインでも、このアイテムしか出来ないという人物が居るのも確かです。
しかし、私はオールラウンドにデザインする←2次元であり3次元であってもデザインすると言う、意味の違いは無いと思います。
服も3次元、つまり立体。パッケージデザインも立体。
グラフィックは、平面と思えば2次元。
しかし、27年の経験から言うと、2次元(平面)のイメージしかわかない人物は、オールラウンドに向きません。
本来、デザインとは。。。目に見える全てのものだと思います。

特性と言わないで、ぜひ「目に見えるものの世界観」でデザインされてください。
でないと、あまりにも狭い範囲の「デザイン」に終わります。
ディレクター、デザイナー、クリエーターなんて狭い範疇の「呼び名」に囚われたら、ツマンナイデザインしか出来ませんよ。

得意、不得意は「知ることをしない、言い訳」ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
一つの議題で様々な答えが聞けて

自分的には勉強になり、
また、意欲につながりました。

自分はやっぱりまだまだ
経験値が足りないところもあるなとも
皆さんの文章を読んでいて思いました。

捉え方が私はまだまだ幼い(汗)

精進します。
ありがとございました。

お礼日時:2008/12/19 20:26

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