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独学で英語の勉強をしはじめて2年ほどになりますが、byとwithの違いがわかっていないことに気がつきました。今日、出会った文に「she was blown away with my test results」というのがありますが、文の中のwithをbyに変えることはできるのでしょうか。また、ニュアンス的にはどれほど変わってしまうのでしょうか。回答おねがいします。

A 回答 (3件)

こんにちは。

お疲れ様です。
これは悩ましいところなんですよね。

1.
とりあえず「受動態」の話をします。例えば:
・The victim was stabbed with knife.
・The victim was hit with a bat.
、、、思い付きなので縁起でもない例ですが、「凶器」などはやはり withが多いようですね。つまり加害者が「手に持った道具によって故意に~」というニュアンスを表します。

2.
ところが、同じ hit でも:
・The victim was hit by a thunder.
、、、嵐やら地震やらの自然現象に「被害・影響を受ける」という場合には by ですよね。すなわち、上のバットの例で hit by a bat と言うと、「バットが自然に倒れて来て当たってしまった」という解釈になる(なり易い)ような気がしますが、いかがでしょう?  

with と by の明確な使い分けの定義はないとしても、この辺りの「故意 vs 自然現象」というのも一つの区別になるのではありませんかね。

3.
・She was blown away by gusty winds.
、、、この場合は絶対的に by のハズです。では:
・She was blown away with my test results.
、、、となったらどうでしょう? 「テストの結果」は少なくとも「自然現象」ではない一方、もちろん「凶器」でもありません。しかしどちらかというと、「彼女をひっくり返るほど驚かした媒体 ⇒ 凶器」という考え方ができないかと言うと決してそんなことはなくて、「僕が作り出したテストの結果を故意に彼女に見せることよって ~ ⇒ with」と言っても間違えではないのでしょう。


ご参考までに。

この回答への補足

とても参考になる回答をありがとうございます。
凶器、故意に、自然現象といった使い分けの例がとてもわかりやすく、WITH/BYの使い分けがのみこめてきました。一生懸命勉強してきたのに、こんなところでつまづいてしまい、少し落ち込んでいましたがとても役に立つ回答をいただけて、またがんばろうと思えてきました!

補足日時:2008/12/19 15:13
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google 検索しますと、使用頻度が分かります。

その結果は下記のようで、by が多く使われています。(with も使われている)
blown away with:208,000
blown away by: 2,210,000

原則は
(1) by は受け身で用いる。
(2) with, in は動作よりも状態を表す動詞のともに用いる。
で、この例の場合は原則は by が妥当のように思われます。
従ってとりあえず with は誤用と考えるのが分かり易いかと。

しかしこの場合 blown away は「心の状態」と考えることも出来ないわけではないので、つい with になってしまうのかも知れません。

これとは違って blown away with wind と書く人はほとんどいません。blown away by wind と書きます。
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この回答へのお礼

やはりbyの方が妥当に思えますよね?!グーグルの検索結果的にもbyの方が正しいかんじがしますね。とても参考になりました。ありがとうございました!

お礼日時:2008/12/19 15:18

Oxford University Press 'A Practical English Grammar' の日本語版『実例英文法』で次のように説明されています。



「次のような受動態の文の場合には、動作主を材料とみなして、前置詞はwithになる。

The room was filled with smoke.
The lock was covered with paint.」

ただし、残念ながら生物なら"by"、無生物なら"with"と簡単に云い切ることは出来ません。"Your life will be changed by this book."、"The window was broken by a ball."というような例もありますので。

『明解解説 英語の基本』(牧 雅夫著、北星堂書店)では「能動態の文の主語が、受動態になってby ~とならず、他の前置詞をとるのはだいたい動詞によって決まっている」とあり、be known to、be interested in、be covered with、be pleased with(his new shoes etc.)、be pleased at (the news)、be caught in (a shower)など」と解説されています。これらは、辞書(特に熟語辞典)でチェックする必要があります。

"She was blown away with my test results."の場合、"blow away"という熟語にくっつく特定の前置詞というのは見当たりませんので、"with"でも"by"でもいいと思います。どちらでも全く同じニュアンスです。

この回答への補足

参考書物まで、詳しく記入していただき助かります。とても参考になりました。ありがとうございました!

補足日時:2008/12/19 15:19
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