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諸星大二郎の「蜘蛛の糸は必ず切れる」「巨人譚」は愛蔵版のようですが、今まで発売された本と同様の作品が収録されているのでしょうか。
お値段も高いので買おうか買うまいか迷っています。

A 回答 (2件)

 こんにちは。


 『蜘蛛の糸は必ず切れる』は未だに買っていません。ですが、これは諸星さんの短編小説集で、元々ハードカバー版しか出ていません。先行して出たやはり小説集の『キョウコのキョウは恐怖の恐』も未だに文庫化はされていませんから、当分その可能性はないでしょう。
 『キョウコのキョウは恐怖の恐』は買ってから1年以上経ってようやく読みました。諸星さんの作品の画を、すべて文字に置き換えたと言ったところでしょうか。内容的にはあの人の世界のままです。特に良くも悪くもないです。

 肝腎の『巨人譚』は、書き下ろしの新作「ギルガメシュの物語」49ページを含んでいます。これ以外は「ミノスの牡牛」、「ロトパゴイの難船」、「砂の巨人」というこれまでに単行本に収録されていた作品(上記4作は緩やかな関連を持っています)。
 ほかは単行本未収録の「阿嫦(あごう)」、「星山記」とのことです。私はまだ買いに行っていません。

 SNSでは諸星さんのコミュニティは賑わっていますが、通常のウェブ・サイトで人が集まっているところはもうほとんど無いようです。せいぜいこちら程度でしょうか。
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic/2929/morom …
ここの12月4日記事を参照。
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この回答へのお礼

『巨人譚』を購入しました。読んだことのない作品があって買って良かったと思っています。回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/17 21:40

こんばんは。



「蜘蛛の糸は必ず切れる」
は第二弾目の小説ですから前作及び他のコミックに収録されたものと
ダブることはないと思います。

「巨人譚」
収録作品はNo.1さんの仰るとおりです。
ロトパゴイの難船、砂の巨人の2話は昔コミック「砂の巨人」に収録されたものです。(この2話のみの収録)
他の話は今回単行本としては始めての収録かと思います。

「砂の巨人」は古本屋で捜すしかありませんので、でこの2話しか入っていませんので
今回の「巨人譚」で読んでしまうのも有りかと思います。

----以上
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